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受検方式による実施時期の違いとは?
広報活動と選考活動
テスト対策は就活が本格化する前までに!
就職活動が本格化するのは、
「リクナビ」などの就職情報サイトが
正式オープンし、企業がプレエントリーやエントリーの受付を開始
する時期からです。この時期から、各社のエントリーシートや、自
宅受検型の Web テスト、テストセンターの受検などが立て込みます。
採用テスト対策は、その前までに一通り済ませておくのが理想です。
「広報活動」解禁日以降は自宅受検型の Web テストとテストセン
方式によって実施時期は違う
!
ター、「選考活動」解禁日以降は主にペーパーテストが始まります。
つまり、自宅受検型の Web テストやテストセンターの対策は「広
多くの企業が、初期選考で自宅受検型の Web テストやテストセンターを
報活動」解禁の前まで、ペーパーテストの対策は「選考活動」解禁
実施し、面接など本格的な選考が進んでからペーパーテストを実施します。
の前までに済ませておいたほうがよいのです。
同じテストでも、自宅受検型の Web テストやテストセンターは早
めに、ペーパーテストはそれよりも遅めに実施されるのです。テス
ト対策は、こうした実施時期の違いを踏まえて考える必要があります。
解禁日から逆算した対策スケジュールの目安
なぜ実施時期が違うのか?
なぜ実施時期が違うのか、その理由は日本経団連の「採用選考に
関する指針」にあります。
日本の大手・人気企業の多くは、「採用選考に関する指針」に基
づいて採用活動を進めています。ここで重要なのが、「広報活動」
「選考活動」の解禁時期と解禁内容です。
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第 1 部▶最も効果の高い
「採用テスト」
対策とは?─── 13