講座番号32番 第3部(14:00~15:30) PGA 日本プロゴルフ協会 会長に訊くゴルフ 講師:倉本昌弘さん[日本プロゴルフ協会会長] 写真提供:PGA くらもと まさひろ さん 1955 年 9 月 9 日、広島県生まれ。 10 歳の時にゴルフを始める。1974 年に日本大学に入学す ると、空前絶後の学生選手権 4 連覇を達成するなど、アマ チュアタイトルを総なめする。1981年にプロ入り。164cm という小柄な体ながらも強靭なパワーにより「ポパイ」として ゴルフ界にその名をとどろかせた。1982 年には全英オープ ン 4 位入賞。早くから米ツアーにも挑戦。昨年 2 月に PGA 会長に就任、同年に現役 PGA 会長のシニアツアー賞金王 という快挙を成し遂げた。日本ツアー通算30勝、シニアツ アー通算 4 勝。 PGA 会長とは? PGA(The Professional Golfers' Association of Japan)には 5,390 人もの会員(=プロゴルファー)が在籍しています。倉本さ んは、その会員の方たちの活動のお手伝い・協会の運営など の仕事をされています。学校でいえば沢山の先生たちを指 揮する校長先生のようなものです。 そんな会長職を持ちながらも、未だ現役のプロゴルファーと して活躍している倉本さん。2 つの職業を兼任している忙しさ から、試合などに備えて練習をする時間すらとることができず、不安だらけで試合に臨む にもかかわらず賞金王という偉業を成し遂げていらっしゃいます。 ゴルフの面白さっ て? ここで、皆さんに質問です。皆さん はゴルフに対してどのようなイメージを 持っていますか? ゴルフをやらない多くの人は「地味」 だとか「オジサンのスポーツ」と答える と思います。でも決してそんなスポー ツではありません。 写真提供:PGA 倉本さんはゴルフの 1 番の面白さは老若男女、誰とでも一緒にプレー できることと仰っています。ほかのスポーツ、例えば野球やテニスといったスポーツでは プロとアマチュアが一緒にプレーをした場合、実力の差がありすぎてどちらの人も快く思 えないでしょう。 しかし、これがゴルフの場合は違います。互いにマナーさえ守れば、技術の差が大き い人同士でも楽しくプレーすることができます。これは他のスポーツにはない大きな魅 力です。 こうした事にも関わらず、年々ゴルファーの数は減っていっています。なぜでしょうか。 もちろん、先ほど言った地味で敷居が高そうなイメージも理由の一つです。その他には 時間とお金がかかるということが挙げられます。 このようなゴルフを始める上での障壁を取り除きゴルフの面白さを知らない人々に知 らしめたいという思いから、倉本さんは日々ゴルフ普及のために活動していらっしゃいま す。 当日は・・・ 当日は倉本さんにご自身の体験談を通じて、これからのゴルフ界の展望や自身のゴ ルフ論について語っていただきます。お楽しみに! 公益社団法人日本プロゴルフ協会 公式サイト URLhttp://www.pga.or.jp 担当:中学2年A組 堀・F組 棟方・H組 勅使河原
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