elan2 デジタル[液体窒素生成装置] ゲルマニウム検出器用液体窒素生成装置 elan2は、空気から液体窒素を生成する装置です。 オートデジタル・モデルは生成した液体窒素をデュワー に充填します。ゲルマニウム検出器の冷却に使用することが できます。elan2は2006年、技術的に優れた製品に贈られる 全米「R&D100」を受賞し、その性能が認められています。 特長 液体窒素生成量は1日当たり最大6L ※使用環境により変動します ● 電源はAC100V,15A×2回路 で OK! ● 完全自動生成プロセス ● コンパクトな筐体で、インストールも簡単 ● シンプルで、直感性の良い操作 ● 用途に応じた2モデルを用意 ( オフィスデジタル, オートデジタル ) ● 低消費電力(950W) ● 液体窒素生成原理概要 窒素は周囲の空気から取り出され、液化されて内部(オフィスデジタル)または外部タンク(オートデジタル)に補給 されます。タンクが一杯になると装置はスタンバイモードになり、液体窒素が使用されるまで待機状態となります。 液体窒素レベルが低下すると 液体窒素生成プロセスを開始します。 elan2 デジタル elan2 デジタル 容量21Lの外部タンク. 容量1Lの内部タンク. デュワへ自動的に補給します。 タンク入口に迅速にセットするため頭部に装備 される極低温に適したホースが付属されます。 専用ボトルへ液体窒素をマニュアル操作 にて注入します。ボトルがない時にはセン サーにより注入を止めます。 オフィスデジタル オフィスオート ※ 検出器デュワへの直接補給はお問い合わせ 下さい。 装置導入によって得られること 便利さ 液体窒素の純度 信頼性 安全 液体窒素供給業者のサービスを受けたり補給用のスペースを確保する 必要が無くなり、業者手配やLN2の在庫容量を管理する必要がなく なります。 ‒ 液体窒素が必要なときにはいつでも使えます。 特許を取得した自浄冷却技術は 操作ミスを誘発せず、またフロン ガスを使用しない冷却システムです。本体ユニットは追加の投資 も面倒なメンテナンスも必要ではありません。 ※エアコンプレッサ・ユニットは1年に1回メンテナンスが必要です。 製造中に液体窒素が汚染される危険性はありません。装置を 稼働させると、すぐに液体窒素を得ることができます。 そして製造された液体窒素は最も高品質のものです。 使用者は液体窒素の偶発的な漏れや供給途中の流出による危 険から守られており、突き出した部分がなくコンパクトな筐体 のため安心して使用することができます。 技術仕様 : 33 モデル : 液体窒素受けタンク : elan2 オフィスデジタル 21 L (外部タンク) 液体窒素生成率 : 1 L (内部タンク) 1日最大 6 L ※ 液体窒素純度 : 85 99.6% (< 0.4% 酸素, アルゴン) 動作環境 : 電圧・消費電力 : elan2 オフィスオート +16°C to +25°C AC100-115V ,15A×2, 50/60Hz, 800 W+300W 本体ユニット寸法 : (W) 33 x (D) 33 x (H) 85 (cm) / 33 kg エアーコンプレッサユニット寸法 : (W) 45 x (D) 45 x (H) 39 (cm) / 26 kg エアーコンプレッサユニットと液化ユニットは積み上げる事もできます。また数mの距離で離して設置することもできます。 ※ 液体窒素生成量は使用環境で変動します。 ※ 高圧ガス製造の届け出が必要です。御下命により有償でサポートします。 39 45
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