氏 名 大西 直規 Naoki Ohnishi 会社名・役職 岡山県青果物販売株式会社 所 〒 700-0866 在 地 創業のきっかけ 代表取締役 岡山県岡山市北区岡南町2-3-1 岡山県経済連に勤務していましたが、JA系統の再編対策が進む中にあって全農と統合という整理となったことから、 県内に於ける事業の完結を鑑み、加えて専業農家に対する付加価値の提供を目的として創業を決意しました。 事 業 内 容 座右の銘 会社概要 創業当初から6次化を進めてきました。中核を成し製品製造から卸、販売まで担 う「岡山県青果物販売㈱」、そして自社店舗網を管理する「㈱フルーツ・ジャパ ン」素材を長期保管できるように1次加工を行う「岡山県農産食品加工㈱」、そ して素材生産を担う農業生産法人の「㈱フルベジファクトリー」、の4社体制で 農業素材から中間加工,加工食品製造,自社店舗網での販売とこだわり感の強い 商品を強みとしています。 プロフィール 製品またはサービス概要 生鮮果実はアライアンス農家を中心としたものに非破壊糖度センサー等での一定 の基準をクリアしたものについて出荷するシステムを自社で構築しており、主に 百貨店を中心とした小売流通業に産直ギフトとして取引されています。 また製造商品は、概ね加工果実派生商品で取引先限定のOEM製造や自社店舗商 品に仕向けられています。 自社店舗網ではフレッシュフルーツ派生商品を店内でスイーツ化し鮮度感を演出 しながら販売しています。 受賞ポイント ▲ 製造商品は、フルーツコンポート、コンフィチュール、ジュレ、ジェラート、缶詰、 ゼリー、プリン等あり、多様な容器での展開を得意としています。 ▲ グループ全体で販売チャネルの拡大とブランド化を推進 6次産業化成功のビジネスモデルとして高く評価。青果ギフト主体から加工品製造業を第二創業することで事業多角化を 図ったモデルも示唆に富む。離島での地域資源活用や農商工連携、過疎地での産業雇用創出、町屋古民家の再生など地域活 性化への取り組みに加え、海外展開についても期待される。 昭和31年(1956年)に生まれ、 昭和54年に岡山県経済連に入会し、 園芸部門を中心に歩み、平成13年 全農との統合を機に退会し、創業。 創業目的は「青果物における生鮮品 と加工品の融合」で、「事業の垂直 統合(現在の6次化)」。そして、 市場を経由しない青果物流通を目的 にアライアンス生産農家を拡大させ ながら百貨店を中心とした小売流通 業との直接取引を増加させてきた。 平成18年に天候災害によって、主 力取扱の岡山県産桃の大減産に遭遇 し、第2創業として食品製造業に業 態を転換させている。 現在、輸出を目的に農林漁業成長化 支援機構のファンドの導入を目指し ている。
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