募集締切 3月6日(金) 鳥取県子どもの貧困対策推進計画(素案)について ご意見をお寄せください。 昨年、厚生労働省がまとめた調査で平成 24 年の「子どもの貧困率」 (平均的な所得の半分を下回る世 帯で暮らす 18 歳未満の割合)が公表され、子どもの 6 人に 1 人が貧困状態にあるとされました。 国は、子どもの貧困対策を総合的に推進するため、昨年1月に「子どもの貧困対策の推進に関する法 律」を施行し、8月には子どもの貧困対策に関する基本方針や当面の重点施策等をまとめた「子供の貧 困対策に関する大綱」を策定しました。 こうした動きを踏まえ、鳥取県としても、子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右される ことなく、全ての子どもたちが夢と希望を持って成長していけるよう、また、貧困が世代を超えて連鎖 することのないよう、子どもの貧困対策を総合的に推進するための基本指針となる計画を策定すること としました。 子どもの貧困は社会全体の問題であり、その対策の推進にあたっては、県民の皆様や関係団体との連 携・協力が欠かせません。ぜひ、この計画に対するご意見をお寄せください。 鳥取県子どもの貧困対策推進計画(素案)の概要 【計画の位置付け】子どもの貧困対策の推進に関する法律第9条第 1 項の規定に基づく計画 【計 画 期 間】平成27年度から平成31年度までの5年間 【重 点 施 策】これまで取り組んできた各種施策を引き続き実施するとともに、次の4つの 柱の施策について重点的に取り組む。 1 教育の支援 2 生活の支援 ・スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等 の専門員による相談体制・支援体制の充実 ・生活保護世帯の子どもを含む生活困窮世帯の子ども、ひ とり親家庭の子ども及び児童養護施設等に入所してい る子どもを対象に学習支援を行う取組の推進・支援 等 3 保護者に対する就労の支援 ・生活困窮者等に対する就労支援員による支援、 ハローワークと福祉事務所等のチーム支援、各 種就労支援機関等との連携による就労準備段階 での支援、求職活動中の家賃相当額の給付 ・ひとり親家庭の職業能力向上のための訓練、効 果的な就業あっせん、就業機会の創出 等 ・生活困窮者に対する包括的な相談支援 ・ひとり親家庭に対する相談支援体制の 充実、保育所への優先入所、公営住宅 の優先入居支援 等 4 経済的支援 ・児童扶養手当の支給、母子及び父子福祉資金 の適切な貸付や医療費の助成等 ・経済的な理由により就学が困難な生徒に対す る授業料の減免や高等学校等就学支援金及び 給付型奨学金も含めた奨学金制度の実施 ・特別支援学校に就学する幼児・児童・生徒の 保護者等に対する就学経費の助成 等 【計画(素案)の閲覧方法】 鳥取県庁福祉保健課のホームページでダウンロードできるほか、県庁県民課、各総合事務所地域振興局、日野振 興センター日野振興局、東部・八頭庁舎、県立図書館及び各市町村役場でも閲覧できます。 ホームページ http://www.pref.tottori.lg.jp/fukushihokenka/ 【応募方法】 ・様式は自由です。(このチラシの裏面もご利用ください。) ・郵送、ファクシミリ、電子メールでお寄せいただくか、上記県の機関に設置してある意見箱へ投函及び各市町村 役場窓口でも提出できます。 【結果の公表】 いただいたご意見への対応(回答)は、取りまとめてホームページ等で公表します。 【応募・問合せ先】 鳥取県福祉保健部福祉保健課 電話:0857-26-7142 郵送:〒680-8570(郵便番号のみで届きます。 ) ファクシミリ:0857-26-8116 電子メール:[email protected] 鳥取県子どもの貧困対策推進計画(素案)に対する意見 《送付先》 鳥取県庁 福祉保健課 〒680-8570(所在地記載不要) ファクシミリ 0857-26-8116 電子メール [email protected] ご意見ありがとうございました。 住所 年代 性別 差し支えなければ、下記にもご記入ください。 鳥取県 市・郡 町(以下、不要) □10歳代 □20歳代 □30歳代 □40歳代 □50歳代 □60歳代 □70歳代 □80歳代以上 □男性 □女性
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