多様な働き方を具現化する 日立のフレキシブルワーク(PDF

多様な働き方を具現化する 日立のフレキシブルワーク
2015/2/18
株式会社 日立製作所 情報・通信システム社
ITプラットフォーム事業本部 販売推進本部 ソリューションビジネス統括部
クライアント統合ソリューションビジネス開発ラボ 室長
板橋 正文
© Hitachi, Ltd. 2015. All rights reserved.
Contents
1. 今後10年の働く環境
2. フレキシブルワーク実現のために
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1.今後10年の働く環境
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1.1 今後10年間の世の中の変化
世の中の流れを勘案して、エコシステムがどのように変化していくか?
少子・高齢化
労働人口の減少で
若手人財確保が困難に
2015年⇒2025年
※
20歳~64歳(7089万人→6559万人 ー530万人、-7%)※
65歳以上 (3395万人→3657万人 +262万人、+8%)
所有の充足感の短期化
共感・体験価値が
重視される社会へ
個人も企業も一度は購入済み・モノ余りのフェーズ
「モノのリプレース」から「時間の使い方リプレースへ」
自分や仲間の価値観で選択していく
経済市場の乱高下
企業・団体の継続性
多発する統合・分社・廃業
株式・債券・為替・商品市場が短期で激しく動く
輸出・輸入企業の明暗、億円単位での業績変動
テクノロジーの
進化・退化
スマートホン、タブレット
クラウド(所有から利用へ)
IoT(Internet of Things)、収集されたビックデータ利活用
※国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果
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1.2 今後10年間の働き方での変化
~制約社員~
育児や介護で制約社員が増大して離職のリスクが高まる
少子高齢化、労働人口の減少
介護施設不足
人財減少
介護休業
利用
2025年に団塊世代が
75歳以上の後期高齢者に
人が
減る
中核社員
マネージャー層
都市部の高い生活費を
捻出するために共働き必須
上司・同僚の不理解
父親の育児・家事
不参加
女性社員
若年層
育児休業
利用
在宅介護
での困難
過労
メンタル
発生
職場での長時間労働
仕事
減らない
出産
両立困難
両立困難
保育園不足
働
け
る
社
員
の
離
脱
人員減で更なる負荷となる
親の介護
発生
病気での登園NG
スキル・ノウハウを持った人財減少は企業・団体にとって死活問題
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1.3 人財リスクにどのように対応していくべきか
働き方を変える
会社での
長時間労働前提
とした働き方
所定労働時間
より短い時間で
成果を出す
Why?
職場で時間を取られていることは何か?
メール
会議
決裁
実績報告
<空いた時間で>
自己の成長
家族との時間
地域活性化
→消費・成長を拡大
業績上がる・会社継続
人探し
商品・サービスが売れる
その結果、犠牲になっているのは何か?
お客さま
接点の強化
仮説・検証
新たな価値
創出
ノウハウ
明文化・流通
本来ここに
注力できると
どうなる?
