業務委託の公示 株式会社国際協力銀行が行うミャンマー連邦共和国における複合商業施設建設・運営事業の 輸入・投資事業化等促進調査に係る業務の受託者を募集します。本業務の受託を希望される方 は、応募要領に従いご応募下さい。 別添 ミャンマー連邦共和国における複合商業施設建設・運営事業の 輸入・投資事業化等促進調査に係る業務に関する応募要領 平成 27 年 3 月 24 日 株式会社国際協力銀行 企 画 ・ 管 理 部 門 管理部長 舟田 豊 1.業務の背景と目的 現在、複数の日本企業が、ヤンゴン中心部の再開発事業(ミャンマー地場企業であるエイ ヤー・ヒンター社とともにホテル、サービスアパートメント、オフィス、ショッピングセンタ ーを含む複合商業施設を建設・運営する事業)への投資を検討している。将来的には、株式会 社国際協力銀行(以下「当行」という。 )に対して出融資の要請が見込まれているところ、日 本企業による本事業の推進を能動的かつ積極的に支援することを目的として輸入・投資事業化 等促進調査(F/S)を実施するもの。 2.業務の内容 以下の項目について調査・分析し、調査報告書(和文)を 3 部作成の上、提出すること。 (1) 市場調査 各々のセグメント(ホテル、サービスアパートメント、オフィス、ショッピングセ ンター)について、現状の供給動向と将来の供給動向を調査するとともに、将来的 な需要予測を含めて、事業計画の基本となる賃料等の推定を行う(現時点で想定さ れる敷地内のゾーニング及び施設のフロア構成案については、受託者に対し当行よ り提示致します) 。 (2) 基本設計 市場調査に基づき、各セグメントの適切な構成比率を検討し、敷地計画・俯瞰イメ ージ及び用途別ボリュームプランを作成する(詳細な計画図の作成は不要) 、建設費 及び工期の想定を行う。なお、本事業の将来の実施について参画可能性のある日本企 業に対しヒアリングを行うこと。 (3) 事業収支計画の策定 マーケティング結果、事業費概算、賃料設定等に基づきプロジェクトの事業性を分 析し、投資事業化の可能性を検討する。 (4) 運営管理計画 複合施設全体の運営管理体制の検討を行う。 (5) ミャンマーの法制度等の調査を行い、投資環境面での制限・阻害要因の分析 3.応募要件 本業務を実施するにあたり最低限の要求要件として以下の要件を満たしていない提案書 については不合格とする。 (1)アジア(注)において複合商業施設等の開発プラン策定に関する調査実績を有すること (注)アジア地域は以下の国と地域とする。 アフガニスタン、インド、スリランカ、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、 ブータン、モルディブ、インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピ ン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス、東ティモール共和国、 マカオ、モンゴル、韓国、香港、台湾、中国、アゼルバイジャン、ウズベキスタン、 カザフスタン、キルギス、グルジア、タジキスタン、トルクメニスタン 4.実施スケジュール等 (1)業務従事時間(想定) :業務実施期間に亘り、業務従事時間は合計約 220 人日(1 日=8 時間とする)を想定。 (2)現地調査 : 必要に応じ、出張 2 回(合計 16 泊)程度の現地調査を想定している。 なお、現地調査に係る業務は上記(1)の業務量に含むものとする。 (3)スケジュール: 平成 27 年 4 月中旬 平成 27 年 7 月下旬 契約締結、業務開始 調査報告書(和文)完成 (4)業務実施期間: 契約締結日から約 3 ヶ月間 5.提案書及び見積書提出方法等 (1)応募者は、下記書類の提出が必要となる。 ① 提案書:正 3 部 (含:業務実施計画、業務実施体制、組織の実績・経験、業務従事予定者の経験・ 能力等に係る記載) ② 見積書(見積価格及びその算出根拠):正 1 部 (2)提出書類の詳細等については、 「提案書等の提出指示書」を参照のこと。 「提案書等の提 出指示書」は、下記サイトにある「関連資料ダウンロード」欄にアクセスの上、交付を受 ける者の情報(会社名、担当者名、連絡先等)を入力した上でダウンロードして受領する こと。 株式会社国際協力銀行ホームページ(http://www.jbic.go.jp) →「調達情報」 →「入札情報/企画競争」 (http://www.jbic.go.jp/ja/info/bid-plan) 交付期間:平成 27 年 3 月 24 日(火)~平成 27 年 4 月 7 日(火)15 時 00 分 (3)提出期限:平成 27 年 4 月 7 日(火)15 時必着(持参若しくは郵送) (4)提出先:〒100-8144 東京都千代田区大手町 1-4-1 株式会社国際協力銀行 企画・管理部門 管理部第 1 課 調達担当(TEL:03-5218-9212) (5)見積書は提案書とは分離し、封緘した上で、提出者名及び対象業務をこれに表記し、提 案書と同時に提出すること。 (6)一度提出した提案書等について、差し替え、変更又は取消しをすることはできない。 (7)契約金額は交渉によって決定する。 (8)提出及び問い合わせ受付時間 土曜日、日曜日及び祝日を除く平日 9 時 00 分から 17 時 00 分(12 時 00 分から 13 時 00 分を除く) 6.その他問い合わせ先 株式会社国際協力銀行 産業ファイナンス部門 産業投資・貿易部第1ユニット TEL:03-5218-3295(担当:米山) 以 上
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