逗子市の放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準案

27.1
パブリックコメント資料
逗子市の放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準案
◇はじめに
本市では、各小学校区(計5箇所)に放課後児童クラブを設置し、管理運営に平成 24 年度より指定管
理者制度を導入し事業を実施しております。この児童クラブは「逗子市放課後児童クラブ条例(平成 23
年逗子市条例第 27 号)
」で規定されており、基本的に今回定める条例以上の内容で運営されていますが、
この基準条例が定められたことでの影響は現状ではないものです。
今回定める基準条例は、将来的に市内に民間事業者が届出のみで実施できる本事業について、参入が
されるときに大きな影響をもつものと考えています。近年の例では、鉄道会社や塾経営会社等が学童保
育事業として事業を実施しており、本市の基準が民間参入の支障とならないよう、また、最低限度の基
準が遵守されるよう定めるものです。
◇制定の背景・目的
平成 27 年4月より施行予定の「子ども・子育て支援新制度」では、放課後児童健全育成事業(放課後
児童クラブ)は、市町村が中心となって、地域のニーズに応じた様々な子育て支援を行う「地域子ども・
子育て支援事業」に位置づけられ、平成 26 年4月 30 日付けで公布された厚生労働省令に基づき、条例
を制定して事業を実施することとされています。
なお、厚生労働省令で定める基準には、
「従うべき基準」と「参酌すべき基準」の区分が示されており、
市町村が地域の実情に応じて基準を定めることになります。
従うべき基準
必ず適合しなければならない基準。条例で、法令と異なる内容を定める
ことはできませんが、基準の範囲内で、この基準を下回ることがないよ
うに、地域の実情に応じた内容を定めるとはできます。
参酌すべき基準
十分に参照した上で、地域の実情に応じて、異なる内容を条例に定める
ことができる基準です。
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準案
項目
国基準
分類
本市基準案
最低基準の目的
法第 34 条の8の2第1項の規定
参酌
適正な事業運営を確保する上で適
により、市町村が条例で定める基
当であると判断されることから、
準(以下、
「最低基準」という。)
国基準のとおりとします。
は、利用者が、明るくて、衛生的
な環境において、素養があり、か
つ、適切な訓練を受けた職員の支
援により、心身ともに健やかに育
成されることを保障するものとす
る。
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最低基準の向上
市町村長は、児童の保護者その他
参酌
パブリックコメント資料
適正な事業運営を確保する上で適
児童福祉に係る当事者の意見を聴
当であると判断されることから、
き、放課後児童健全育成事業者に
国基準のとおりとします。
対し、最低基準を超えて、その設
備及び運営を向上させるように勧
告することができる。
2
市町村は最低基準を向上させ
るように努めるものとする。
最低基準と放課
放課後児童健全育成事業者は、最
後児童健全育成
低基準を超えて、常に、その設備
事業者の対応について、基本的な
事業者
及び運営を向上させなければなら
考え方を示すものであるため、国
ない。
基準のとおりとします。
2
参酌
設備及び運営の最低基準に対する
最低基準を超えて、設備を有
し、又は運営をしている放課後
児童健全育成事業者におい て
は、最低基準を理由として、そ
の設備又は運営を低下させては
ならない。
放課後児童健全
放課後児童健全育成事業における
参酌
放課後児童クラブの支援の目的に
育成事業の一般
支援は、小学校に就学している児
ついて基本的な事項を満たしてい
原則
童であって、その保護者が労働等
るため、基本的に国基準のとおり
により昼間家庭にいないものにつ
とします。
き、家庭、地域等との連携の下、
発達段階に応じた主体的な遊びや
生活が可能となるよう、当該児童
の自主性、社会性及び創造性の向
上、基本的な生活習慣の確立等を
図り、もって当該児童の健全な育
成を図ることを目的として行われ
なければならない。
2
放課後児童健全育成事業者
参酌
人格の尊重、地域社会との連携、
