参照条文(PDF:50KB)

特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法案参照条文
○ 財政 法( 昭和 二十 二年 法律 第三 十四 号) (抄 )
第十五条 法律に基くもの又は歳出予算の金額(第四十三条の三に規定する承認があつた金額を含む。)若しくは継続費の総額の範囲内におけるものの外
、国が債務を負担する行為をなすには、予め予算を以て、国会の議決を経なければならない。
② 前項に規定するものの外、災害復旧その他緊急の必要がある場合においては、国は毎会計年度、国会の議決を経た金額の範囲内において、債務を負担
する 行為 をな すこ とが でき る。
③ 前二項の規定により国が債務を負担する行為に因り支出すべき年限は、当該会計年度以降五箇年度以内とする。但し、国会の議決により更にその年限
を 延 長 す る も の 並 び に 外 国 人 に支 給す る給 料及 び 恩 給 、 地 方 公 共 団 体 の 債 務 の 保 証 又 は 債 務 の 元 利 若 し く は 利 子 の 補 給 、 土 地 、 建 物 の 借 料 及 び 国 際 条 約
に基く分担金に関するもの、その他法律で定めるものは、この限りでない。
第 二 項 の 規 定 に よ り 国 が 債 務を 負担 した 行為 につ いて は 、 次 の 常 会 に お い て 国 会 に 報 告 し な け れ ば な ら な い 。
第一項又は第二項の規定により国が債務を負担する行為は、これを国庫債務負担行為という。
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第十八条 財務大臣は、前条の見積を検討して必要な調整を行い、歳入、歳出、継続費、繰越明許費及び国庫債務負担行為の概算を作製し、閣議の決定を
経なければならない。
② 内閣は、前項の決定をしようとするときは、国会、裁判所及び会計検査院に係る歳出の概算については、予め衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長
官及び会計検査院長に対しその決定に関し意見を求めなければならない。