地方自治法施行令(抄) (一般競争入札の参加者の資格) 第百

○ 地方自治法施行令(抄)
(一般競争入札の参加者の資格)
第百六十七条の四 普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競
争入札に当該入札に係る契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得
ない者を参加させることができない。
2 普通地方公共団体は、一般競争入札に参加しようとする者が次の各号のいずれか
に該当すると認められるときは、その者について三年以内の期間を定めて一般競争
入札に参加させないことができる。その者を代理人、支配人その他の使用人又は入
札代理人として使用する者についても、また同様とする。
一 契約の履行に当たり、故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質
若しくは数量に関して不正の行為をしたとき。
二 競争入札又はせり売りにおいて、その公正な執行を妨げたとき又は公正な価
格の成立を害し、若しくは不正の利益を得るために連合したとき。
三 落札者が契約を締結すること又は契約者が契約を履行することを妨げたとき。
四 地方自治法第二百三十四条の二第一項 の規定による監督又は検査の実施に
当たり職員の職務の執行を妨げたとき。
五 正当な理由がなくて契約を履行しなかつたとき。
六 この項(この号を除く。)の規定により一般競争入札に参加できないこととさ
れている者を契約の締結又は契約の履行に当たり代理人、支配人その他の使用
人として使用したとき。
○ 会社更生法(抄)
(更生手続開始の申立て)
第十七条 株式会社は、当該株式会社に更生手続開始の原因となる事実(次の各号に
掲げる場合のいずれかに該当する事実をいう。)があるときは、当該株式会社につ
いて更生手続開始の申立てをすることができる。
一 破産手続開始の原因となる事実が生ずるおそれがある場合
二 弁済期にある債務を弁済することとすれば、その事業の継続に著しい支障を来
すおそれがある場合
2 株式会社に前項第一号に掲げる場合に該当する事実があるときは、次に掲げる者
も、当該株式会社について更生手続開始の申立てをすることができる。
一 当該株式会社の資本金の額の十分の一以上に当たる債権を有する債権者
二 当該株式会社の総株主の議決権の十分の一以上を有する株主
○ 民事再生法(抄)
(再生手続開始の申立て)
第二十一条 債務者に破産手続開始の原因となる事実の生ずるおそれがあるときは、
債務者は、裁判所に対し、再生手続開始の申立てをすることができる。債務者が事
業の継続に著しい支障を来すことなく弁済期にある債務を弁済することができな
いときも、同様とする。
2 前項前段に規定する場合には、債権者も、再生手続開始の申立てをすることがで
きる。
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○ 会社法(抄)
(清算の開始原因)
第四百七十五条 株式会社は、次に掲げる場合には、この章の定めるところにより、
清算をしなければならない。
一 解散した場合(第四百七十一条第四号に掲げる事由によって解散した場合及び
破産手続開始の決定により解散した場合であって当該破産手続が終了していな
い場合を除く。)
二 設立の無効の訴えに係る請求を認容する判決が確定した場合
三 株式移転の無効の訴えに係る請求を認容する判決が確定した場合
(清算の開始原因)
第六百四十四条 持分会社は、次に掲げる場合には、この章の定めるところにより、
清算をしなければならない。
一 解散した場合(第六百四十一条第五号に掲げる事由によって解散した場合及び
破産手続開始の決定により解散した場合であって当該破産手続が終了していな
い場合を除く。)
二 設立の無効の訴えに係る請求を認容する判決が確定した場合
三 設立の取消しの訴えに係る請求を認容する判決が確定した場合
○ 破産法(抄)
(破産手続開始の申立て)
第十八条 債権者又は債務者は、破産手続開始の申立てをすることができる。
2 債権者が破産手続開始の申立てをするときは、その有する債権の存在及び破産
手続開始の原因となる事実を疎明しなければならない。
(法人の破産手続開始の申立て)
第十九条 次の各号に掲げる法人については、それぞれ当該各号に定める者は、破産
手続開始の申立てをすることができる。
一 一般社団法人又は一般財団法人 理事
二 株式会社又は相互会社(保険業法 (平成七年法律第百五号)第二条第五項 に
規定する相互会社をいう。第百五十条第六項第三号において同じ。) 取締役
三 合名会社、合資会社又は合同会社 業務を執行する社員
2 前項各号に掲げる法人については、清算人も、破産手続開始の申立てをすること
ができる。
3 前二項の規定により第一項各号に掲げる法人について破産手続開始の申立てを
する場合には、理事、取締役、業務を執行する社員又は清算人の全員が破産手続開
始の申立てをするときを除き、破産手続開始の原因となる事実を疎明しなければな
らない。
4 前三項の規定は、第一項各号に掲げる法人以外の法人について準用する。
5 法人については、その解散後であっても、残余財産の引渡し又は分配が終了する
までの間は、破産手続開始の申立てをすることができる。
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○ 新潟県暴力団排除条例(抄)
(県の事務及び事業における措置)
第6条 県は、公共工事その他の県の事務又は事業により暴力団を利することとなら
ないよう、暴力団員又は暴力団若しくは暴力団員と社会的に非難されるべき関係を
有する者について、県が実施する入札に参加させないことその他の暴力団排除のた
めの必要な措置を講ずるものとする。
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