は、利用者の人権に十分配慮す
保護者等への運営内容の説明、自
るとともに、1人1人の人格を
己評価の実施と公表などの事業実
尊重して、その運営を行わなけ
施における透明性の確保、保育環
ればならない。
境の整備などについて、適正な事
放課後児童健全育成事業者
業運営を確保する上で、基本的な
は、地域社会との交流及び連携
事項を満たしているため、国基準
を図り、児童の保護者及び地域
とおりとします。
3
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パブリックコメント資料
社会に対し、当該放課後児童健
全育成事業者が行う放課後児童
健全育成事業の運営の内容を適
切に説明するよう努めなければ
ならない。
4
放課後児童健全育成事業者
は、その運営内容について、自
ら評価を行い、その結果を公表
するよう努めなければなら な
い。
5
放課後児童健全育成事業を行
う場所(以下、
「放課後児童健全
育成事業所」という。)の構造設
備は、採光、換気等利用者の保
健衛生及び利用者に対する危害
防止に十分な考慮を払って設け
られなければならない。
放課後児童健全
放課後児童健全育成事業者は、軽
参酌
非常災害対策について、適正な事
育成事業者と非
便消火器等の消火用具、非常口そ
業運営を確保する上で基本的事項
常災害対策
の他非常災害に必要な設備を設け
を満たしているため、国基準のと
るとともに、非常災害に対する具
おりとします。
体的計画を立て、これに対する不
断の注意と訓練をするように努め
なければならない。
2
前項の訓練のうち、避難及び
消火に対する訓練は、定期的に
これを行わなければならない。
放課後児童健全
放課後児童健全育成事業において
育成事業者の職
利用者の支援に従事する職員は、
て、基本的な事項を満たしている
員の一般的要件
健全な心身を有し、豊かな人間性
ため、国基準のとおりとします。
と倫理観を備え、児童福祉事業に
熱意のある者であって、できる限
り児童福祉事業の理論及び実際に
ついて訓練を受けた者でなければ
ならない。
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参酌
事業者の職員の一般的要件につい
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参酌
パブリックコメント資料
放課後児童健全
放課後児童健全育成事業者の職員
児童の健全育成を図る役割を担う
育成事業者の職
は、常に自己研鑽に励み、児童の
事業者の職員について、基本的事
員の知識及び技
健全な育成を図るために必要な知
項を満たしているため、国基準の
能の向上等
識及び技能の修得、維持及び向上
とおりとします。
に努めなければならない。
2
放課後児童健全育成事業者
は、職員に対し、その資質の向
上のための研修の機会を確保し
なければならない。
設備の基準
放課後児童健全育成事業所には、
参酌
児童を安全に保育する上で、必要
遊び及び生活の場としての機能並
な水準を満たしていると判断され
びに静養するための機能を備えた
るため、国基準のとおりとします。
区画(以下この条において「専用
なお、
「逗子市放課後児童クラブ」
区画」という。)を設けるほか、
における児童1人あたりの専用区
支援の提供に必要な設備及び備品
画は、児童の出席状況を勘案して
等を備えなければならない。
算出するものとします。
2
2
専用区画の面積は、児童1人
専用区画の面積は、児童1人
につきおおむね1.65平方でなけ
につき児童の出席状況を勘案し、
ればならない。
おおむね 1.65 平方でなければな
らない。
3
専用区画並びに第一項に規定
する設備及び備品等は、放課後
児童健全育成事業所を開所して
いる時間帯を通じて専ら当該放
課後児童健全育成事業の用に供
するものでなければならない。
ただし、利用者の支援に支障が
ない場合は、この限りでない。
4
専用区画等は、衛生及び安全
が確保されたものでなければな
らない。
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職員
放課後児童健全育成事業者は、放
従う
パブリックコメント資料
厚生労働省令で適正な水準は担保
課後児童健全育成事業所ごとに、
されるものと考えられ、国基準の
放課後児童支援員を置かなければ
とおりとします。