具体的テーマとしてワークスタイル改革に盛り込んでいく
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1.4 どのようなワークスタイルを目指していくべきか
日立のフレキシブルワーク
いつでも・どこでも・いつまでも・安全安心に・いきいきとチーム力で活動する
• 時間あたりの価値創出を最大化する
– 時間制約の中でもタイムリーに成果を出していく
– お客さまやパートナーも巻き込んだプロジェクトチーム活動
– 成果の再利用・再活用・横展開
• 働く場所をフリーにする
– 職場に縛られずどこにいても安全でストレスなく業務ができる
– 離れていても有機的にアクションできるチーム活動とマネジメント
• 時間の使い方をフリーにする
– 迅速な意思決定のやり方
– 効果的なコミュニケーションのやり方(対話・メール・会議・・・)
– 成長と価値を生み出す個人ワーク時間の捻出(連続時間・隙間時間)
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1.5 働く場所をフリーにする ~テレワークを実現する~
職場でなくても働き続けることができる
• 育児・介護・看護・家事・地域対応
–
–
–
–
家族の突発的な病気・怪我による看護対応時の業務継続
保育園・学童の送り迎え後の業務継続
平日日中の学校や地域行事への参加後の業務継続
共働き夫婦交代での介護対応
• 天候不順・自然災害発生による通勤困難時
– 大雨・降雪による交通混乱
• 職務時間をシフトして隙間時間の有効利用
– 職場への移動時間を資料作成などに充てる
– お客さま先への直行・直帰時の業務継続
• 新規地域での営業開拓
– 固定費の掛かる支社・営業店を持たない地域進出
– コ・ワーキングスペースの活用
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2. フレキシブルワーク実現のために
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2.1 フレキシブルワークの実現された働き方
お客さま
取引先
オフィス
自宅
柔軟な仕事環境は有能な人財を定着させます
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2.2 フレキシブルワークはチームの働き方変革
「個人プレイ・属人化状態」からの脱却
誰でも対応できるように「チームプレイ・チームシェア」のワークスタイルへ
お客さま/依頼者
お客さま接点の活動
プレゼンテーション・コンサルテーション・回答
Presentation/Consultation/Answer
チーム
メンバー
連絡・相談・確認
チーム コミュニケーション
Team Communication
個人作業
Personal Work
共同作業
Co-Creation
プロジェクト
メンバー
チームマネジメント
Team Management
マネージャー
価値を生み出す
価値を伝える
価値を届ける
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2.3 場面に適したITツールを活用する
時間と場所を飛び越えてチームの力を結集していく
お客さま/依頼者
お客さま接点の活動
プレゼンテーション・コンサルテーション・回答
Presentation/Consultation/Answer
URL
ファイルシェア
Web会議
チーム
メンバー
連絡・相談・確認
チーム コミュニケーション
インスタント
Team Communication
メッセージ
IP通話
シンクライアント
デスクトップ仮想化
個人作業
Personal Work
プロジェクト
共同作業
コミュニケーション
Co-Creation
プロジェクト
メンバー
チームマネジメント
Team Management
マネージャー
IT活用の本質
場所を越えて情報を人に届ける
蓄積した情報を時間差で伝える
例) プレゼンテーションを動画で撮り、時差のある海外の上司に承認もらう
手のひらサイズデバイスで無尽蔵の情報にアクセス
タイムライン(時系列整理)で蓄積することで記憶とリンクしやすく
多人数の意志を効果的に集める
細切れの「コト」を集めて形にしていく
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2.4 チームの働き方変革への取り組み
お客さま/依頼者の接点の活動を強化する
お客さま/依頼者
お客さま接点の活動
プレゼンテーション・コンサルテーション・回答
Presentation/Consultation/Answer
チーム
メンバー
連絡・相談・確認
チーム コミュニケーション
Team Communication
個人作業
Personal Work
共同作業
Co-Creation
プロジェクト
メンバー
チームマネジメント
Team Management
マネージャー
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2.4.1 お客さま/依頼者の接点の活動を強化する
お客さまの意思決定を支援する
やりたいことに対して提案されたことを 「受け入れる」 or 「不要である」 が判断されるまで
コンセプト
効果・効能
やりたいこと
提案
コスト
進め方
リスクと
対応
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2.4.2 お客さまの行動体験モデル
お客さまと「共感」する
共感する
(Empathy)
実感する
(Realize)
Inspire
対話する
(Interactive)
イメージ化する
(Picture)
探求する
(Search)
気付きを得る
(Notice)
興味を持つ
(Interest)
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2.4.3 お客さま接点での困りごと
大人数で訪問して説明する・・・・?
