意見の概要と意見に対する考え方

平成27年度陸前高田市地域公共交通運行方針(案)に対する意見と考え方
矢の浦線・広田線について
№
1
2
意見の概要
考え方
矢の浦線の停留所が増えると、1 便のマイ 資料編 p15 にお示しした広田線ダイヤ案
ヤアップルロード店着がどれくらい遅れ を基にした場合、7:48 着より 5 分遅い 7:53
るのか。あまり遅れるようだと困る。
着を想定しています。ダイヤについては、
できるだけ多くの方に利用していただけ
るように、需要に合った時間帯の便設定
について、サービス向上につながるよう、
交通事業者とも協議しながら調整してま
いります。
広田線について以下のとおり要望する。
①現行の 2 往復から増便してほしい
②イオン陸前高田、高田病院を経由して
市役所まで延伸してほしい
③停留所の通過時刻は現状のまま、フリ
①平成 27 年度は、広田半島方面から小友
駅前ないし高田高校前までの路線バスを
通学時間帯に運行する方向で調整中で
す。そのほかの時間帯に関しては、現在 1
台の車両で広田・矢の浦の 2 路線を運行
ー乗降としてほしい
④ダイヤ改正の際は小友駅での BRT への
乗り継ぎが便利になるよう考慮してほし
い
⑤1 月 1、2 日も運行してほしい
しており、すぐに対応することは難しい
状況です。いただいたご意見は、今後の
検討課題とさせていただきます。
②市役所まで延伸すると矢の浦線も含め
たダイヤの大幅な見直しが必要となりま
すが、中長期的な課題として引き続き検
討してまいります。
③復興工事に係る大型車両の通行が多
く、安全確保の面から現状では困難と考
えております。
④資料編 p15 にお示しした広田線ダイヤ
案を基にした場合、BRT への乗継時間は
大船渡方面で 8~53 分、高田町方面で 2
~48 分の幅があります。ダイヤの検討に
当たっては、BRT ダイヤ改正の状況を見
据えながら、乗継時間の短縮を図ってま
いります。
⑤本年は 1 月 1~3 日に運休いたしまし
た。利便性の向上につながるよう、交通
事業者と連携しながら検討いたします。
県立大船渡病院への乗継について
№
意見の概要
考え方
3
横田町・矢作町方面から県立大船渡病院
へ向かう際の乗継を考慮したルート・ダ
イヤとしてほしい。乗継場所は鳴石団地
前ではなく、待合室のある市役所前とし
てほしい。
県立大船渡病院への交通手段確保は重要
な課題であり、乗継時間の短縮が図られ
るよう、交通事業者と協議しながら検討
してまいります。同病院に直接乗り入れ
ている細浦経由高田線については、市役
所前が市内公共交通の結節点となってい
る現状を踏まえ、鳴石団地前から市役所
前への変更を交通事業者に働きかけてま
いります。
高田高校への公共交通運行について
№
意見の概要
考え方
親類に大船渡市在住の高田高校生徒がい
るが、BRT 駅が遠く、県交通路線バスを
利用したいようだ。県交通のバス停を高
田高校前に設置し、大船渡方面からの通
高田高校への通学に関しては、運行便数
の多い BRT を中心に想定しております。
現行ダイヤで大船渡方面からの通学に対
応できる県交通バス路線はございません
学に対応してほしい。
ので、当面は BRT をご利用いただきたい
と思います。
大船渡市と当市を結ぶ公共交通は、通学
に限らず、当市の公共交通政策の根幹を
なす部分です。BRT と路線バスの競合の
実態などを踏まえながら、総合的に検討
してまいります。
4
その他
№
5
意見の概要
考え方
市内公共交通の停留所は地名とするべき 路線バスに限らず自治体が運営するコミ
で、私企業名は差し控えるべきだと思う。 ュニティバスでも、大型商業施設や個人
医院などの名称をバス停に活用している
例は数多くございます。一概に私企業名
だから不適当とせず、利用者にとって分
かりやすいかどうかを第一に検討させて
いただきます。