ならない。
2
放課後児童支援員の数は、支
援の単位ごとに2人以上と す
る。ただし、その1人を除き、
補助員(放課後児童支援員が行
う支援について放課後児童支援
員を補助する者をいう。第5項
において同じ。)をもってこれ
に代えることができる。
3
放課後児童支援員は、次の各
号のいずれかに該当する者であ
って、都道府県知事が行う研修
を修了したものでなければなら
ない。
①
保育士の資格を有する者
②
社会福祉士の資格を有する者
③
学校教育法(昭和22年法律第
26号)の規定による高等学校若
しくは中等教育学校を卒業した
者、同法第90条第2項の規定に
より大学への入学を認められた
者若しくは通常の課程による12
年の学校教育を修了した者又は
文部科学大臣がこれと同等以上
の資格を有すると認定した者で
あって、2年以上児童福祉事業
に従事したもの
④
学校教育法の規定により、幼
稚園、小学校、中学校、高等学
校又は中等教育学校の教諭とな
る資格を有する者
⑤
学校教育法の規定による大学
において、社会福祉学、心理学、
教育学、社会学、芸術学若しく
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職員
は体育学を専修する学科又はこ
れらに相当する課程を修めて卒
業した者
⑥
学校教育法の規定による大学
において、社会福祉学、心理学、
教育学、社会学、芸術学若しく
は体育学を専修する学科又はこ
れらに相当する課程において優
秀な成績で単位を修得したこと
により、同法第102条第二項の規
定により大学院への入学が認め
られた者
⑦
学校教育法の規定による大学
院において、社会福祉学、心理
学、教育学、社会学、芸術学若
しくは体育学を専攻する研究科
又はこれらに相当する課程を修
めて卒業した者
⑧
外国の大学において、社会福
祉学、心理学、教育学、社会学、
芸術学若しくは体育学を専修す
る学科又はこれらに相当する課
程を修めて卒業した者
⑨
高等学校卒業者等であり、か
つ、2年以上放課後児童健全育成
事業に類似する事業に従事した者
であって、市町村長が適当と認め
たもの
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職員
4
第2項の支援の単位は、放課
参酌
パブリックコメント資料
保育中の児童の安全性の確保にお
後児童健全育成事業における支
いて必要な水準を満たしていると
援であって、その提供が同時に
判断されるため、国基準のとおり
一又は複数の利用者に対して一
とします。
体的に行われるものをいい、一
なお、「逗子市放課後児童クラブ」
の支援の単位を構成する児童の
のうち、40人以上の登録児童で開
数はおおむね40人以下とする。
設しているクラブについては、基
本的に入所児童を各活動場面(遊
びの場、学びの場、おやつ等)で
40人以下のグループに分けて保育
することで対応します。
5
放課後児童支援員及び補助員
従う
厚生労働省令で適正な水準は担保
は、支援の単位ごとに専ら当該
されるものと考えられ、国基準の
支援の提供に当たる者でなけれ
とおりとします。
ばならない。ただし、利用者が
20人未満の放課後児童健全育成
事業所であって、放課後児童支
援員のうち1人を除いた者又は
補助者が同一敷地内にある他の
事業所、施設等の職務に従事し
ている場合その他の利用者の支
援に支障がない場合は、この限
りでない。
利用者を平等に
放課後児童健全育成事業者は、利
参酌
児童を健全育成するための基本的
取り扱う原則
用者の国籍、信条又は社会的身分
事項を満たしているため、国基準
によって、差別的取扱いをしては
のとおりとします。
ならない。
虐待等の禁止
放課後児童健全育成事業者の職員
参酌
事業に携わる職員について、適正
は、利用者に対し、法第33条の10
な事業運営を確保する上での基本
各号に掲げる行為その他当該利用
的事項を満たしているため、国基
者の心身に有害な影響を与える行
準のとおりとします。
為をしてはならない。
衛生管理等
放課後児童健全育成事業者は、利
参酌
事業を実施する上での安全及び衛
用者の使用する設備、食器等又は
生管理について、必要な水準を満
飲用に供する水について、衛生的
たしていると判断されるため、国
な管理に努め、又は衛生上必要な
基準のとおりとします。
措置を講じなければならない。
