03年秋学期個人研究プロポーザル 日本の航空戦略 ~羽田国際化を切り口に~ 総合政策学部2年 蛭間 崇正 70207407 本日の発表の流れ 1. 2. 3. 4. 5. 先学期の反省点 今期の研究テーマ 概略 予定 参考文献・URL 先学期の反省 先学期の研究テーマ “日韓の物流ルートと国内輸 送” ⇒壱岐・対馬を経由し、対馬海峡を横断する 海底トンネルの構想を紹介。 日本国内の貨物輸送体系にも言及。 数値データの不足(自分自身) 先行研究の不足 具体性のなさ 概要 羽田発着のチャーター便 2002年4月18日の、成田空港暫定滑走路供用開始に伴い、 深夜早朝(23時~6時)の時間帯に限り、 羽田空港発着の国際チャーター便が認められるようになった。 便数制限があるものの、利用率は高い。 概要2 2003年の日韓首脳会談において、 「金浦-羽田間航空便の早期運航を推進する。」と の事項が盛り込まれたことを受け、具体的な検 討。 2003年11月30日より、昼間時間帯 (6:00~23:00) に 一日最大4便の運行が開始される予定。 チャーター便の特性 ①恒常的な需要がなくても運航できる。 ②定期化を占うテストマーケティングの手段となりう る。 ③特定の目的・特定の時期にあわせた運航ができる。 ④高いロードファクターを確保して運航を行なうため、 一人当たりの運賃を安くすることができる。 (定期便は年問を通じて約50%から60%位のロー ドファクターで採算がとれるように運賃を設定して いる) ⑤原則としてモノクラスで、1席の料金は同一。 今後の内容 規制緩和にみる、今後の航空戦略 国内法規や、利害関係の整理 成田との関連性 類似例の抽出 経済効果の引用できるところを探す 〔キーワード〕 規制緩和 … 従来は羽田=国内、成田=国際 今期は 目新しい研究、とはいえないが、 まだ「自分の好きなフィールド」でしかない。 研究手法なども先学期から進歩がないので、 数値データなどの客観的な資料を集め、 納得のいく研究の構成をつくっていきたい。 その後、余裕があれば、自分なりの政策提言をまとめる。 参考文献・URL http://www5.hokkaido-np.co.jp/motto/20020511/ http://www5.hokkaido-np.co.jp/motto/20020511/qa3.html http://www.rikkyo.ne.jp/grp/king/sato/c23_6.html http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/12/121024_.html 『21世紀の航空政策論』 河口満著
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