業務仕様書 1.総則 (1) 適用 本仕様書は、平成27年度堺市建設局土木部河川水路課が発注する内川排水機場運転 管理外業務に適用する。 (2)業務の目的 内川排水機場及び竪川・古川水門の運転操作及び監視を行うとともに、内川水系にお ける水面清掃等のその他業務を行うことを目的とする。 (3)施設概要 ①ア)施設名 内川排水機場 イ)所在地 堺市堺区戎島町 4 丁 53 番地 ウ)排水ポンプ 口径 1650 ㎜排出量 6.5m3/s2 台、口径 1000 ㎜排出量 2.0m3/s1 台 エ)除塵機 間欠前面掻揚形自動除塵機 W5.0m*H4.8m 2 基、W3.0m*H4.8m 1 基 オ)自家発電設備 ディーゼル機関 450PS 交流発電機 375KVA 6600V,60Hz カ)受変電設備 高圧 6.6KV キ)附帯設備 ジブクレーン、除塵ネット、倉庫 ②ア)施設名 竪川水門 イ)所在地 堺市堺区戎島町 5 丁地先 ウ)形式 ローラゲート、ワイヤーロープウインチ式 エ)規模 幅 12m、高さ 7.5m鉄扉 2 門 ③ア)施設名 古川水門 イ)所在地 堺市堺区神南辺町 4 丁地先 ウ)形式 ローラゲート、ラック式 エ)規模 幅 10.9m、高さ 4.65m鉄扉 1 門 (4)法令等の遵守 受注者は業務の履行にあたり、労働関係法令及び業務履行に必要な関係各法令及び監 督官庁の指示命令等を遵守しなければならない。 (5)業務の実施体制 受注者は業務を適切に実施するため、次の人員を配置しなければならない。 ①運転操作者 ア)平常時(24 時間配置) 運転操作者として常時 2 名配置すること。 (業務に支障のない限り 6 時間を 越えない範囲で仮眠することが出来るが、2 名同時に仮眠してはならない。) なお、運転操作者は、業務責任者を兼ねることができるものとする。 イ)緊急時等(※1) 緊急時等は、30 分以内に平常時の体制に加えて、必要な人員を最大 2 名増員 配置するものとする。 ②業務責任者 業務責任者は、業務実施状況を常に把握し、指揮・監督を行うとともに月に1 回、堺市役所にて監督員と打合せを行う。また、緊急時等は内川排水機場に参集 し、指揮・監督を行う。なお、業務責任者が運転操作者を兼ねる場合に、堺市役 所にて監督員と打合せを行う際は、代わりの運転操作者を内川排水機場に配置す る必要がある。 ③その他業務の従事者 水面清掃業務 平日(4時間/回、週3回) 2 名配置 水面清掃以外のその他業務 平日(4時間/回、週2回) 2 名配置 (※1)緊急時等の定義 緊急時等とは以下の場合を指す。 ① 堺市に大津波警報が発令された場合。 ② 堺市に津波注意報・警報が発令された時、又は、台風等が発生した時において、 堺市河川水路課長から緊急体制配備の指示があった場合。 (6)資格基準 業務の実施にあたり、受注者は次のとおり資格を保有する業務従事者を配置しなけ ればならない。 ア) 業務責任者 ・ポンプ施設管理技術者(河川)2 級以上 イ)運転操作者(常時 1 名以上配置するもの) ・同規模施設の運転操作経験者(1年以上) ウ)1 名以上配置するもの(常駐する必要はない) ・危険物取扱者(甲種または乙種第 4 類) エ)作業内容に応じてその度 1 名以上配置するもの ・クレーン運転業務特別教育(5t 未満)修了者以上 ・玉掛技能講習修了者 ・小型船舶操縦士(2 級)以上 (7)貸与品等について 受注者が業務遂行上必要とする完成図書類、機場にある備品等は貸与する。貸与品 については、受注者が責任をもって管理しなければならない。 業務上必要な施設内(作業員控室、トイレ、事務所等)の利用は無償とする。受注 者は、施設内の利用にあたり、整理整頓及び清潔を保ち、万一損傷させた場合は受注 者の責任で修理しなければならない。 (8) 一般管理費等について 本業務における一般管理費等については、基本契約分と単価契約分の直接費合計額 より求めた諸経費率を用いて積算するものとする。 (9)設計単価について 本業務設計書における労務単価、材料単価については、平成27年2月単価を適用 している。 (10)その他 ① 緊急時等において、受注者は 30 分以内に最大 2 名増員配置ができる組織体制を 常にとらなければならない。 ② 緊急時等における運転管理業務は単価契約とする。緊急時等の発生頻度として は、年間2日(平日1日、休日1日)を想定し積算しているが、これはあくま で積算上の予定数量であり、発注を保証するものではない。 ③ 危険物取扱者は、施設を把握・管理し、監督員から指示された場合には監督官 庁の検査時等に立会を行わなければならない。 ④ 受注者が就業規則の変更や会社配置の変更を行うときは、所轄労働基準監督 署の指導の元で労災保険に新たに加入しなければならない。 ⑤ 業務従事中において、受注者は安全かつ清潔で統一された服装を着用し、業務 名、会社名、氏名、堺市委託業務と書いた名札を左胸に着用しなければならな い。 2.運転操作 受注者は、内川排水機場操作要領及び発注者が指定する操作マニュアル等に従い内川 排水機場及び竪川・古川水門等の設備機器を運転操作するものとする。 (1)業務内容 ア)主ポンプ(1号機から3号機)及び関連施設の運転操作及び監視 イ)除塵機の運転操作 ウ)水門(竪川及び古川水門)の運転操作及び監視 エ)主ポンプ及び水門設備の試運転操作(月 1 回) オ)主ポンプ及び水門設備の巡視点検(週1回、試運転操作を行った週は除く) カ)土居川海水導水ポンプの運転操作 キ)排水機場内各設備の運転時点検(主ポンプ稼働時) ク)排水機場内各設備の臨時点検(地震、落雷、火災、暴風等により発注者が必要と 判断した時) (2)留意事項 ①業務責任者は、各月業務報告書及び翌月の業務従事者を示した計画表を監督員に提 出すること。 ②受注者は、ポンプ及び水門の運転・停止、運転状況監視、水位・雨量監視、故障表 示確認、機場・水門周辺及び河川状況監視、水門監視カメラ操作及び監視を行うも のとする。 ③ポンプ運転は、発電機を用いて操作することを原則とする。 ④受注者は、緊急時等を想定した訓練計画を立案するとともに、年 2 回以上訓練を実 施し、その内容を監督員に報告すること。 ⑤ 受注者は、緊急警報放送受信機等(テレビまたはラジオ)を設置し、警報及び注 意報の気象情報の確認に努めるとともに、大阪府防災情報メールに登録し、気象 状況等に常に注意を払うこと。 ⑥緊急時等において受注者は、監督員の指示に従い、水位、雨量、排水量の監視、気 象情報の確認の頻度を高めて状況把握に努め、ポンプ運転台数を調整すること。 ⑦緊急時等において受注者は、機器設備の監視、ポンプ運転状況や電気計器類の指示 値の確認の頻度を高めて異常の把握に努めること。 ⑧設備が故障したときは、受注者はすみやかに監督員及び発注者が指定する設備保守 業者に報告を行い、故障時対応を行うこと。 ⑨発電機の使用時は、受注者は発注者が指定する機械警備業者へ連絡を行うこと。 ⑩受注者は、緊急時対応のため、機場内の固定電話は、携帯電話に転送できるように 設定し、常に発注者から業務従事者に電話がつながるようにしておくこと。 ⑪発注者から土居川海水導水ポンプ運転操作の指示があった場合、受注者は監督員の 指示に従い運転操作を行うこと。 ⑫受注者は、排水ポンプを稼働する際、揚排水機場設備点検・整備指針(案)に基づ き各設備の運転時点検を行うこと。運転時点検の際は、監督員が指定する所定の点 検・整備チェックシートを使用し、必要項目を記載のうえ、点検・整備チェックシ ートを監督員に提出すること。 ⑬地震、落雷、火災、暴風等が発生し、発注者から指示があった場合、受注者は、揚 排水機場設備点検・整備指針(案)に基づき各設備の臨時点検を行うこと。臨時点 検の際は、監督員が指定する所定の点検・整備チェックシートを使用し、必要項目 を記載のうえ、点検・整備チェックシートを監督員に提出すること。 3.その他業務 (1)業務内容 ア)河川水面の清掃及び護岸の除草(作業対象範囲は別紙1のとおり) イ)除塵ネットの開閉操作 ウ)ジブクレーンの操作 エ)除塵機により回収したゴミ等の処理 オ)建物及び設備等の清掃 カ)業務範囲における各設備の軽微な修繕、部品等の交換 キ)その他監督員が指示する業務 (2)留意事項 ① 河川水面清掃及び護岸の除草は、別紙1に示す範囲において実施するものとする。 ② 除塵ネット開閉操作については、監督員の指示に従い実施すること。 ③ 業務に支障がないように建物及び設備等の清掃を行うこと。 ④ 業務中に回収した廃棄物は、監督員が指示する所定の位置に保管すること。 ⑤ 業務中に貴重品等の拾得物を回収した際は、警察に届け出をし、監督員に報告す ること。 4.提出書類 (1)業務着手前の提出書類 受注者は、次の書類を業務着手前に提出するものとする。 (提出書類の書式サイズは、 A4サイズとする。) ア)業務着手届 イ)業務計画書 ウ)業務組織表 エ)業務従事者名簿及び経歴書(資格証明等添付) オ)業務責任者選任届 カ)技術者届 キ)緊急時等出勤体制の名簿及び連絡体制表(出勤時間 30 分以内(通勤手段とし て徒歩、自転車、自動二輪、原動機付きバイク等を利用した場合)の者で人員 配置が最大 4 名になるように記載すること。) ク)損害保険の証書の写し(受取者は、堺市長も含むこと) ケ)労災保険成立証明書 コ)業務責任者及び運転操作者の健康保険の写し サ)連絡体制表(業務責任者及び運転操作者の自宅・携帯電話番号、機場内の固定 電話、パソコンのメールアドレス明記すること) シ)暴力団員又は暴力団密接関係者でない旨の誓約書 ス)その他監督員が指示する書類 (2) 業務月次報告の提出書類 受注者は、次の書類を各月業務報告書として、各月ごとに、すみやかに提出するもの とする。 ア)燃料等使用量・ポンプ運転時間表 イ)業務従事者勤務表 ウ)週報 エ)運転操作記録(排水機場ポンプ及び水門) オ)運転時点検結果を記した点検・整備チェックシート カ)時間外業務対応者報告書 キ)水門等点検結果報告書 ク)光熱水費使用量集計表 ケ)自家発電機・ポンプ運転時間集計表 コ)試運転以外の運転状況報告書 サ)点検実施写真 シ)その他業務実施写真 ス)翌月の業務計画及び業務従事者勤務予定表 セ)出来高集計表 ソ)打合せ記録簿 タ)その他監督員が指示する書類 (3) 業務完了時の提出書類 受注者は、各月の業務完了届を業務完了後すみやかに提出するものとする。 (4)その他の書類 受注者は、次の書類を随時すみやかに提出するものとする。 ア)故障、事故等の報告書(発生後すみやかに) イ)臨時点検結果を記した点検・整備チェックシート(点検後すみやかに) ウ)その他監督員が指示したもの(当業務に必要とされるもの。または、各法令等 違反の調査の協力に必要な書類など) 5.損害賠償 (1)第三者に対する損害賠償 受注者の責により第三者に及ぼした損害については、受注者の責任により解決する ものとし、業務履行中、故意または、受注者の過失により、発注者及び第三者に対し て与えた損害については、受注者の責任において賠償すること。 (2)機器の損傷に対する賠償 受注者の責により本業務の対象となる機器等に損害を及ぼした場合は、受注者の責任 において賠償すること。 (3)賠償責任保険への加入 受注者は、業務期間中、賠償金額の限度額20億円以上(想定される機器等の価格) の損害賠償保険(担保内容:施設・業務遂行危険、受託物危険(対人対物対象))に 加入しなければならない。保険契約を締結したときは、その証券またはこれに代わる ものの写しを直ちに監督員に提出しなければならない。 なお、被保険者には堺市長を含めること。 6.その他 (1)完成図書並びに工具類の貸与 業務遂行上必要と認める完成図書、工具(機械室備え付け)、その他機械器具類(排 水機場に有るもの)については受注者に貸与するものとする。 受注者は、貸与品について適正な使用及び保管を行い、仮に破損した場合は直ちに監督 員に報告し、代品を用意しなければならない。 ただし、従業員の安全衛生対策器具については受注者が備えるものとする。 (2)予備品等の管理 支給された消耗品及び予備品については、在庫管理台帳を作成し、管理を行わなければ ならない。在庫品に不足が生じた場合は、すみやかに書面にて報告すること。 (3)巡回及び盗難の防止 受注者は、業務場所の監視・巡回を徹底し、現場における設備機器及び工具類の盗難 並びに侵入者の防止に努めなければならない。 また、受注者は内川排水機場内に設置された防犯設備の警報装置を、平日は午後5時 30分から翌日の午前8:30分まで、それ以外の日は、終日設定すること。 (4)発注者の負担経費 業務の実施に必要な次に掲げる経費は発注者が負担するものとする。 ア)電気・水道・油類等光熱水費(ガス費は除く) イ)塗料・潤滑油類等の業務に必要な補助材料費 ウ)材料・部品その他補修用品代 エ)空調機代 オ)清掃業務により発生するごみの処分費 カ)使用を許可した機材に係る経費(ジブクレーン等) (5)受注者の負担経費 次に掲げる経費は受注者が負担するものとする。 ア)受注者が専ら使用する什器、備品、事務機(複写機等) 、事務用消耗品 イ)業務履行に必要な安全対策器具類(ヘルメット、安全靴、安全帯、防塵マスク携 帯夜間照明器具等)と簡易修理用工具等 ウ)巡回点検・連絡・作業用のための車輌、船舶(動力付、4人乗り以上)の賃料及 び必要な経費等・燃料費 エ)インターネット通信費、テレビ受信料等 オ)整備用品(掃除用具、ウエス、洗浄油類等) カ)通信連絡費(固定・携帯電話、ファックス等) キ)情報機器(通信装置、カラープリンター、デジタルカメラ、テレビ、ラジオ等) ク)清掃業務等に伴う用具及び経費等(ごみ処理費は除く) ケ)清掃業務等以外に生じる事業ごみの処理費 コ)業務引継ぎに伴う経費等 サ)簡易修繕用器具等 シ)緊急時等を想定した施設の操作訓練に係る人件費 ス)使用する機器等の燃料費 セ)パーソナルコンピュター ソ)気象情報サイト等の情報料 タ)その他業務に必要な経費等 (6)雑則 ①受注者は、業務仕様書に明記していない事項については、監督員と協議するものと する。 ②受注者は、本業務にて知り得たあらゆるデータ、技術、性能等は、発注者の承諾な しに公表してはならない。 ③受注者は、市民等から苦情・要望等があった場合、言葉遣い等に細心の注意を払い、 誠意をもって対応し、その内容を監督員に報告すること。 (7)履行期間 本業務の履行期間は以下のとおりとする。 自 平成 27 年 4 月 1 日 至 平成 30 年 3 月 31 日 なお、落札決定日から平成 27 年 3 月 31 日までを準備期間とし、受注者は、履行前に 業務責任者及びその他従事者に本業務の研修・引継を履行場所にて受けさせ、履行日ま でに引継等を完了させておくこと。 また、本業務契約終了時に業務の引継を円滑にするため、次の受注者に対して必要な 研修、引継を行い、本業務にて知り得たあらゆる知識、技術、データ、性能等を伝える こと。 (9)暴力団等の排除について 暴力団等の排除については、別紙2によるものとする。 (10)契約代金の支払い 契約代金の支払いは、毎業務完了後の月額払いとし、支払方法は契約締結時に交わす 契約書のとおりとする。 (11)契約金額 初年度の契約金額を契約期間内における各年の契約額とする。 (12)契約の終了及び解除 ①本業務施設が用途廃止時には、この業務委託は終了とする。 ②法令等の改定により当業務を遂行できなくなった場合は、この業務委託は終了とす る。 ③本業務について予算が成立しないときは、この業務委託は終了とする。 ④本業務において、受注者が監督員の指示及び指導に従わない場合や所定の人員配置 を行わないなどの重大な違反・事故があった場合は契約を解除する場合がある。 (13)疑義 ここに定めのない事項又は疑義等が生じた場合は、発注者と受注者が協議して定める。 法令・堺市の要綱等の改定等によりこの仕様書に不備が生じた場合は、仕様書の改定 を行うものとする。 また、法令等で本業務の遂行に新たに必要な資格が生じた場合、契約金額の変更を行 わないもとする。 (別紙1) 内川放水路 内川 河川水面清掃および護岸の除草 土居川 (別紙2) 暴力団等の排除について 1.入札参加除外者を再委託先等とすることの禁止 (1)受注者は、堺市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札参加除外を受けた者又は同要綱 別表に掲げる措置要件に該当する者を、再委託先並びに受注者及び再委託先の資材、原材料 の購入契約その他の契約の相手方(以下「再委託先等」という。 )としてはならない。 (2)これらの事実が確認された場合、本市は受注者に対し、当該再委託先等との再委託契約等 の解除を求めることができる。 2.再委託契約等の締結について 受注者は、再委託先等との再委託契約等の締結にあたっては、再委託契約締結時には本市の契 約約款に準じた暴力団排除条項を加えることとする。 3.誓約書の提出について (1)受注者は、堺市暴力団排除条例第8条第2項に規定する暴力団員又は暴力団密接関係者で ない旨の誓約書を提出しなければならない。ただし契約金額(税込)が500万円未満の場 合はこの限りでない。 (2)受注者は、契約金額(税込)が500万円以上となる再委託先等がある場合には、これら の者から堺市暴力団排除条例第8条第2項に規定する暴力団員又は暴力団密接関係者でな い旨の誓約書を徴収して、本市へ提出しなければならない。 (3)受注者及び再委託先等が当該誓約書を提出しない場合は、入札参加停止を行うものとする。 4.不当介入に対する措置 (1)受注者は、この契約の履行にあたり、暴力団員又は暴力団密接関係者から、暴力団を利す ることとなるような社会通念上不当な要求又は契約の適正な履行を妨げる行為(以下「不当 介入」という。 )を受けたときは、直ちに本市に報告するとともに、警察に届け出なければ ならない。 (2)受注者は、再委託先等が暴力団員又は暴力団密接関係者から不当介入を受けたときは、直 ちに本市に報告するとともに、当該再委託先等に対して、警察に届け出るよう指導しなけれ ばならない。 (3)本市は、受注者が本市に対し、(1)及び(2)に定める報告をしなかったときは、堺市 暴力団排除条例に基づく公表及び入札参加停止を行うことができる。 (4)本市は、受注者又は再委託先等が不当介入を受けたことによりこの契約の履行について遅 延等が発生するおそれがあると認めるときは、受注者が(1)に定める報告及び届け出又は (2)に定める報告及び指導を行った場合に限り、必要に応じて履行期間の延長等の措置を とるものとする。
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