G-box による プロモーションと社会貢献事業における パートナーシップ契約書(案) 年 月 日 パートナーシップ契約 提携企業:設置店舗(以下「甲」という)と、サービス提供会社:回収会社(以下「乙」 という)と、システム提供会社:株式会社 G ワークス(以下「丙」という)は、古新聞・ 古雑誌・段ボールなどの古紙類やペットボトル・アルミ・スチールなど(以下「資源物」 という)のリサイクルを推進する次世代型資源回収システム G-box(以下「G-box」という) を通じて、リサイクルによるセールスプロモーションおよび社会貢献事業、二酸化炭素削 減事業へ共同で取り組むパートナーとして、ここにパートナーシップ契約(以下「本契約」 という)を締結する。 第1条 本契約の目的 甲乙丙は、資源物を有効に活用するため、二酸化炭素削減事業へ共同にて取り組む。 次条以降は、当該業務の詳細について定める。 第2条 本契約の運用期間について 甲乙双方が合意した期間のことを言い、6 月末日と 12 月末日(以下「運用期間」という) に定め、各業務はこの期日を締め日とし運営を行う。 第3条 業務内容について 甲は、次の事項を行うものとする。 ① 設置場所の管理 開店・閉店時における設備機器の一部であるコンテナの施錠管理を行うと共に、設置場 所の美化に務める。 ② 設備機器の簡易メンテナンス 設備機器に異常のある場合、乙、又は丙のオペレーションに従いトラブルシューティン グを行う。 ③ 専用カード発行 G-box 専用カードをサービスカウンターに常備し、利用者へ配布する。 ④ 引換券の交換 G-box より発券される引換券を持参した顧客に対して、店内で利用できる 円の 〇〇券と交換する。 ⑤ 請求書発行 乙に対し設置場所に対する賃料、設備機器で使用する電気代、利用された〇〇券の額を 運用期間毎に締切、乙に対し請求することとする。 乙は、次の事項を行うものとする。 ① 設備機器設置 設備機器設置に関わる費用、設備代、運搬費は乙が全額支払うこととする。 ② 設備機器管理メンテンス 設備機器に異常のある場合、丙のオペレーションに従いトラブルシューティングを行 う。設備機器及び設置場所周辺の美化に務める。 ③ 資源回収 甲は乙に対して資源物を無償で譲渡する。 資源回収の頻度は、丙が提供する WEB 管理システムならびに監視カメラ画像による分 量の確認後、乙にて回収スケジュールを立て速やかに行う。 資源回収時間については顧客の迷惑にならぬ時間帯に行う。 但し資源が溢れ設備機器周辺の環境や利用者に支障をきたす場合はその限りではない。 乙が設置した設備機器のうち、回収ボックス内に投入された資源は乙にて全て持ち帰 るものとする。 但し回収ボックス内に投棄されたゴミについては、乙にて店舗へ移動させ、甲により 処分するものとする。 丙は、次の事項を行うものとする。 ① 設備機器設置 設備機器の部材調達、工事など設置に関わるコンサルティングを行い、設備機器設置 サポートをする。 ② 設備機器利用案内 甲乙に対し、設備機器の利用方法及び簡易メンテンスなどの指導をする。 ③ 設備機器メンテナンス 設備機器ハードの不具合が発生した場合、甲乙に対しオペレーションを行い、早期の 復旧に努める。 設備機器システムの不具合が発生した場合、ログの解析、遠隔 PC 操作によるメンテナ ンスを行い、早期の復旧に努める。必要な場合、現場へ急行しメンテナンスを行う。 ④ WEB 管理システムの開示 G-box で取得する利用データを WEB 管理システムにより甲乙に開示する。 ⑤ TEL 問い合わせ窓口 お客様からの TEL 問い合わせ窓口となり対応する。 第4条 G-box 運用管理について ① 設備機器のシステムについて 設備機器のシステム管理は丙が行うこととする。 乙は、丙に対しシステム利用料とし月額 1 万 5 千円を支払うこととする。 システム利用料とは、G-boxWEB 管理システムの利用料を言う。その他、アプリケーショ ン利用、遠隔 PC 操作による PC 再起動、エラーログ解析、システムアップデートなど、 運営に関わるサポート料が含まれている。 ② ポイント交換について ポイントの原資は乙が支払う。 利用者に対するポイント交換は、資源物 1 キログラムに対して 1 ポイントとする。 但し、 市況により重量当たりのポイント割合が不相応となった場合は、甲乙丙の協議合意によ り変更することができる。 ③ 設備機器メンテナンスについて 設備機器のメンテナンスは乙が自己の責任により請け負い、丙へ委託する。 ④ 設備機器の設置期間について 設備機器の設置期間は、本契約の有効期間と同じとする。 ⑤ 設備機器の撤去について 設備機器の撤去は甲乙丙の間で協議して撤去の可否を決める。 設備機器の撤去費用は乙が支払う。 第5条 ポイントについて 甲は、乙に対し、交換された引換券の金額を集計し、運用期間毎に請求することとする。 ポイントの精算は1ポイントを1円とする。 1ポイント1円の比率を変更するポイントセールを行う場合は甲乙丙協議の上で実施する。 第6条 トラブルについて 乙は設備機器の設置場所において顧客に対して安全諸対策を実施する。 万が一、乙が設置した設備機器により顧客に被害等が発生した場合は、乙の責任と費用を もって、次のとおり対応する。 ① 回収におけるトラブル 回収時間および回収頻度を守る。 ② 器物破損によるトラブル 乙は甲の諸設備を毀損しないこととし、乙の故意又は過失により甲の諸設備を毀損した 場合は、甲の請求により乙は損害額を直ちに支払う。 ③ その他のトラブル 乙が設置した設備機器についての事故、盗難、損傷、滅失等いかなる事故が発生しても 甲はその責任を負わない。 来客者の悪戯による破損等の事件が起きた場合は、地元警察署に連絡し乙が以後の対応 を行う。 その他の想定外のトラブルについては、その都度、甲乙丙協議の上解決する。 第7条 契約期間について 本契約の有効期間は契約日から履行され、期間は 1 年間とし、甲もしくは乙のいずれかよ り解約の申し出がなければ、そのまま更新するものとし、甲もしくは乙のいずれかより 3 カ月前の予告をもって中途解約の申し出があった場合は解約できるものとする。 第8条 期間満了、解約、中途解約により本契約が終了した場合 乙は本契約が終了した日から 10 日以内に、設備機器を撤去し設置場所を原状復帰するもの とする。 顧客に発行したポイントは期間満了までにお買い物券に交換されたものに関しては通常通 り精算し、 ポイントに満たないポイントに関しては、顧客ごとの残ポイント分を 精算する。 第9条 契約解除について 甲または乙において、以下の事由が生じたときは、甲は催告せずに本契約を解除すること ができる。 ① 請求された〇〇券の金額の支払いを 1 カ月以上怠ったとき。 ② 本契約上の権利を他に譲渡、転貸もしくは転貸しようとしたとき。 ③ 役員または従業員が暴力団員、暴力団関係者又はその他反社会的勢力に所属しているも のであると判明したとき。 ④ 自己、自己の役員もしくは従業員が反社会的勢力であることを告げたとき、またはこれ らの者もしくはその他の関係者が反社会的勢力であることを背景とした不当な要求を 行ったとき。 ⑤ その他、本契約の各条項に違反したとき。 契約締結日 年 月 日 提携企業 サービス提供会社 システム提供会社 東京都港区虎ノ門 3 丁目 19 番 7 号 株式会社 G ワークス 代表取締役 伊藤 剛秀
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