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衛生管理等
2
放課後児童健全育成事業者
参酌
パブリックコメント資料
事業を実施する上での安全及び衛
は、放課後児童健全育成事業所
生管理について、必要な水準を満
において感染症又は食中毒が発
たしていると判断されるため、国
生し、又はまん延しないように
基準のとおりとします。
必要な措置を講ずるよう努めな
ければならない。
3
放課後児童健全育成事業所に
は、必要な医薬品その他の療品
を備えるとともに、それらの管
理を適正に行わなければならな
い。
運営規程
放課後児童健全育成事業者は、放
参酌
事業を実施する上で、定めておか
課後児童健全育成事業所ごとに、
なければならない重要事項につい
次の各号に掲げる事業の運営につ
て、基本的事項を満たしている と
いての重要事項に関する運営規程
判断されるため、国基準のとおり
を定めておかなければならない。
とします。
①
事業の目的及び運営の方針
②
職員の職種、員数及び職務の
内容
③
開所している日及び時間
④
支援の内容及び当該支援の提
供につき利用者の保護者が支払
うべき額
⑤
利用定員
⑥
通常の事業の実施地域
⑦
事業の利用に当たっての留意
事項
⑧
緊急時等における対応方法
⑨
非常災害対策
⑩
虐待の防止のための措置に関
する事項
⑪
その他事業の運営に関する重
要事項
放課後児童健全
放課後児童健全育成事業者は、職
育成事業者が備
員、財産、収支及び利用者の処遇
る透明性を確保するために必要な
える帳簿
の状況を明らかにする帳簿を整理
水準を満たしているため、国基準
しておかなければならない。
のとおりとします。
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参酌
事業に携わる事業者の運営におけ
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秘密保持等
放課後児童健全育成事業者の職員
参酌
パブリックコメント資料
事業者の職員が、事業に携わる上
は、正当な理由がなく、その業務
で必要となる、個人情報の保護に
上知り得た利用者又はその家族の
ついて、基本的事項を満たしてい
秘密を漏らしてはならない。
るため、国基準のとおりとします。
2
放課後児童健全育成事業者
は、職員であった者が、正当な
理由がなく、その業務上知り得
た利用者又はその家族の秘密を
漏らすことがないよう、必要な
措置を講じなければならない。
苦情への対応
放課後児童健全育成事業者は、そ
参酌
事業を実施する上で、苦情解決体
の行った支援に関する利用者又
制の整備と、課題を解決するため
はその保護者等からの苦情に迅
に運営適正化委員会が行う調査へ
速かつ適切に対応するために、
の協力は必要なことであり、基本
苦情を受け付けるための窓口を
的事項を満たしているため、国基
設置する等の必要な措置を講じ
準のとおりとします。
なければならない。
2
放課後児童健全育成事業者
は、その行った支援に関し、市
町村から指導又は助言を受けた
場合は、当該指導又は助言に従
って必要な改善を行わなければ
ならない。
3
放課後児童健全育成事業者
は、社会福祉法(昭和26年法律第
45号)第83条に規定する運営適
正化委員会が行う同法第85条第
1項の規定による調査にできる
限り協力しなければならない。
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参酌
パブリックコメント資料
開所時間及び日
放課後児童健全育成事業者は、放
保護者の就労を支援する上で、最
数
課後児童健全育成事業所を開所す
低限必要とされる開所日数・開所
る時間について、次の各号に掲げ
時間の国基準については、現行の
る区分に応じ、それぞれ当該各号
本市の「逗子市放課後児童クラブ
に定める時間以上を原則として、
条例(平成23年条例第27号)」の
児童の保護者の労働時間、小学校の
開所時間及び日数の規定が上回っ
授業の終了の時刻その他の状況等
ているため、国より高い基準とし
を考慮して、当該事業所ごとに定め
ます。
る。
一
小学校の授業の休業日に行う
一
小学校の授業の休業日に行う
放課後児童健全育成事業 1日
放課後児童健全育成事業 1日
につき8時間
につき11時間
二
小学校の授業の休業日以外の
二
小学校の授業の休業日以外の
