平成27年1月

 平成27年1月
1 木材価格
(1)主要品目別価格
○
素材の価格は、前月に比べ、スギ、ヒノキが値を下げ、アカマツ、米ツガが値を上げていま
す。
○ 前年同月の比較では、スギ、ヒノキ、アカマツで値を下げ、米ツガが値を上げています。
○ 製材品の価格は、前月と比べ、スギ、米ツガで値を上げ、ヒノキで値を下げています。
前年同月の比較では、スギ、ヒノキ、アカマツ、カラマツで値を下げ、米ツガが値を上げて
ます。
(2)地域別価格
素材は、前月に比べ、北信地域のスギ、ヒノキ、東信地域のスギ、中信地域のヒノキ、南信
○
地域のヒノキが値を下げ、中信地域のアカマツが値を上げてています。
○ 製材品は、前月に比べ、北信地域のスギ、ヒノキ、カラマツが値を上げています。
○
(3)素材価格
○ 前月に比べ、小丸太のスギ・ヒノキで値を上げ、中丸太は径により、値を上げ下げしていま
す。
○ 前年同月の比較では、小丸太のスギ・カラマツ、中丸太のアカマツの一部、カラマツ、外材
全般が値を上げ、小丸太のヒノキ、カラマツの一部、中丸太のスギ、ヒノキで値を下げてい
ます。
(4)製材品価格
○ 前年同月の比較では、調査しているスギ、ヒノキの正角及び板で値を下げています。
○ 乾燥材は未乾燥材と比べ、
ス ギ(10.5角、12角)で 11,500~13,500円割高です。
ヒノキ(10.5角、12角)で 10,500~12,300円割高です。
(5)その他
○ 木曽国有林材は、対前月比では変動ありません。前年同月ではヒノキが値を上げ、径により
サワラが値を上げ下げています。
○ カラマツ杭丸太は前月、前年同月と比較して同価格です。
○ パルプ材は、前月、前年同月と比較して同価格です。
2 県内市場における素材入荷量及び販売量(11月)
○ 入荷量は前月比39%の減、前年同月比3%の減です。
○ 販売量は前月比39%の減、前年同月比11%の増です。
3 県内新設住宅着工戸数(12月)
○ 前月比で、総数で7%の増、木造住宅で2%の減です。
○ 前年同月比では、総数で12%の減、木造住宅で20%の減です。