⇒ 有識者がアサインできず、訪問日程が遅れていく
⇒ 大人数で訪問したが、結局質問に答えられない・・・
お客さまの信頼を得られない
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2.4.4 フレキシブルワーク で 「リモート訪問」
有識者がリモートで参加してお客さまの意思決定を支援
ビデオ通話にて有識者が営業現場に訪問して説明・質疑応答を実施
必要に応じて資料画面共有の仕組みで追加の情報を提供。
 知りたいタイミングでの情報提供。お客さまを待たせない。
 現場での体験・経験が活きる。ノウハウの移転の場を作れる。
 移動時間無しに有識者が多くの顧客接点をもてる。
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2.4.5 フレキシブルワークで 「システムを持ち出す」
お客さまの傍でITを使う
情報活用
会社
Webページ
販売管理
システムのテイクアウト
文書管理
グループ
ウェア
チームとのコミュニケーション
お客さまの有効な選択を引き出してゴールへ向かうために
「興味に応じて」 「タイムリーに」 「スピーディーに」
情報を出し入れして購入支援プロセスを進める
課題解決の
ための説明
活用イメージ
説明
コンテンツが重要な役割を持つ
納期確認
価格提示
コミュニケーションに
より生み出す知
発注登録
確認メール
送付
業務プロセスを進行させる
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2.4.6 オフィスを離れた時間の使い方
時間と場所の使い方を最大限に組み替える
オフィスでの
残業時間
オフィス滞在
(電力消費)
モバイルワーク/在宅勤務無し
移動
(通勤)
朝礼
顧客
訪問
移動
移動
事務
処理
昼食
企画書作成
移動
顧客
訪問
移動
日報
作成
移動
(帰宅)
モバイルワーク/在宅勤務有り
行動
予定
連絡
移動
(直行)
顧客
訪問
移動
顧客
訪問
移
動
昼食
企画書作成
(喫茶店など)
オフィス滞在なし
(電力消費なし)
顧客
訪問
移動
(直帰)
家事
育児
日報
作成
(自宅)
家族の
時間も確保
オフィス滞在時間減少 ⇒ フリーアドレスとして、総人員の80%の執務スペース以外は返却
⇒ 電力消費も抑制可能
顧客訪問回数、顧客滞在時間UP ⇒ 引合・受注へとつなげる機会を増やす
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2.5 働き方変革への取り組み
離れた場所にいるメンバーのマネジメント
お客さま/依頼者
お客さま接点の活動
プレゼンテーション・コンサルテーション・回答
Presentation/Consultation/Answer
チーム
メンバー
連絡・相談・確認
チーム コミュニケーション
Team Communication
個人作業
Personal Work
共同作業
Co-Creation
プロジェクト
メンバー
チームマネジメント
Team Management
マネージャー
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2.5.1 マネジメントのやり方を変える
お客さまに必要とされる成長するチームとなるには?
• 価値を中心に「お客さまの立場」で考える
– チームはどのような価値を提供すべきなのか?
– 価値提供に向けてのアクションになっているか?
– 価値提供の結果が、達成すべき業績
• サイクルで行動する
– 1週間で達成すべきことを組み立てる
– チームコミュニケーションの配分(対面/バーチャル、同期/非同期、回数)
• 「残業無し」を前提にアクションを組み立てる
– すべてのメンバが時間的制約を持つ
– 価値を生み出さない作業は徹底的に排除する
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2.5.2 チームメンバーの仕事を見える化する
チームの仕事を記録する
タイムラインで記録する
記録を見ながら
情報共有と改善点をレビューする
案件やテーマごとに
チャットグループ作成
● 自分の業務をチーム内で共有することで、場所や時間の制約があってもチームで
仕事を引き継ぎサポートが可能
● チーム内の仕事状況を把握し、適切な課題指摘やアドバイスすることで
予見されるミスや状況悪化を防止
● マネージャーは仕事状況を把握し、公正な評価を可能に
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2.6 ツールを使ったマネジメント
各種コミュニケーションツールや在席管理の活動ログを
参照・分析することで作業状況を把握
重複作業の調整や課題に対するチームメンバーのアドバイスができるようになります
チームとしてのPDCAをまわすことにより組織目標に確実に近づくことができます
プロジェクト推移
課題対応状況
チームメンバー全体の
プレゼンスの確認
オフィス
滞在時間分析
業務時間分析
コミュニケーション
履歴
業務報告
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END
多様な働き方を具現化する 日立のフレキシブルワーク
2015/2/18
株式会社 日立製作所 情報通信システム社
ITプラットフォーム事業本部 販売推進本部 ソリューションビジネス統括部
クライアント統合ソリューションビジネス開発ラボ 室長
板橋 正文
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