「広報みさと」及び「美里町公式ホームページ」広告掲載事業 仕様書 1

「広報みさと」及び「美里町公式ホームページ」広告掲載事業
仕様書
1.事業の概要
町では、保有する公有財産、物品、印刷物を広告媒体として活用することにより、町
の財源を確保し、町民サービスの向上及び地域経済の活性化を図ることを目的とする広
告掲載事業を実施している。その広告掲載事業について、一般競争入札(期間入札)に
より広告事業代理店等(以下「契約代理店」という。)を決定し、その事業を委託する
もの。
2.広告媒体
(1)広報みさと
①毎月1日発行、年12回
A4判 24ページ(発行月により変更あり)
表紙及び裏表紙:カラー刷り その他のページ:2色刷り
配布部数 約9,000部/月
※配布部数は毎月世帯数の増減により変わるため参考値であり、部数を保証するもので
はない。
②掲載期間
広告を掲載する期間は、平成27年4月1日号から平成28年3月号までの12月分
とする。
③掲載位置及び枠数並びに規格
広報に掲載する広告の位置は、裏表紙下段2枠、その他のページ下部10枠(1ペー
ジあたり2枠の5ページ)とする。
広告掲載の1枠の大きさは縦50ミリメートル×横80ミリメートルとし、裏表紙は
カラー刷り、その他のページは2色刷りとする。
(2)美里町公式ホームページ
①掲載期間
平成27年4月1日から平成28年3月31日までとする。
②掲載位置及び枠数並びに規格
ホームページに掲載する広告の位置は、トップページ下部とする。広告の枠数は20
枠とする。
広告はバナー広告とし、大きさは縦60ピクセル×横120ピクセル、データ量を5
キロバイト以下、データの形式はGIF(静止画)、JPEG、PNGとする。
③美里町公式ホームページアクセス件数
9,880件/月 平成26年4月から平成27年1月まで
3.広告の掲載基準
美里町広告掲載基準に定めるものとする。
4.事業内容
契約代理店は、掲載する広告の募集を行い、その申込みを集約し、広告掲載案を作成
し、町の審査をうけるため、その見本を添えて、「広報みさと」については、広告を掲
載しようとする広報発行日の前日から起算して14日前まで、「美里町公式ホームペー
ジ」については、
広告を掲載しようとする日から起算して5日日前までに町に提出する。
5.入札に参加するために必要な資格
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に規定する者に該当
しない者であること。
(2)応募日前2年以内に、他の自治体における事業実績(広報紙等への広告、ホームペ
ージ広告その他これに類する広告の取扱事業の実績)を有していること。
(3)町及び国並びに他の地方公共団体から指名停止処分を受けていないこと。
(4)美里町暴力団排除条例(平成24年美里町条例第28号)に定める者でないこと。
(5)国税及び地方税を滞納していないこと。
6.事業を委託する条件
(1)広告主の募集について
広告主の募集は、広告主及び広告内容が美里町広告掲載要綱及び美里町広告掲載基
準の規定を満たすように行うこと。
なお、広告主の募集は契約が完了した日から行うことができるものとする。
(2)広告の掲載申込、審査について
広告の審査は、町が行うものとする。契約代理店は募集した広告主について、美里
町広告掲載申込書兼誓約書を取りまとめ、町に提出するものとする。その際、審査に
必要な広告の見本を添えて提出すること。
(3)広告作成に係る費用
広告作成に係る費用が発生する場合は、契約代理店又は広告主が負担すること。
(4)広告内容の変更について
広告の内容を変更したい場合は、原則1月単位で行うことができる。
その場合、変更を希望する日の14日前までに広告の見本を添えて町に申し出るこ
と。
(5)転貸、権利義務の譲渡等について
転貸、権利義務の第三者への譲渡は、町の書面による承諾を得た場合を除き禁止と
する。
(6)再委託について
① 契約代理店は、次に掲げる再委託の候補者に関する事項を町に通知し、町の事前の
承諾を得た場合に限り、契約代理店と広告掲載事業の一部又は全部を再委託する契約
(以下「再委託契約」という。)を締結した第三者(以下これらを「再委託先」という。)
に、広告掲載事業を必要な範囲で再委託することができる。
ア 住所及び氏名又は会社の商号
イ 契約代理店と再委託の候補者との間の取引関係及び取引実績
ウ 再委託する事業の内容及び範囲
エ その他町が必要とする情報
② 契約代理店が再委託先に対して事業を再委託する場合は、書面をもって再委託契約
を締結しなければならない。
③ 契約代理店は、再委託先が契約を遵守するよう管理監督するとともに、それらの業
務の実施に係る一切の行為に関して、契約代理店が為したものとして、町に対し一切
の責任を負う。
(7)秘密保持について
① 町及び契約代理店は、契約の遂行により知り得た相手方の技術上又は営業上その他
業務上の一切の情報を、相手方の事前の承諾を得ないで第三者に開示、提供又は漏え
いしてはならず、契約の遂行のためにのみ使用するものとし、他の目的に使用しては
ならないものとする。情報を受領した者は、自己若しくは関係会社の役職員又は弁護
