国籍、民族、文化などのちがいを認め合い ともに豊かに暮らせるまちへ 「京丹後市多文化共生推進プラン策定委員会」が 市長に答申 平成27年2月18日 京 丹 後 市 役 所 「京丹後市多文化共生推進プラン(案)」の策定について、京丹後市多文化共 生推進プラン策定委員会が、次のとおり市長に答申を行います。 【答申の日時・場所】 ・ 日 時:平成27年2月19日(木) ・ 場 所:京丹後市役所(峰山庁舎)2階 午後1時30分~ 市長応接室 ・ 出席者:藤村益弘委員長、大久保里美副委員長 ●「多文化共生」とは… 「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係 を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと 」です。(出典: 総務省「多文化共生の推進に関する研究会報告書」 ) 国は、平成18年3月に「地域における多文化共生推進プラン」を策定し、各市 町村においても計画的、総合的に多文化共生の推進を実施するよう要請しています。 ■ 諮問の背景 人口減少、少子高齢化、国際化、社会経済のグローバル化の進展等、地域を取り 巻く環境が大きく変化する中で、国籍や民族などのちがいにかかわらず、すべての 市民が安心して暮らし、すべての市民の力を市の経済や生活の発展に活かすことが できる、多文化共生のまちづくりを推進することが求められています。 多文化共生まちづくりを推進していくうえで、 多文化共生施策をより具体的・積 極的に進めていく必要があることから、「京丹後市多文化共生推進プラン(案)」 の 策定について、市長から当委員会に対して諮問したものです。 ■ 答申の概要 京丹後市多文化共生推進プラン(案)を答申 1 基本的な考え方 2 京丹後市の現状と課題・今後の展望 3 基本計画 4 基本方針と施策・推進体制 ■ 京丹後市多文化共生推進プラン策定委員会の概要 京丹後市多文化共生推進プラ ン策定委員会は、各関係団体等の選出委員、外国人 市民や公募市民等から成る18名の委員で構成されており、4回開催された委員会 では、市民アンケート調査結果などを基に、 プランの基本方針や施策など、活発な 議論が行われました。 ■ 京丹後市多文化共生推進プラン策定委員会委員名簿 ※敬称略 役職 氏名 所属等 委員長 藤村 益弘 副委員長 大久保 里美 沖田 裕美 櫛 田 匠 吉田 範充 京丹後人権擁護委員協議会 坂本 芳雄 京丹後市区長連絡協議会 永幡 正尚 京丹後警察署 山口 亜津子 中 西 委員 進 京丹後市国際交流協会 会長 京丹後市女性連絡協議会 ㈱日進製作所 理事 人事課長 社会福祉法人みねやま福祉会 理事長 会長 監事 警備課長 ハローワーク峰山(峰山公共職業安定所) 統括職業指導官 NPO 法人京丹後コミュニティ放送 安井 美佐子 京丹後市社会福祉協議会 村上 弘樹 京丹後市小学校長会 会長 松田 正則 京丹後市中学校長会 会長 藤 村 肇 清川 忠夫 京丹後市観光協会 水野 孝典 京都府外国籍府民共生施策懇談会 京丹後市商工会 田茂井 ナセル 外国人市民 于 漫 外国人市民 安 田 綾 公募市民 局長代理 理事 専務理事 事務局長 元委員 ■ 審議経過 開催日 議題等 第1回委員会 (1) 平成 26 年5月 20 日 委員長及び副委員長の選出について (2) 「京丹後市多文化共生推進プラン」の策定について (3) 講演「多文化共生の今後の課題」 総務省自治行政局国際室 植村 哲 室長 第2回委員会 平成 26 年 10 月 29 日 (1) 外国人市民アンケ ート及び日本人市民ア ンケート調査 の結果について (2) 「京丹後市多文化共生推進プラン(イメージ)」について 平成 26 年 12 月 16 日 第3回委員会 (1) 「京丹後市多文化共生推進プラン(素案)」について 第4回委員会 平成 27 年1月 30 日 (1) 「京丹後市多文化共生推進プラン(案)」について (2) 講演「京丹後市の多文化共生に期待すること」 NPO 法人多文化構成センター大阪 田村 太郎 代表理事 【担当】 企画総務部企画政策課 TEL 0772-69-0120
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