NEWS RELEASE

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RELEASE
国土交通省 近畿運輸局
問い合わせ先
(所属)
勝浦海事事務所
(担当)
角谷
(電話)
0735-52-0260
平 成 27 年 2 月 1 0 日
災害時・緊急時を考慮した「 バ リ ア フ リ ー 教 室 」 の 実 施 に つ い て
近畿運輸局では、駅施設や電車・バスなどを利用したバリアフリー教室など
を進めてきているところですが、さらに災害時・緊急時を考慮する必要がある
との認識からバリアフリー教室の高度化を図っていく予定です。
万一の災害時においては、みんなで助け合うことが大切であり、日頃から相
手 の 立 場 を 理解 し積 極 的 に コ ミュ ニケ ー シ ョ ン を図 るこ と も 重 要 です 。こ の た
め、近畿運輸局交通環境部消費者行政・情報課及び勝浦海事事務所では、古座
川 町 立 三 尾 川小 学校 と 連 携 し 今回 、古 座 川 町 指 定避 難施 設 で も あ る三 尾川 小 学
校校舎・校内をよく知っている児童たちが、相手の状況や気持ちを考え、お互
い助け合えることが少しでもできるように校内において、車いす及び視覚不自
由な場合の擬似・介助体験、ご高齢の方や障害をお持ちの方を誘導する訓練を
古座川町役場をはじめ関係機関等との協力を得て別紙のとおり実施します。
記
実施日
平成27年2月17日(水)13:30
場
古座川町立三尾川小学校
所
配布先:新宮記者クラブ
新宮中央記者会
別
紙
●「災害時・緊急時を考慮したバリアフリー教室」の開催計画
(1)実施対象者
古座川町立三尾川小学校児童及び父兄、先生等
(2)教室の目的・趣旨
和歌山県東牟婁郡古座川町立三尾川小学校は、古座川町指定避難施設で
あ り 、 三 尾 川 地 域 で 収 容 人 数 が も っ と も 多 い 563 人 を 想 定 し て い ま す 。 万
一の災害時においては、みんなで助け合うことが大切であり、日頃から相
手の立場を理解し積極的にコミュニケーションを図ることも重要であるこ
とから、この教室においては、古座川町指定避難施設である三尾川小学校
校舎・校内をよく知っている児童たちが、相手の状況や気持ちを考え、お
互い助け合えることが少しでもできるように車いす及び視覚不自由な場合
の擬似・介助体験などご高齢の方や障害をお持ちの方を誘導する訓練を実
施します。
(3)教室の実施予定時期
平 成 27 年 2 月 17 日 ( 火 ) 1 3 : 3 0 ~
(4)教室の内容と準備等
①講義(40分程度)
訓練に先立ち「みんなで助け合おう」をテーマにした講義を実施しま
す。講義では、身近な場所にある様々なバリアを紹介し、自分たちに出
来る「心のバリアフリー」
について考えます。また、父兄と共にご高
齢の方や障害をお持ちの方への理解を深めます。
②疑似・介助体験等(30分程度)
車いす及び視覚不自由な場合の擬似・介助体験を実施します。
○車いす体験
実際に車いすを用いて、車いすの機能や取扱いを学ぶと共に、段差や
斜路の通過方法等、車いすの介助方法について体験します。
○視覚不自由な場合の疑似・介助体験
アイマスクや擬似眼鏡を着用してロービジョンの歩行を体験すると共
に視覚不自由な場合の介助方法について体験します。
○避難訓練体験
避難等を想定し、ご高齢の方や障害をお持ちの方を誘導する訓練体験
を実施します。
③スケジュール
13:30
教室開催集合場所(三尾川小学校音楽教室)
13:40
「みんなで助け合おう」をテーマにした講義
講師
近畿運輸局交通環境部消費者行政・情報課
課長補佐
14:20
川端
(訓練場所に移動
:訓練場所
14:35
淳司氏
三尾川小学校屋内運動場)
疑似・介助体験
○車いす体験
○視覚不自由な場合の疑似・介助体験
○避難訓練体験
15:05
終了