関西圏内における外国人旅行客の動向等傾向分析調査 関西圏内における外国人旅行客の動向等傾向分析調査 平成26 平成26年度業務 年度業務委託仕様書 業務委託仕様書 1.概要 1.概要 関西広域連合は、府県市の枠組みを越え、関西の認知度向上・誘客促進に結び付 けていくよう、戦略的な施策実施に取り組んでいる。 各国・地域が積極的な国際観光PRを展開する中、ターゲットを明確化し、市場 や観光客のニーズに即した合理的な事業展開をしていくため、関西圏内における外 国人旅行客の動向や傾向分析等の調査を行うこととする。 本事業においては、関西観光・文化振興計画に掲げる戦略実現を目的とし、国が 実施する「訪日外国人旅行客の消費動向」調査結果の二次利用による関西圏内の外 国人旅行客の動向等傾向分析調査を業務委託するものである。 2.委託業務の 2.委託業務の内容 委託業務の内容 (1)国が実施した「訪日外国人の消費動向」調査結果のうち、訪問地に構成府県(滋 賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県)及び奈良県内の地名 を含んだ調査票について、別添「集計分析項目一覧」に係る集計及び分析を行う。 なお、調査票利用にあたっては、下記の点に留意すること。 ア 事業所内において、施錠可能な場所を限定して利用及び保管し、その他の場所 へのデータ等の持ち出しを禁止すること。 イ 利用場所に入る職員について利用時にはチェックを行うこと。なお、チェック を行う者を指定し、関西広域連合へ報告すること。 ウ データ等コンピュータで利用する際は、ID及びパスワードの設定によりアク セス制限し、アンチウィルスソフトの導入等の情報漏洩防止等の措置を講じるこ と。また、作業に使うコンピュータが LAN 環境である場合は、調査票情報を扱う ときは、必ず LAN 環境を切断すること。 エ 調査票情報及び中間生成物はUSBメモリに収納し、サーバ及びコンピュータ に内蔵させる記憶装置には一切の情報の蓄積を行わないこと。 オ エの情報を使用しないときは、施錠可能なロッカーで当該USBメモリを保管 すること。なお、アで指定した者が保管ロッカーの鍵を管理すること。 カ 転写した調査票情報等については、当該目的以外に使用しないこととし、利用 期間終了後直ちに消去すること。また、集計に用いた中間集計表(電磁的記録及 び紙媒体)についても当該目的以外に使用しないこととし、利用終了後直ちに消 去すること。なお、紙媒体が提供された場合はそれを裁断し、処置については速 やかに報告すること。 (2)(1)をもとに、関西圏域版「訪日外国人の消費動向年次報告書」を作成する。 (3)なお、集計対象期間は次の①、②のとおりとし、成果品においては合冊しない こと。 ① 平成24年1月から12月まで ② 平成25年1月から12月まで 3.成果品及び納品期限 成果品及び納品期限 以下のものを関西広域連合へ納めること。 ・関西圏域版「訪日外国人の消費動向年次報告書(平成24年版)」 ・関西圏域版「訪日外国人の消費動向年次報告書(平成25年版)」 製本各13部(計26部)、電子データ(CD-R 等)各1部(計2部) 4.委託金額の上限 予算の範囲内とし、予定価格は事前非公開とする。 契約金額の支払いについては、精算払いとする。 5.活動状況の報告 契約締結後は、適宜、本事業の進捗状況について関西広域連合に報告すること。 6.その他 (1)個人情報を取り扱うときは、別記「個人情報取扱特記事項」を守ること。 (2)本事業の実施により得られた成果、物品、著作権、情報(個人情報を含む)、そ の他の権利については、原則として関西広域連合に帰属するものとする。 (3)事業の再委託は原則として禁止する。 (4)その他事業の実施に際しては関西広域連合の指示に従うこと。 (5)その他詳細については、契約締結時に別途協議する。
© Copyright 2024 ExpyDoc