平成27年2月20日 兵 庫 労 働 局 伊丹公共職業安定所川西しごと・サポートセンターにおける 文書の誤交付について 兵庫労働局(局長 中山明広)は、伊丹公共職業安定所川西しごと・サポー トセンター(以下「川西サポートセンター」という。)における文書の誤交付に ついて、下記のとおり当該事案を確認の上、必要な措置を講じましたので概要 をお知らせします。 記 1 概要 川西サポートセンターにおいて、Aさんに紹介状を交付する際、誤ってBさ んの氏名で紹介状を作成し、交付するという誤交付事案が発生しました。 誤交付した紹介状には、Bさんの氏名及び求職番号が記載されていました。 2 事実経過 (1)平成27年2月4日(水)川西サポートセンターにおいて、Aさんに紹 介状を交付しました。 (2)同日、Aさんが再来所し、紹介状の氏名が違っているとの申し出があり、 誤交付が発覚しました。 誤交付の原因は、Aさんの前に面談していたBさんのデータに基づき、 誤って紹介状を作成したことによります。 (3)その場でAさんに謝罪をし、誤交付した紹介状を回収するとともに、正 規の紹介状を交付しました。 (4)同日、職員がBさんに電話にて事案の経緯を説明の上、謝罪を行い、訪 問して説明・謝罪したい旨を伝えたところ、事案の経緯及び謝罪について は了承を得、訪問については固辞されました。 (5)同日、職員がAさんに電話にて事案の経緯を説明し、改めて訪問により 謝罪したい旨を伝えたところ、事案の経緯及び謝罪については了承を得、 訪問については固辞されました。 3 再発防止策 (1)伊丹公共職業安定所においては、2月4日(水)に緊急幹部会議を招集 し、所長が事案の説明を行い、全職員(非常勤職員を含む。)に対して誤交 付防止のための基本動作の徹底を指示するとともに、所長等管理者による 巡回指導を強化することとしました。 また、2月9日(月)に全職員を対象に個人情報漏えい防止のための個人 情報適正管理の研修を実施しました。 (2)兵庫労働局においては、2月5日(木)に県下の全公共職業安定所長を 招集し、今回の事案の経過を説明し、再発防止のための基本動作の更なる 徹底及び管理者によるチェック体制の強化を図るよう指示しました。 「担当」 兵庫労働局職業安定部職業安定課 職業安定課長 服部 恵三 職業安定課長補佐 山下 雅美
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