インドネシア国本邦下水道研修(Sewage Works Management)

インドネシア国本邦下水道研修(Sewage Works Management)
研修計画
○目標 :下水道事業の概要を理解する。
下水道整備のマスタープランについて理解する。
下水道事業の運営管理者として、下水道事業の運営を的確に行えるようになる。
○対象 :インドネシア国の中央政府機関、自治体の下水道担当の課長級 4名
○期間 :2週間 (2015年2月8日から2月21日)
日付
曜日
0
2月8日
日
1
2月9日
月
項目
時間
成田着
来日 ジャカルタ∼成田 成田出迎え
2月10日
火
3
2月11日
水
4
2月12日
木
2月13日
金
国土交通省表敬
下水道部長を表敬
14:30∼15:00
表敬
JICA表敬
JICA担当部長を表敬
15:30∼17:30
講義
【特別講義】日本の下水道の概要
日本の下水道事業及び政策について概要を説明
歓迎会
歓迎会
流域下水道施設の見学
10:00∼12:00
見学
埼玉県荒川南部水再生センター
13:00∼15:30
実習
水質実習
15:30∼16:30
講義
JSの紹介及び下水道研修の概要と意義
2月14日
土
7
2月15日
日
8
2月16日
月
9:30∼12:00
講義
10
11
12
13
2月17日
2月18日
2月19日
2月20日
2月21日
火
水
木
金
土
マスタープラン
マスタープランの意義、重要性について理解
移動 羽田(15:35)∼北九州(17:25)
9:30∼12:00
講義
北九州市下水道事業の概要
北九州市の下水道事業の歴史や特長など
13:30∼14:15
見学
水環境館
水環境の大切さを実感し、下水道の必要性の理解
14:30∼16:30
講義
下水道事業の進め方
下水道事業の執行体制と業務内容、品質管理手法など、
円滑な事業執行の進め方について理解
Welcome Party
歓迎会
下水道経営と広報
財政・料金制度の講義を通じ、経営の大切さを理解
市民に対する下水道広報の重要性の認識
9:00∼12:00
講義
13:30∼14:00
表敬
14:00∼15:00
見学
紫川周辺のまちづくりを体感
(紫川、小倉城、小倉城庭園)
紫川の環境整備において、民間と行政が協力して行った
まちづくりの成果を体感
16:00∼17:45
演習
水ビ協議会セミナー
インドネシア下水道の情報提供及び課題の共有後、意見
交換会及び懇親会を実施し、交流を深める
上下水道局長を表敬
水ビ協議会交流会
18:00∼
9
講義室、各種実習施設の見学
建国記念の日(東京都内視察)
18:00∼
6
研修員の登録、全体スケジュールの説明等
表敬
午後
5
ブリーフィング、オリエンテーション
13:30∼14:00
18:00∼
2
内容
インドネシア出発
9:00∼11:30
講義
下水道施設の維持管理
下水道管渠管理の実施手法や留意点、具体的な実施効
果について理解
13:00∼17:00
見学
維持管理現場
(更生工事、官民連携による維持手法(田良原池))
管渠の更生工事や官民連携による維持管理手法につい
て理解
9:00∼11:45 講義/見学 下水処理場の概要/浄化センターの視察
下水処理施設のしくみや日常保守点検など、維持管理手
法を理解
13:00∼17:00
見学
汚泥有効利用施設(三菱マテリアル)
汚泥の有効利用として行っているセメント原料化施設につ
いて理解
9:00∼10:30
講義
管きょの施工方法と選定
管渠の種類と開削工法、推進工法などの施工方法、その
選択方法の理解
10:30∼12:00
見学
管渠工事現場見学
管渠工事現場(開削又は推進)を見学し、施工方法の詳細
の理解
13:00∼16:30
見学
石川鉄工所(TVカメラ)
ジオクラフト(マッピングシステム)
地元企業を訪問し、維持管理に関する技術・製品に触れ、
その役割と効果を理解
9:00∼12:00
見学
市民啓発施設(北九州市エコタウン)
下水道事業実施に当たり市民の理解と協力が必要である
ことを理解
13:30∼15:00
演習
ファイナルディスカッション
研修生の持つ課題とその解決方法について市職員とディ
スカッション
15:30∼16:00
閉講式
18:00∼
送別会
福岡空港発
離日 福岡空港⇒ジャカルタ