内 川 排 水 機 場 ク レ ー ン 点 検 業 務 (総 仕 様 書 則) 1.適 用 1)本仕様書は、平成27年度堺市建設局土木部河川水路課が発注する内川排水機場クレーン点 検業務に適用する。 2)本業務は、設計書、図面並びに本仕様書に従う。 3)本業務が適用する主な積算基準書は、下記のとおりである。 平成26年度建設工事積算基準(堺市建設局) 4)労務単価、材料単価については、平成27年2月単価を適用している。 (業務の内容) 2.履行場所 堺市堺区戎島町4丁53番地 3.履行期間 平成27年 4月 1日 ~ 平成28年 3月31日 4.業務目的 本業務は、労働安全衛生法第45条及びクレーン等安全規則第34・35条に基づく定期自主点 検、月次点検及び一般保守である。 5.業務内容 1)天井クレーン(主巻 20t 、補巻5t) 1基 年点検(年次定期自主点検)1回(平成27年12月) 月次点検 3回(平成28年1月~3月) 2)ジブクレーン( 2.8t 吊) 1基 年点検(年次定期自主点検)1回(平成27年12月) 月次点検 11回(平成27年4月~11月、平成28年1月~3月) 3)点検項目は、別紙のとおり 注:各点検は、各月の中旬から末日までとし、点検毎に点検報告書を提出する。 年点検は、12月内に行うとする。 ただし、他の工事及び業務との調整による場合は、監督員と協議した日とする。 6.一般保守の範囲 1)汚れ、詰まり、付着等がある部品又は点検部の清掃 2)取り付け不良、作動不良、ずれ等がある場合の調整 3)ボルト、ねじ等の緩みがある場合のまし締め 4)潤滑油、グリスの注油 5)ボルト、ねじ、ピン等に不良がある場合の交換 6)その他上記に類する軽微な作業 7.作業の管理 1)作業日は原則、平日とし事前に作業工程表を作成し監督員に提出の上、協議を行い、承諾を 受けてから行うこと。 2)作業実施可能時間は、原則9時から17時30分までとする。 (内川排水機場では、ポンプ等の整備工事があるため本業務点検については、点検日の調整を 行う必要がある 。 ) 3)荒天、その他やむを得ない理由で予定していた作業を休止する時は、監督員に連絡しなけれ ばならない。 4)作業の実施に当たっては、常に安全に留意し、災害の防止に努めなければならない。 5)写真は標示板を置き、受託者名、作業年月日、作業場所及び、作業前、作業中、作業後を記 入し必要箇所を撮影すること。 6)業務に関係のない場所及び部屋への立ち入りは禁止する。 7)受注者は、本業務に関する他工事及び他業務について、発注者及び他業者との連絡を密にし て、相互に協力し便宜を図り、業務の円熟な進捗を図らなければならない。 8)作業場所周辺等は損傷しないように適切な養生を行うこと。 また作業終了に際しては、当該作業部分の後片付け及び清掃を行うこと。 8.供用施設の利用 1)施設内の駐車場、休息場、便所等の供用部分については、監督員の許可する施設は、利用で きる。 ただし、本市の公共施設の建物内では禁煙を実施しており、施設内では喫煙はしないこと。 2)作業に要する現場備え付け設備、照明、コンセント等の使用については事前に監督員の了承 を得ること。 3)使用を許可した施設で使用する水道・電気代等は発注者が負担とする。その外の機器材等に ついては受注者負担とする。 9.提出書類 1)業務計画書(契約後速やかに) 1部 (作業手順・安全管理等の計画) 2)業務責任者届及び経歴書(契約後速やかに) 1部 3)業務に必要な資格書の写し(契約後速やかに)1部 4)予定工程表(契約後速やかに) 1部 5)点検報告書、写真(点検後速やかに) 正・副各1部 (点検報告書は様式1・2・3のとおり) 電子データー1部(前・後期2回) 6)業務週報(作業週ごと) 1部 7)通行許可書の写し等(必要な場合) 1部 8)業務完了届(前・後期) 各1部 (9月及び3月の報告書提出時) 9)業務打合せ簿(打合せ後速やかに) 2部(1部は、受注者管理) 10.支払方法 代金の支払いは、4月から9月までの前期、10月から翌年3月までの後期の2回とする。 支払方法は、契約書のとおりとする。 11.注意、指示事項 1)有資格者により点検業務を行うこと。 2)交換取替えが必要とされる箇所及び部品類については、一覧にて報告書を提出すること。 3)交換取替えが必要とするものがある場合、監督員と対応について協議し指示に従うこと。 4)油脂、パッキン等の消耗品の交換等については、契約額に含まれ変更の対象としない。 