業務委託の公示 株式会社国際協力銀行が行うミャンマー連邦共和国

業務委託の公示
株式会社国際協力銀行が行うミャンマー連邦共和国ヤンゴン市におけるスマートコミュニ
ティ都市構想実現に向けた基礎調査に係る業務委託の受託者を募集します。本業務の受託を希
望される方は、応募要領に従いご応募下さい。
ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市におけるスマートコミュニティ都市構想実現
に向けた基礎調査に係る業務に関する応募要領
平成 27 年 2 月 20 日
株式会社国際協力銀行
企 画 ・ 管 理 部 門
管理部長
舟田
豊
1.業務の背景と目的
株式会社国際協力銀行(以下「当行」という。)は、スマートコミュニティ開発プロジェク
トに開発初期段階から関与することを通じて、都市開発に関する日本企業の関連技術の海外展
開及びかかる都市開発事業への日本企業の投資を促進することを検討している。
ミャンマー連邦共和国(以下、
「ミャンマー」という。)ヤンゴン市 10mile village(以下、
「ミンダマ地区」という。
)においては、スマートコミュニティの導入(商業・宿泊施設等の
熱需要が集積する複合商業施設に高効率コジェネを導入し電気・熱を供給すること等を想定)
を前提とした複合商業施設の建設が検討されており、日本企業がその開発・運営に参画するこ
とを検討しているが、ミャンマーのインフラ未整備の状況等から、日本企業が投資決定を行い
にくい状況にある。よって、日本企業による投資を促進するために、スマートコミュニティ導
入にかかる日本企業の技術調査及びミンダマ地区のインフラ調査・土地造成計画作成を委託す
るもの。
2.業務の内容
以下の項目について調査・分析し、調査報告書(和文)を 3 部作成の上、提出すること。
(1) スマートコミュニティの導入にあたり日本企業が提供可能な技術の提案
高効率コジェネの導入等のスマートコミュニティを構成する主要分野(エネルギ
ー、交通、水、廃棄物、土地建物、セキュリティ、生活サービス、医療、教育、空
気等。
)において、日本企業がミンダマ地区において導入可能な技術を提案すること。
なお、上記提案に際しては本行より提供する「スマートコミュニティ向けに日本企
業が提供可能な技術・解決策に関するデータベース」を活用すること。
(2) スマートコミュニティの導入の前提となるインフラ調査、土地造成計画並びに類似都
市開発プロジェクトにおける課題のまとめ
上記(1)において提案した日本企業の技術提供を実現するための土地造成計画
を提案すること。なお、かかる提案にあたっては、同地区の都市開発への投資可能
性のある日本企業及びスマートコミュニティの導入を検討する日本企業にヒアリン
グ(以下「ヒアリング」という。)及びインフラ状況調査を実施すること。
① ミンダマ地区の 50 エーカー(20ha)について、測量及び地質調査を実施。
② 周辺道路をはじめ各種インフラ施設(電気・上下水道・情報通信・ガス供給)の
状況の確認。
③ ヒアリングを踏まえ、スマートコミュニティの導入にあたって、インフラの課
題・改善見通しをまとめること。
④ ヒアリングを踏まえ、土地造成にあたっての基本的考え方・土地造成計画の提案。
⑤ 上記調査を踏まえ、ミャンマーにおける今後の類似の都市開発プロジェクトにお
いて想定される課題を取りまとめること。
3.応募要件
本業務を実施するにあたり最低限の要求要件として以下の要件を満たしていない提案書
については不合格とする。
(1)アジアにおける都市開発プラン策定に関する調査実績を有すること。
(2)スマートコミュニティに関する調査の実績を有すること。
4.実施スケジュール等
(1)業務従事時間(想定)
:業務実施期間に亘り、業務従事時間は合計約 245 時間を想定。
(2)現地調査
: 必要に応じ出張回数 3 回(合計 11 泊)程度の現地調査を想定してい
る。なお、現地調査にかかる業務は上記(1)の業務量に含むものと
する。
(3)スケジュール: 平成 27 年 3 月上旬
平成 27 年 6 月上旬
契約締結、業務開始
調査報告書(和文)完成
(4)業務実施期間: 契約締結日から約 3 ヶ月間
5.提案書及び見積書提出方法等
(1) 応募者は、下記書類の提出が必要となる。
① 提案書:正 3 部
(含:業務実施計画、業務実施体制、組織の実績・経験、業務従事予定者の経験・
能力等に係る記載)
② 見積書(見積価格及びその算出根拠):正 1 部
(2) 提出書類の詳細等については、
「提案書等の提出指示書」を参照のこと。
「提案書等の提
出指示書」は、下記サイトにある「関連資料ダウンロード」欄にアクセスの上、交付を
受ける者の情報(会社名、担当者名、連絡先等)を入力した上でダウンロードして受領
すること。
株式会社国際協力銀行ホームページ(http://www.jbic.go.jp)
→「調達情報」
→「入札情報/企画競争」
(http://www.jbic.go.jp/ja/info/bid-plan)
交付期間:平成 27 年 2 月 20 日(金)~平成 27 年 3 月 9 日(月)15 時 00 分
(3) 提出期限:平成 27 年 3 月 9 日(月)15 時必着(持参若しくは郵送)
(4) 提出先:〒100-8144 東京都千代田区大手町 1-4-1
株式会社国際協力銀行 企画・管理部門 管理部第 1 課 調達担当(TEL:03-5218-9212)
(5) 見積書は提案書とは分離し、封緘した上で、提出者名及び対象業務をこれに表記し、提
案書と同時に提出すること。
(6) 一度提出した提案書等について、差し替え、変更又は取消しをすることはできない。
(7) 契約金額は交渉によって決定する。
(8) 提出及び問い合わせ受付時間
土曜日、日曜日及び祝日を除く平日 9 時 00 分から 17 時 00 分(12 時 00 分から 13 時 00
分を除く)
6.その他問い合わせ先
株式会社国際協力銀行 産業ファイナンス部門 産業投資・貿易部第1ユニット
TEL:03-5218-3295(担当:米山)
以
上