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別添
イクメン応援リレーメッセージ
Vol.1
愛知県知事
大 村 秀 章
愛知県では、昨年8月に、労働団体、経済団体、企業、有識者などの方々
に委員をお願いし、
「 あ い ち イ ク メ ン 応 援 会 議 」を 立 ち 上 げ 、育 児 等 を 積 極 的
に行う男性(イクメン)を増やし、応援する社会づくりに取り組んでおりま
す。今年度はイクメン川柳の募集、イクメン応援キャンペーンの実施、あい
ちイクメン応援企業賞の新設など、イクメンを応援する様々な事業を実施し
てまいりました。
この度、県民の皆さんにイクメンを身近に感じていただくとともに、応援
していこうという気運を盛り上げるため、あいちイクメン応援会議委員の
方々などからメッセージをお寄せいただき、このサイト上で発信していくこ
と と い た し ま し た 。つ い て は 、委 員 の 皆 様 か ら「 第 1 回 目 は 是 非 知 事 か ら メ ッ
セージを」とのお声をいただき、僭越ながら私からスタートさせていただく
こととなりました。
はじめに、私自身についてですが、妻と、子どもが4人(一男三女)の6
人家族です。子どもと過ごす時間は多くはないですが、年1回は欠かさず家
族と旅行しています。昨年6月には、明るい家庭を築きながら仕事でも活躍
する父親に贈られる「ベスト・ファーザー
イエローリボン賞」をいただき
ました。晴れがましいような照れくさいような気持ちですが、受賞理由とし
て「愛知県政に、そして4人の父親として、夢と希望を抱き続ける『人が輝
く社会づくり』をテーマに掲げ、邁進するその姿勢が、ベスト・ファーザー
の理念にふさわしい」と言っていただきました。授賞式当日には長女も駆け
つけてくれまして、終了後には家族で食事に行ったところです。
こ こ 愛 知 県 は 、 製 造 業が 盛 ん と い う こと も あ り 、総 務 省 の 調 査 によ れ ば 、
生 産 年 齢 人 口 の 割 合 が 6 3.6% と 全 国 平 均 の 62.1%
% よ り も 高 く 、働 き 盛 り の
若 い 世 代 の 方 が 多 く い らっ し ゃ い ま す 。シ ョ ッ ピン グ セ ン タ ー な どで も 、 他
県 は シ ル バ ー 向 け の 商 品に シ フ ト し て いる 中 、 本県 で は フ ァ ミ リ ー向 け の 品
揃 え を し て い る と お 聞 き し た こ と が あ り ま す 。休 日 、公 園 や ス ー パ ー マ ー ケ ッ
ト な ど で 小 さ い 子 ど も さん を 連 れ た ご 家族 を 見 ると 、 こ の 子 ど も 達 、こ の ご
家 族 の 皆 さ ん が 、 安 心 して 働 き 、 笑 顔 で家 族 団 らん を 過 ご し て い ただ け る 愛
知にしていきたいと強く思います 。
そ の た め に も 、 男 性 が子 育 て や 家 事 を積 極 的 に担 う こ と の で き る職 場 づ く
り を 進 め 、 イ ク メ ン を 増や し て い く こ とが 必 要 と考 え て お り ま す 。そ し て そ
れ は 、 男 性 自 身 の 人 生 を豊 か に し 、 女 性の 活 躍 にも つ な が っ て い くも の と 思
います。
私 も イ ク メ ン と そ れ を支 え る 職 場 を 応援 し 、 県民 の 皆 さ ん の 笑 顔が 輝 く 愛
知を目指して全力で取り組んでま いります。
最 後 に 、 次 回 の リ レ ーメ ッ セ ー ジ は 、あ い ち イク メ ン 応 援 会 議 座長 の 名 古
屋大学大学院法学研究科教授
田 村 哲 樹さ ん 、 よろ し く お 願 い し ます 。
第1回あいちイクメン応援会議
イ クメ ン 応 援 キ ャ ンペ ー ン