日に行う放課後児童健全育成事業
業
1日につき6時間
2
日に行う放課後児童健全育成事
1日につき3時間
放課後児童健全育成事業者
2
放課後児童健全育成事業者
は、放課後児童健全育成事業所を
が、放課後児童健全育成事業所を
開所する日数について、一年につ
開所する日は、次の各号に掲げる
き250日以上を原則として、その
日以外の日とし、開所する日数に
地方における児童の保護者の就
ついては、一年につき250日以上
労日数、小学校の授業の休業日そ
を原則として、児童の保護者の労
の他の状況等を考慮して、当該事
働時間、小学校の授業の終了の時
業所ごとに定める。
刻その他の状況等を考慮して、当
該事業所ごとに定める。
(1)
日曜日
(2)
国民の祝日に関する法律
(昭和23年法律第178号)に規
定する休日
(3)
12月29日から翌年の1月3
日までの日(前号に掲げる日を
除く。)
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保護者との連絡
放課後児童健全育成事業者は、常
参酌
パブリックコメント資料
保護者との連携は非常に重要で
に利用者の保護者と密接な連絡を
あり、事業を実施する上で+.の基
とり、当該利用者の健康及び行動
本的事項を満たしているため、国
を説明するとともに、支援の内容
基準のとおりとします。
等につき、その保護者の理解及び
協力を得るよう努めなければなら
ない。
関係機関との連
放課後児童健全育成事業者は、市
参酌
関係機関との連携は非常に重要で
携
町村、児童福祉施設、利用者の通
あり、事業を実施する上での基本
学する小学校等関係機関と密接に
的事項を満たしているため、国基
連携して利用者の支援に当たらな
準のとおりとします。
ければならない。
事故発生時の対
放課後児童健全育成事業者は、利
参酌
緊急時の対応について、必要な水
応
用者に対する支援の提供により事
準を満たしているため、国基準の
故が発生した場合は、速やかに、
とおりとします。
市町村、当該利用者の保護者等に
連絡を行うとともに、必要な措置
を講じなければならない。
2
放課後児童健全育成事業者
は、利用者に対する支援の提供
により賠償すべき事故が発生し
た場合は、損害賠償を速やかに
行わなければならない。
暴力団の排除
市及び放課後児童健全育成事業者
市基準
省令の基準ではありませんが、市
は、逗子市暴力団排除条例(平成
及び放課後児童健全育成事業者
23年条例第15条。以下「暴力団排
は、放課後児童健全育成事業から
除条例」という。)に規定する基
暴力団を排除するための措置を講
本理念にのっとり、放課後児童健
ずることを規定するものです。
全育成事業者から暴力団を排除す
るため必要な措置を講ずるものと
する。
2
放課後児童健全育成事業者及
びその職員は、暴力団排除条例
に規定する暴力団又は暴力団員
等であってはならない。
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委任
この条例に定めるもののほか、放
市基準
パブリックコメント資料
軽易な基準を含め、放課後児童健
課後児童健全育成事業の設備及び
全育成事業の設備及び運営に関す
運営に関する基準に関し必要な事
る基準は、日々、向上させること
項は、市長が別に定める。
を目的とするものであり、そのた
めに必要に応じて、別に定められ
る規定を設けるものです。
施行期日
この省令は、子ども・子育て支援
参酌
法律の施行に伴い、市町村が、放
法及び就学前の子どもに関する教
課後児童健全育成事業の設備及び
育、保育等の総合的な提供の推進
運営について、条例で基準を定め
に関する法律の一部を改正する法
ることとされるため、国基準のと
律の施行に伴う関係法律の整備等
おりとします。
に関する法律(平成24年法律第67
号)の施行の日から施行する。
職員の経過措置
この省令の施行の日から平成32年
従う
厚生労働省令で適正な水準は担保
3月31日までの間、職員の規定の
されるものと考えられ、国基準の
適用については、「都道府県知事
とおりとします。
が行う研修を修了したもの」とあ
るのは、「都道府県知事が行う研
修を修了したもの(平成32年3月
31日までに修了することを予定し
ている者を含む。)」とする。
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