報告第２号専決処分の報告について（和解）地方自治法第１８０条第１項の規定により、議会において指定されている事項について別紙のとおり専決処分したので、同条第２項の規定により報告する。平成２７年２月２５日提出我孫子市長星報告理由和解について専決処分したので、報告するものです。 - １ - 野順一郎和解について事件の概要日本電気株式会社は、平成２６年９月５日に行った後期高齢者医療保険料納入通知書のデータ作成処理過程において誤った処理をし、保険料納入通知書を作成した。これにより、我孫子市は、本来通知する必要のない１５４人に対し、保険料納入通知書を送付した。和解の相手方所在地千葉市美浜区中瀬二丁目６番地１事業者名日本電気株式会社千葉支社長山森淳専決処分日平成２７年２月３日和解条項１我孫子市（以下「甲」という。）及び日本電気株式会社（以下「乙」という。）は、次の各号に記載する事項を確認する。（１）平成２３年３月３１日付で甲乙間に締結された「委託契約書」（以下「本契約」という。）に基づき乙が受託している我孫子市電算システム包括委託業務のうち、後期高齢者医療保険料納入通知書のデータ作成処理過程において、乙の責に帰すべき事由により誤った処理がなされ、平成２６年９月、本来通知する必要のない１５４人に当該保険料納入通知書が送付されたこと（以下「本件問題」という。）。（２）２甲及び乙の作業により、本件問題は解消したこと。乙は、本契約第３８条に基づき、本件問題により生じた損害の賠償金として、金３９２，８８２円を甲に対して支払う。３乙は、前条に定める額を甲からの請求書受領後３０日以内に甲の指定する口座に送金して支払う。この場合において、振込手数料は、乙の負担とする。４甲及び乙は、前条に基づく乙から甲への支払いをもって本件問題に係る問題はすべて円満に解決されることに合意し、本合意書において明示的に合意したものを除き、本件問題に関連して甲乙間には何らの債権債務もないことを確認する。５甲及び乙は、相手方の書面による事前の承諾を得ることなく、本合意書に基づく権利又は義務の全部若しくは一部を第三者に譲渡し、又は承継させないものとする。 - ２ -