建設文教 (PDF:101.6KB)

○議案第38号
平成24年度守口市特別会計公共下水道事業補正予算(第1
号)
□□□審議経過□□□
=建設文教委員会委員長報告=
御報告申し上げます。
本案は、先の集中豪雨により発生した浸水被害により、市内3ヶ所で、マンホール上部が破損、うち2か
所については、周辺道路が損傷し、これに係る復旧工事及びマンホール蓋の圧力開放型への取り換えに要
する費用であり、雨水処理に係る一般会計負担分として、一般会計からの繰入金をもって、補正しようと
するものであります。
本委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、圧力開放型マンホール蓋の設置については、
幹線管渠を中心に順次設置数を拡大していくとのことであるが、予算の制約もあろうが、災害対応の観点
から、今後とも、災害対応型マンホール蓋の設置充実に鋭意取り組まれたいこと。
また、まちおこしの観点から、関係各課との連携を図り、市のピーアールとなるような、マンホールのデ
ザインについて研究されたいこと。
なお、本案の内容と直接には関係ないものの、先の集中豪雨発生時における、大久保調節池の運転につい
て、人為的対応の不備があったとの流言が市民の間に広がっているが、このような事実と異なる情報は、
市民の不安を無用に煽り、市の災害対応に対する疑心が生ずることとなってしまっている。
よって、この状況を放置するのではなく、市民の誤解を解消するために、先の集中豪雨に対する市の対
応を、広報紙などで広く市民に周知し、正確な情報を伝えるよう努められたいとの希望意見を付し、満場
一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、委員長報告といたします。