議案第３３号東京都板橋区廃棄物の発生抑制、再利用の促進及び適正な処理に関する条例の一部を改正する条例上記の議案を提出する。平成２７年２月１３日提出者東京都板橋区長坂本健東京都板橋区廃棄物の発生抑制、再利用の促進及び適正な処理に関する条例の一部を改正する条例東京都板橋区廃棄物の発生抑制、再利用の促進及び適正な処理に関する条例（平成１１年板橋区条例第４９号）の一部を次のように改正する。第１条中「再利用を」を「資源物の再利用を」に、「廃棄物を」を「廃棄物及び資源物を」に改める。第２条第２項中第４号を第５号とし、第３号の次に次の１号を加える。 ⑷ 資源物廃棄物のうち、古紙、びん、缶等、再利用の対象となる物として板橋区規則（以下「規則」という。）で定める資源物をいう。第２条第２項に次の１号を加える。 ⑹ 集積所区民及び事業者が廃棄物及び資源物を集積する場所として規則で定める場所をいう。第１３条第２項中「（区長が行う廃棄物の収集において、再利用を目的として分別して収集する物をいう。以下同じ。）」を削る。第１９条第１項中「板橋区規則（以下「規則」という。）」を「規則」に改める。第３４条中「所定の場所」を「集積所」に改める。第３４条の２の見出しを「（収集又は運搬の禁止等）」に改め、同条中「前条第１項の規定により所定の場所に持ち出された資源物の所有権は、区に帰属する。この場合において、区長」を「集積所に置かれた資源物については、区及び区長」に、「区に帰属する資源物」を「これ」 -109- に改め、同条に次の５項を加える。２前項の規定に違反して、資源物を収集し、又は運搬した者は、その収集し、又は運搬した資源物を原状に復さなければならない。３区長は、第１項の規定に違反して、資源物を収集し、又は運搬した者に対し、これらの行為を行わないよう警告することができる。４区長は、前項の警告に従わない者に対し、資源物の収集及び運搬を行わないよう命令することができる。５区長は、前項の命令に従わない者について、前項の命令に従わない旨並びに氏名及び住所その他必要な事項を公表することができる。６第３項及び第４項の規定による警告又は命令については、東京都板橋区行政手続条例（平成７年板橋区条例第３１号）第３章の規定は、適用しない。第７６条の次に次の１条を加える。第７６条の２第３４条の２第４項の規定による命令に違反した者は、２０万円以下の罰金に処する。２前項の違反行為をした者が、常習として第３４条の２第１項の規定に違反したときは、５０万円以下の罰金に処する。第７９条中「前３条」を「前４条」に改める。付則この条例は、平成２７年４月１日から施行する。（提案理由）資源物の持ち去り行為に対する罰則規定を設けるほか、所要の規定整備をする必要がある。 -110-