5)本業務に必要な器具及び安全管理に必要な用具及び仮設材等、または事務用品等については、 受注者負担とする。 その他の部品に関しては、その都度協議すること。 6)本仕様書並びに設計図書は作業時に際し常備すること。 7)取替品の旧品、新品の写真を撮ること。 8)取替品の旧品・廃油等の処理は、法令等に違反のないように適正に行うこと。 また、点検報告書提出時に処理証明(産業廃棄物管理票等)を必ず添付すること。 9)危険予知ミーティング等安全管理を図ること。 また、作業時のヘルメットの着用等安全対策は十分に行うこと。 10)使用建設機械並びに資器材等の搬入・搬出・移動等については、業務場所付近の道路状況を 確認し計画すること。(業務の場所へ侵入するには、大型車両の通行規制区間を通る必要があ ります 。 ) 11)住宅環境等を綿密に調査し、無理のない計画を立案すると共に必要な交通安全対策を講ずる こと。 12)道路使用許可、車両規制及び交通規制等の解除に伴う各道路管理者及び各警察署への申請及 び取得は受注者の責任において行い、その時の費用負担は受注者負担とする。 13)その他、業務に必要となる許認可等の申請・取得は受注者の責任において行い、その時の費 用負担は受注者負担とする。 14)今回業務の完了検査は、履行期間内の検査とし、完了後の現場確認及び書類の検査とする。 15)上記、検査に係る費用については、受注者の負担とする。 16)本業務施設が用途廃止時には、この委託は終了とする。 17)法令等の改定により当業務を遂行できなくなった場合は終了とする。 (暴力団等の排除について) 12.入札参加除外者を再委託先等とすることの禁止 1)受注者は、堺市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札参加除外を受けた者又は同要綱別 表に掲げる措置要件に該当する者を、再委託先並びに受注者及び再委託先の資材、原材料の購 入契約その他の契約の相手方(以下「再委託先等」という 。 ) としてはならない。 2)これらの事実が確認された場合、本市は受注者に対し、当該再委託先等との再委託契約等の 解除を求めることができる。 13.再委託契約等の締結について 受注者は、再委託先等との再委託契約等の締結にあたっては、再委託契約締結時には本市の契 約約款に準じた暴力団排除条項を加えることとする。 14.誓約書の提出について 1)受注者は、堺市暴力団排除条例第8条第2項に規定する暴力団員又は暴力団密接関係者でな い旨の誓約書を提出しなければならない。ただし契約金額(税込)が500万円未満の場合、 もしくは受注者が国若しくは地方公共団体その他公共団体又は本市の外郭団体である場合はこ の限りでない。 2)受注者は、契約金額(税込)が500万円以上となる再委託先等がある場合には、これらの 者から堺市暴力団排除条例第8条第2項に規定する暴力団員又は暴力団密接関係者でない旨の 誓約書を徴収して、本市へ提出しなければならない。 3)受注者及び再委託先等が当該誓約書を提出しない場合は、入札参加停止を行うものとする。 15.不当介入に対する措置 1)受注者は、この契約の履行にあたり、暴力団員又は暴力団密接関係者から、暴力団を利する こととなるような社会通念上不当な要求又は契約の適正な履行を妨げる行為(以下「不当介 入」という 。 ) を受けたときは、直ちに本市に報告するとともに、警察に届け出なければなら ない。 2)受注者は、再委託先等が暴力団員又は暴力団密接関係者から不当介入を受けたときは、直ち に本市に報告するとともに、当該再委託先等に対して、警察に届け出るよう指導しなければな らない。 3)本市は、受注者が本市に対し、1)及び2)に定める報告をしなかったときは、堺市暴力団 排除条例に基づく公表及び入札参加停止を行うことができる。 4)本市は、受注者又は再委託先等が不当介入を受けたことによりこの契約の履行について遅延 等が発生するおそれがあると認めるときは、受注者が1)に定める報告及び届け出又は2)に 定める報告及び指導を行った場合に限り、必要に応じて履行期間の延長等の措置をとるものと する。 (その他) 16.その他 1)本業務の履行期間中に異常が発生した場合は、監督員に直ちに報告し協議を行うこと。 また、緊急を要する場合は、遅滞なく適切な処置を行い被害が拡大しないように対応すること。 2)この仕様書に定めない事項については、必要に応じて発注者及び受注者双方協議して定める。
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