仕様書

仕
１
様
書
事業名称
平成27年度とんぼりリバーウォークにぎわい事業
「にぎわいスクエア」atとんぼりリバーウォーク
２
趣
旨
中央区内で実施するイベントの認知度向上やイベント主催者間等の情報交換及びネットワーク
の構築、さらには大阪ミナミのにぎわいを創出するため、道頓堀川遊歩道（通称：とんぼりリバ
ーウォーク）を活用した取り組みを進める。その一環として、とんぼりリバーウォークにおいて、
「にぎわいスクエア」を開催する。
さらには、イベント等のネットワーク化を図るとともに、道頓堀川周辺、とんぼりリバーウォ
ークへ多くの人を惹きつけ、にぎわいを創出することにより、大阪ミナミの活性化を図る。
３
履行期間
契約日から平成 27 年９月 30 日
４
業務内容
（１）中央区内のイベント等の情報収集・発信
ア
商店街・企業・地域・官公署等が年間に行っているイベント等の情報の収集を行う
こと。
なお、平成27年度中に実施されるイベント等で、平成28年度以降も継続的に実施す
ると見込まれるイベント等を中心に情報を収集・発信すること。
イ
上記アで収集したイベントを紹介する「中央区イベント一覧ＭＡＰ」を作成するこ
と。なお、
「中央区イベント一覧ＭＡＰ」は多言語対応とし、日本語、英語、ハングル、
中国語（繁体字）を用いた標記で作成すること。
（２）
「にぎわいスクエア」の効果的な開催・運営及び関係先との調整業務
ア
道頓堀川遊歩道（通称：とんぼりリバーウォーク）の特性を活かし、舞台装置と
して有効に活用し、中央区を訪れる多くの人々に区内の各種イベントの情報を効果
的にＰＲできる「にぎわいスクエア」を企画し、開催すること。
・「にぎわいスクエア」実施概要
場所：道頓堀川遊歩道（とんぼりリバーウォーク）
※道頓堀橋から太左衛門橋までの区間
実施日：平成27年７月11日（土）∼平成27年７月12日（日）
実施時間：７月11日（土）12:00∼21:00（予定）
７月12日（日）11:00∼19:00（予定）
イ
本事業の目的を達成するため、次の観点を踏まえ、
「にぎわいスクエア」を開催する
こと。
・周辺商店会・企業等と連携したイベントを開催すること。
・道頓堀川遊歩道空間の特性を活かした企画とすること。
・大阪ミナミ 400 年祭にちなんだ企画を盛り込むこと。
・各商店会のマスコットキャラクターを使用した企画を盛り込むこと。
・集客効果が十分見込めること。
ウ
「にぎわいスクエア」の開催を広く周知し、より集客力を高めるための効果的な広
報を実施すること。また、
「にぎわいスクエア」を効果的に周知するための周知用ポス
ター（Ｂ１版、Ｂ２版）
、チラシ（Ａ４版）、タクシー広告を作成し、送付すること。
エ「にぎわいスクエア」において、
「中央区イベント一覧ＭＡＰ」を配布し、来場者に
対し、広く周知すること。
オ
「にぎわいスクエア」において、来場者に対する受付及び今後の課題等を整理する
うえで必要な評価に関するアンケートを実施すること。
（３）実施報告等
平成27年９月末までに各イベント等情報の内容、「にぎわいスクエア」の実施内容・
アンケート集計結果、本事業の取組成果、今後の取組課題等を取りまとめた報告書を提
出すること。
なお、提出は、紙媒体（10部）、電子媒体WORD・PDF形式でＣＤ-ＲＯＭ（１枚）を提
出すること。
（４）その他事業目的の達成のために必要な事項
業務実施に際し、必要な諸手続きを行うこと。
５
留意事項
業務実施にあたっては、以下の項目に留意すること。
（１）「にぎわいスクエア」の開催にかかる広報について、戦略的な広報・ＰＲを実施す
ること。また、広報にかかる経費（周知用印刷物、中央区イベント一覧ＭＡＰの印刷
費、送付にかかる費用を含む）及び開催にかかる利用料等を含め、本事業にかかる費
用については、すべて当初委託事業費で賄うものとする。
（２）周知用ポスター、チラシ、中央区イベント一覧ＭＡＰの作成部数は次のとおりとす
る。