士、公認会計士、税理士等法律に基づき守秘義務を負う者に対して秘密情報を開示す
ることが必要であると合理的に判断される場合には、情報を受領した者の責任におい
て必要最小限の範囲に限って秘密情報をそれらの者に対し開示するものとし、この場
合、同様の義務を負わせることを条件とする。
② 前項の規定は、次のいずれかに該当する情報については、適用しない。
ア 開示を受けた際、既に公知となっている情報
イ 開示を受けた後、自己の責めによらずに公知となった情報
ウ 正当な権限を有する第三者から適法に取得した情報
エ相手方から開示された情報によることなく独自に開発又は取得した情報
(8)通知義務について
契約代理店は、①から④掲げる事項を行う場合、事前に町に通知しなければならな
い。
① 合併、会社分割、株式交換、株式移転等の組織に関する重大な変更
② 事業の全部又は一部の譲渡
③ 本店所在地、商号、代表者等の変更
④ 事業所所在地、商号及び事業主の変更
(9)不可抗力について
① 地震、台風、津波その他の天変地異、戦争、暴動、内乱、テロ行為、重大な疾病、
法令の制定改廃、公権力による命令、処分その他政府による行為、争議行為、輸送機
関、通信回線等の事故その他不可抗力による契約の全部又は一部(金銭債務を除く。
)
の履行遅滞又は履行不能については、いずれの当事者もその責任を負わない。
ただし、
当該事由により影響を受けた当事者は、当該事由の発生を速やかに相手方に通知する
とともに、回復するための最善の努力をしなければならない。
② ①に定める事由が生じ、契約の目的を達成することが困難であると認めるに足りる
合理的な理由がある場合には、町及び契約代理店は、協議の上、契約の全部又は一部
を解除できる。
(10)監督等について
① 町は、契約代理店の本件業務の遂行状況、秘密情報の管理状況及び個人情報の管理
状況に関して報告を求め、又は自ら調査することができるものとし、必要に応じて、
契約代理店の事業所等に立ち入ることができる。
② 町は、①の結果必要と認める場合には、契約代理店に対し、本件業務の遂行、秘密
情報の管理及び個人情報の管理について改善を求めることができる。
(11)契約の解除について
① 町は、契約代理店が次のアからクのいずれかに該当したときは、何らの通知又は催
告を要せず、直ちに契約の全部又は一部を解除することができる。
ア 契約に定める条項に違反し、相手方に対し催告したにもかかわらず14日以内に
当該違反が是正されないとき。
イ 監督官庁より営業の許可取消し、停止等の処分を受けたとき。
ウ 支払停止若しくは支払不能の状態に陥ったとき、又は手形若しくは小切手が不渡
りとなったとき。
エ 第三者より差押え、仮差押え、仮処分若しくは競売の申立て又は公租公課の滞納
処分を受けたとき。
オ 破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始若しくは特別清算手続開始
の申立てを受け、又は自ら申立てを行ったとき。
カ 解散、会社分割、事業譲渡又は合併の決議をしたとき。
キ 資産又は信用状態に重大な変化が生じ、契約に基づく債務の履行が困難になるお
それがあると認められるとき。
ク その他前各号に準じる事由が生じたとき。
② ①の場合、契約代理店は、解除によって町が被った損害の一切を賠償する。
(12)暴力団等の排除について
① 契約代理店は、町に対し、次に掲げる事項を確約する。
ア 契約代理店が、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律
第77条)第2条第2号に規定する暴力団及び同条第6号に規定する暴力団員又は
暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者(以下「暴力団等」と総称する。
)
ではないこと。
イ 契約代理店の役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者
をいい、相談役、顧問その他いかなる名称を有する者であるかを問わず、当該団体
に対し業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者と同等以上の支
配力を有するものと認められる者を含む。)が暴力団等ではないこと。
ウ 暴力団等に契約代理店の名義を利用させ、契約を締結するものでないこと。
エ 契約代理店又は第三者を利用して、契約に関して次の行為をしないこと。
甲 町に対する脅迫的な言動又は暴力を用いる行為
乙
②
き そん
偽計又は威力を用いて町の業務を妨害し、又は信用を毀損する行為
契約代理店は、暴力団等と次の行為をしないこと。
ア 契約代理店又は契約代理店の役員が、暴力団等又は暴力団等が経営若しくは運営
に関与していると認められる法人等に対し、資金等を提供し、又は便宜を供与する
など積極的に暴力団の維持運営に協力し、又は関与する行為
イ 契約代理店又は契約代理店の役員が、暴力団等と社会的に非難されるべき関係を
有する行為
ウ 契約代理店又は契約代理店の役員が、暴力団等であることを知りながら、これと
取り引きし、又は不当に利用する行為
