広報マニュアル<概要版>

広報マニュアル<概要版>
◆「広報活動とは」や「各種広報媒体の活用方法」など、広報活動
のノウハウを1冊に
◆市政PRのカギ「パブリシティ活動」の概要・解説を充実
◆いざというときのための「危機事象発生時の広報対応」のポイン
ト・心構えも掲載
◆管理監督者の再認識に、事務担当者の事務必携に
内容紹介
●広報活動とは
1
「市民と共に築く市民のための自立したまち」づくりのために
市民と市政を結ぶ第一ステップ
2
それが広報/職員一人ひとりが広報・広聴の窓口
広報活動
広報活動のポイント
担当者の広報活動に当たっての心構え等を解説
●いろいろな広報媒体を活用しよう
広報媒体の選択と活用方法
各種広報媒体の特徴・手続き・活用事例を一覧で紹介
3
広報あおもり
広報あおもりの概要/広報あおもりの構成/広報あおもりができるまで/広報あおもりに掲載する事項/広報あ
おもり作成の心構え/広報あおもりは視覚障害者にも配布しています
4
ホームページ等
青森市ホームページ/青森市公式携帯サイト「青森市 mini」/青森市メールマガジン/ツイッター
5
テレビ広報・ラジオ広報
テレビ広報・ラジオ広報の概要/テレビ広報・ラジオ広報が放送されるまでの流れ
6
フォトコーナー
フォトコーナーの概要/フォトコーナーに掲載されるまでの流れ/フォトコーナー掲載に当たっての留意点/広
報用写真の撮り方ガイド
7
その他の広報
町会・行政連絡員を活用したチラシ等の配布/行政情報モニター/新聞広告
広報活動の基本となる「広報あおもり」「青森市ホームページ」等の活用方法を解説
●パブリシティがPRのカギ
8
パブリシティとは
パブリシティ“3 つの Motto”/パブリシティの7原則/パブリシティの方法
パブリシティ
3 つの“Motto”
①Motto 情報を『PR』しよう!
◆ターゲットを絞った見出し・構成を
◆活字だけではダメ。イラストや写真で目を引こう
◆取材したくなるような・行きたくなるような情報を
(これはニュースになる!、良いことがありそう・・・、こんなに楽しそう・・・)
②Motto 取り上げられる『工夫』をしよう!
◆市政記者会も計画的に取材
⇒何を取材してほしいか明確に、投げ込みは早く
◆投げ込み資料は膨大な数に
⇒タイトルや見出しを一工夫、体裁や文章にこだわらず
◆記者は時間に追われ原稿を書きます
⇒記事に必要な情報は資料に記載
◆取材しやすい環境を
⇒投込後やイベント開催時の取材対応体制をしっかりと
◆誰がぶ厚い資料を全部読みますか
⇒概要版や記者レクでポイントを伝えよう
③Motto 『記者レクを活用』しよう!
◆市政記者会に情報を売り込もう! 記者レクがとても有効。
◆その投げ込み資料だけで本当に伝わりますか?
9
市長記者会見
定例市長記者会見/臨時市長記者会見/記者会見のポイント
◆タイトルや見出しを工夫し、ニュースソースとしての魅力を
◆コメントは「市長や市としての思いや考え方を伝える」ことに重点を置き、ワン
センテンスは 30 秒以内に
◆資料の作成や計画等の概要版により、分かりやすく伝える工夫を
◆案件が多いとニュース等に取り上げられる割合が減ることも。タイミングを見計
らっての「部局長等による記者レク」や「資料投げ込み+取材対応」も有効
10
記者発表(記者レク)
記者発表のポイント/記者発表の仕方(会見での発表者のために)
開催を推奨する「記者レク」の各部課における手順や発表時のポイントを解説
11
資料提供(投げ込み)
主な提供事例/投げ込みの手順/投げ込みのタイミング/市長コメントの発表/市長表敬訪問等の情報/解禁指
定(例外措置)/市政記者会への投げ込み資料の公表/市以外の外部団体による投込み
ニュース性・タイミングを考慮。市長コメント発表・解禁指定等を解説
12
その他の取材対応
取材対応/会議、イベント・竣工式等でのプレス対応/情報提供後の対応
取材は広報の絶好のチャンス。円滑に取材してもらうためのノウハウを解説
13
危機管理事象発生時の広報対応
危機管理広報の基本視点/危機事象発生時の広報活動のポイント/危機管理広報体制/報道機関への情報提供方
法/発表内容の整理と資料・コメントの作成/想定問答の作成/想定問答と疑問点の追求の例/記者発表(記者
レク)における注意事項/市広報媒体を活用した情報発信
危機事象発生時の報道対応が組織の評価に。心構えから資料作成・発表までを解説
●参考資料
青森市新総合計画「元気都市あおもり
市民ビジョン」前期基本計画における広報活動の位置付け/青森市広報
発行規則/広報あおもり原稿作成ガイド/各町会(世帯)へのチラシ等配布・回覧に関する事務処理要領/記者
発表資料作成ガイド/投げ込み資料フォーマット/青森市政記者会加盟社一覧/各広報媒体の概要
基本情報や各課担当者のための原稿作成ガイドを掲載
マニュアル作成に伴う主な変更点
1
定例市長記者会見の開催手順(マニュアルP29)
【これまで】
①案件等提出依頼(20 日前)
⇒②案件名・資料・読み原稿作成・提出(10 日前)
⇒③公室長レク・各部との案件調整(5 日前)
⇒④市長レク(3 日前)【→案件調整・資料等修正】
⇒⑤記者会見開催
【これから】
①案件照会(14 日前)
⇒②案件候補提出・市長レク(10 日前)【→案件決定】
⇒③資料・読み原稿作成・提出(5 日前)
⇒④資料等市長レク【→修正】
⇒⑤記者会見開催
2
勤務時間外の報道機関への情報提供(マニュアルP44)
◆市長記者会見・記者レク:広報広聴課で市政記者会に連絡して開催(従前どおり)
◆資料提供(投げ込み)
:担当課から直接各社にFAX送付・電話連絡