・周知用ポスター（Ｂ１版）
１５０部以上
・周知用ポスター（Ｂ２版）
１００部以上
・周知用チラシ（Ａ４版）
５，０００部以上
・タクシー広告（リアガラス用
幅680mm×高さ147mm程度）
５００部以上
・中央区イベント一覧ＭＡＰ
１５，０００部以上
（３）「にぎわいスクエア」の実施にあたり、気候・天候の条件に対応できるよう配慮する
こと。また、イベント等開催につき、業務を滞りなく運用できるよう、責任者を置いた
うえで、必要な人員を配置し、また、イベント等終了後、会場内の備品・設備等の撤去、
清掃、ごみ処理等を行い、原状に回復すること。
（４）「にぎわいスクエア」を実施するうえで必要となるイベント保険等に加入すること。
（５）「にぎわいスクエア」の実施については、業務を円滑に進めるため、受注者は、地元
関係先（商店会、企業、大阪ミナミ400年祭実行委員会）と必要に応じて調整を行うこ
と。
（６）本業務において、必要に応じて発注者及び関係者との会議を行うこと。また、会議を
行った際には議事録を作成すること。
（７）本業務において作成した図面、各種デザイン、意匠等に関する著作権は、すべて発注
者に帰属するものとする。
（８）本業務に含まれる企画、出演者、画像等の著作権及び使用料等の費用については、す
べて契約金額に含むものとする。また、契約期間終了後に、発注者が保有する広報媒体
等を活用して事後啓発（活動実績の公表など）を行うにあたり、著作権使用料等が別途
発生する場合は、そのすべてを契約金額内に含めること。
６
再委託について
（１）平成27年度とんぼりリバーウォークにぎわい事業「にぎわいスクエア」atとんぼりリバ
ーウォーク業務委託契約書第16条第１項に規定する「主たる部分」とは次に掲げるものを
いい、受注者はこれを再委託することはできない。
・委託業務における総合的企画、業務遂行管理、業務の手法の決定及び技術的判断等
（２）受注者は、コピー、ワープロ、印刷、製本、トレース、資料整理などの簡易な業務の再
委託にあたっては、発注者の承諾を必要としない。
（３）受注者は、第１項及び第２項に規定する業務以外の再委託にあたっては、書面により発
注者の承諾を得なければならない。
（４）地方自治法施行令第 167 条の 2 第 1 項第 2 号の規定に基づき、契約の性質又は目的が競
争入札に適さないとして、随意契約により契約を締結した委託業務においては、発注者は、
前項に規定する承諾の申請があったときは、原則として業務委託料の 3 分の 1 以内で申請
がなされた場合に限り、承諾を行うものとする。ただし、業務の性質上、これを超えるこ
とがやむを得ないと発注者が認めたとき、又は、コンペ方式若しくはプロポーザル方式で
受注者を選定したときは、この限りではない。
（５）受注者は、業務を再委託に付する場合、書面により再委託の相手方との契約関係を明確
にしておくとともに、再委託の相手方に対して適切な指導、管理の下に業務を実施しなけ
ればならない。
なお、再委託の相手方は、大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置期間中の
者、又は大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けている者であ
ってはならない。
７
その他
（１）本事業の実施に関しては、関係法令を遵守すること。
（２）受注者は、この仕様に基づき常に発注者と連絡を取り、その指示に従うこと。
（３）本事業に必要となる経費（資料・チラシ等の印刷物作成経費、イベント保険料、音楽な
どの著作権使用料も含む）はすべて契約金額に含まれるものとし、発注者は契約金額以
外の費用を負担しない。
（４）その他、この仕様書に定めのない事項に疑義が生じたときは、両者が協議してこれを処
理するものとする。

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