③ 町は、契約代理店が次のアからウのいずれかに該当した場合には、契約代理店に対
し何らの通知又は催告を要せずして、契約を解除することができる。
ア ①ア又は①イの確約に反する表明をしたことが判明した場合
イ ①ウの確約に反し、契約をしたことが判明した場合
ウ ①エ又は②の確約に反した行為をした場合
④ ③の規定により契約が解除された場合には、契約代理店は町に対して、町の被った
損害を賠償する。
⑤ ③の規定により契約が解除された場合には、契約代理店は、解除により生じる損害
について、町に対し一切の請求を行わない。
(13)公正入札違約金について
契約代理店は、契約の入札に関し、次の各号のいずれかに該当するときは、町の請
求に基づき、契約金額の額の100分の20に相当する額の公正入札違約金を町に支
払わなければならない。
① 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54号。以下
「独禁法」という。
)第49条第1項に規定する排除措置命令(以下「排除措置命令」
という。
)を受け、同条第6項に定める期間内に、当該排除措置命令についての審判を
請求しなかったとき。
② 排除措置命令を受け、独禁法第49条第6項の規定により請求した審決(当該排除
命令の全部を取り消すものを除く。以下同じ。
)について、独禁法第77条第1項に定
める期間内に当該審決の取消しの訴えを提起しなかったとき。
③ 排除措置命令を受け、独禁法第49条第6項の規定により請求した審判に係る審決
について独禁法第77条第1項の規定により提起した取消しの訴えに係る判決(当該
審決の全部を取り消すものを除く。
)が確定したとき。
④ ①から③に該当しない場合であって、
独禁法第50条第1項に規定する納付命令
(以
下「納付命令」という。)を受け、⑤の規定により確定(独禁法第52条第5項の規定
により確定したときを含む。)したとき、又は独禁法第7条の2第1項の規定により課
徴金を納付すべき事業者が、同条第10項の規定により納付命令を受けなかったとき。
⑤ 契約代理店(契約代理店が法人の場合にあっては、その役員又は使用人)について
刑法(明治40年法律第45号)第96条の6又は同法第198条による刑が確定し
たとき。
(14)損害賠償等について
① 町又は契約代理店は、
契約に違反して相手方に損害を与えたときは、
相手方に対し、
直接かつ現実に生じた損害につき賠償する責任を負う。
② 契約代理店の責に帰すべき事由により本件事業の完了が、委託期間終了後となった
場合には、町は、契約金額から既済部分に係る契約金額を控除した額につき、委託期
間終了の翌日から、事業期間経過後その履行に関する検査に合格するまでの遅延日数
に応じ、政府契約の支払遅延防止法等に関する法律(昭和24年法律第256号)第
8条第1項の規定に基づき、財務大臣が銀行の一般貸付利率を勘案して決定する率
(履
行期日時点における率とする。以下「支払遅延防止法の率」という。)で計算した額の
履行遅延の違約金の支払を契約代理店に請求することができる。
③ ②により計算した遅延利息の額が百円未満であるときは、遅延利息を支払うことを
要せず、その額に百円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てるものとする。
④ 契約代理店が契約の義務を履行しないときは、その契約保証金は、町に帰属するも
のとする。
⑤ ④において、契約保証金の額が第2項の違約金の額を超えるときは、その超過額を
返還し、契約保証金の額が第2項の違約金の額に満たないときは、その不足額を請求
する。
(15)契約内容の変更について
① 町及び契約代理店は、本件業務量の増減、経済情勢の変動等の諸事情により、契約
内容の変更の必要性が生じた場合は、相手方に対し、契約内容の変更を求めることが
できる。この場合、町及び契約代理店は、誠実に協議を行う。
② 町及び契約代理店は、①の規定により契約内容を変更する場合は、その証として、
変更契約書を2通作成し、町及び契約代理店が記名押印の上、各自1通を保有する。
(16)譲渡禁止について
① 町及び契約代理店は、相手方の事前の承諾を得ることなく、契約の地位を他に譲渡
し、若しくは承継し、又は契約に基づく権利義務を他に譲渡し、承継し、若しくは担
保に供してはならない。
(17)契約終了後の効力の存続について
① 契約の終了にかかわらず、秘密保持について、暴力団の排除について、公正入札違
約金、損害賠償等について、合憲管轄裁判所について、契約終了後の効力の存続につ
いて及び別紙「個人情報取扱特記事項」の規定は、引き続きその効力を有する。
(18)合意管轄裁判所について
① 契約に係る一切の紛争については、仙台地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判
所とする。
7.広告料の納入について
契約代理店は、町が発行する請求書に基づき、広告料を年12回に分けて町に納入す
るものとする。
8.申し込みにあたって
広告掲載事業については、美里町広告掲載要綱及び美里町広告掲載基準による取扱いと
する。