業務委託(役務の提供)仕様書 1 事業名称 病院事業 2 委託業務名 特別管理産業廃棄物並びに産業廃棄物収集・運搬業務委託 3 目 韮崎市病院内において、排出される特別管理産業廃棄物並びに産業廃棄 物について、廃棄物の処理及び清掃に関する法律その他関係法令を遵守 し、適正に処理するための業務を委託するものである。 4 委託場所 韮崎市立病院 5 委託期間 平成27年4月 1 日から平成28年3月31日まで 6 積算価格 契約方式は下記内訳による単価契約(税抜)とする 7 運搬方法等 ①受託者は、受託した特別管理廃棄物を、関係法令等を遵守の上、 適正に収集・運搬を行うこと。 ②ごみの収集運搬は週 2 回以上とし、委託者の必要に応じ適宜対応 すること。 ③感染性産業廃棄物用容器及びに二重構造ダンボール容器について は、受託者の負担により用意すること。 ④廃棄物は概ね別紙のとおりとする。 8 委託料積算基礎 的 作業内容 感染性産業廃棄物 〃 数量 単位 単価 20ℓ密 閉 性 プ ラ ス チ ッ ク 容 器 1 個 円 80ℓ二 重 構 造 ダ ン ボ ー ル 容 器 1 個 円 1 袋 円 廃薬瓶・廃アンプル等 45ℓビ ニ ー ル 袋 9 報 告 運搬業務 1 回毎に産業廃棄物管理票(マニフェスト)を速やかに提出 し、委託者の確認を得ること。 10 責 任 受託者は、委託された特別管理産業廃棄物並びに産業廃棄物を受入れ から処分の完了するまで、関係法令等に基づき適正に管理する責任を 負うものとする。また、この間に発生した事故は、その原因が委託者 の責に帰すべき場合を除き、受託者が責任を負うものとする。 11 そ の 他 ◆本契約を締結する際は、特別管理産業廃棄物収集運搬業許可書及び 産業廃棄物収集運搬業許可書の写しを提出すること。 ◆この仕様書に定めがない事項または疑義が生じた場合は、委託者と 受託者とで協議のうえ決定するものとする。 12 担 当 課 韮崎市立病院 総務担当 (韮崎市本町三丁目 5 番 3 号 / 電 話 0551-22-1221) 特別管理産業廃 棄 物 並び に 産 業廃 棄 物 等 一 覧 1.種類 種 類 例 汚 泥 廃 油 廃プラスチック類 血液(凝固したものに限る)等 血液の混入しているアルコール、クロロホルム等 血液や病原微生物が付着した合成樹脂の器具、ビニー ルチューブ、シャーレ等 ガラスクズ及び陶磁器 血液や病原微生物が付着したガラス製の器具、びん、 ギブス用石膏、陶磁器の器具類 金 属 く ず ゴ ム く ず その他 血液や病原微生物が付着した金属製機械器具、注射針、 メス等 血液や病原微生物が付着した天然ゴムの器具類、ディ スポーザブルの手袋等 廃薬瓶・廃アンプル・点滴容器等 備 考 血液や病原微生物が付着した紙くず類、繊維くず(包 帯、ガーゼ脱脂綿、リネン類) 感 染 性 廃 棄 物 感染性一般廃棄物 2.性状 ○ 血液・血液製剤等(液状又は泥状のもの) ○ 血液付着注射筒、検査に使用した試験管等(固形状のもの) ○ 注射針、メス等(鋭利なもの) ○ ガラス瓶・点滴容器等 3.荷姿 ○ 注射針、メス等鋭利なもの(プラスチック密閉容器) ○ 固形状のもの(プラスチック密閉容器、ダンボール容器) ○ 液状又は泥状のもの(プラスチック密閉容器) ○ ガラス瓶・点滴容器等(ビニール袋) 4.排出量(平成26年1月∼12月実績) ○ 20ℓ密 閉 性 プ ラ ス チ ッ ク 容 器 平 均 約 9 個 /月 ( 年 間 予 定 108 個 ) ○ 80ℓ二 重 構 造 ダ ン ボ ー ル 容 器 平 均 約 6 3 個 /月 ( 年 間 予 定 758 個 ) ○ 45ℓビ ニ ー ル 袋 平 均 約 7 6 袋 /月 ( 年 間 予 定 904 袋 ) ※排出予定量は予定であり、数を保証するものではないことに留意すること。 5.取扱上の注意 ○ 委託するものは感染性のある液状、泥状、固形状又は鋭利なものが含まれるため 作業時には手袋等を着用すること。 ○ 容器を破損することのないよう運搬車への積み下ろしは丁寧に行なうこと。 ○ 運搬途中で内容物が飛散、流出しないよう万全の注意を払うこと。 ○ 作業にあたり、服装、用具を整え、事故防止に努めること。
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