(1)案件名 平成 27 年度 課題別研修「高効率クリーン火力発電の

別
紙5
1.案件概要
(1)案件名
平成 27 年度 課題別研修「高効率クリーン火力発電の推進(A)」
平成 27 年度 課題別研修「高効率クリーン火力発電の推進(B)」
(2)案件内容
研修委託業務概要(別添 1)のとおり
(3)研修コース実施期間
(A)2015 年 9 月 27 日~2015 年 10 月 21 日(予定)
(B)2016 年 1 月 31 日~2016 年 2 月 24 日(予定)
(4)履行期間
(A)2015 年 8 月下旬~2015 年 12 月下旬(予定)
(B)2015 年 12 月下旬~2016 年 3 月末(予定)
2.公示の趣旨
別添 1 の研修委託業務概要による研修業務の実施を希望する者を募集する
目的で、本公募を実施する。
3.応募要件
(1)国際協力機構一般契約事務取扱細則(平成 15 年細則(調)第 8 号)第 4
条の規程に該当しない者であること。
(2)平成 25・26・27 年度の全省庁統一資格の「役務の提供等」の「A」または
「B」または「C」または「D」の認定等級(格付)を受けている者である
こと。
(3)上記(2)に掲げる平成 25・26・27 年度資格の登録を受けていない者で
本件競争に参加希望する者は、契約担当役から本件競争に限って資格審
査(簡易審査)を受けることができる。
(4)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立がな
されている者又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手
続き開始の申立がなされている者(手続き開始の決定後、再認定を受け
た者を除く)でないこと。
(5)公示日から選定結果通知の日までの期間、契約に関し当機構から指名停
止を受けていないこと。
(6)業務を統括するための統括責任者を選任し、機構担当者と密接な連絡を
保ちつつ、研修業務が円滑に進むような体制を構築すること。
(7)研修コースは九州で実施すること。但し、一部日程をその他の地域で実
施する事は差し支えないこととする。
(8)本業務を受託した者は、業務実施状況に特段の問題がない限り平成 29 年
(2017)度までの受託が可能であること。契約は年度ごとに締結するが、
業務量、価格等については年度ごとに見直しを行う。
4.公募参加確認書の提出手続き等
(1)提出書類
①全省庁統一資格者である者
1)公募参加確認書(別添 2)及びその添付書類(会社概要パンフレット等)
2)平成 25・26・27 年度の全省庁統一資格の認定等級(格付)の写し
②全省庁統一資格者でない者
1)公募参加確認書(別添 2)及びその添付書類(会社概要パンフレット等)
2)登記簿謄本(写)
3)財務諸表(直近 2 ヵ年分)
4)納税証明書(その 3 の 3)(写)
5)営業経歴書(過去 1 年間の事業実績を示す資料など)
※JICA 九州の技術研修において平成 26 年度に「合格」通知を受けたことが
ある団体については、公募参加確認書(別添 2)のみの提出で結構です。
(2)提出期限
平成 27 年 2 月 23 日(月)必着
(郵送の場合は当日必着、持参の場合は当日午後 4 時まで。なお、受付は土・
日曜日並びに祝日及び正午から午後 2 時までを除く毎日)
(3)提出部数
正1部
(4)提出場所
JICA 九州総務課
5.公募実施後の対応
公募参加確認書の提出があった場合は、応募要件を満たしているか否かの審
査を行い、審査結果を平成 27 年 3 月 5 日までに通知する。なお、公募の結果、
応募要件を満たす者が一しかない場合は、その者との契約手続きに移行する。
複数ある場合は、企画競争に移行する。
6.その他
(1)手続きにおいて使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
(2)契約保証金:免除
(3)契約書作成の要否:要
(4)共同企業体の結成:認めない
(5)委託業務の詳細は業務指示書によることとします。
(6)契約経費:
当機構が定める研修委託にかかる諸経費(業務人件費、管理費)、その他
研修実施に必要な直接費(講師謝金、資機材費等)を支払う。
(7)情報の公開について:
本公示により、公募参加確認書を提出する法人・団体等については、そ
の法人、団体等名を契約情報として当機構ホームページ上に原則公表しま
すのでご承知下さい。
また、本公募により契約に至った契約先に関する以下の情報を当機構ホ
ームページ上で公表することとしますので、本内容に同意の上で、公募確
認書の提出及び契約の締結を行っていただきますようご理解をお願いいた
します。
なお、公募参加確認書の提出及び契約の締結をもって、本件公表に同意
されたものとみなさせていただきます。
①公表の対象となる契約相手方
次のいずれにも該当する契約相手方を対象とします。
1)当該契約の締結日において、当機構で役員を経験した者が再就職し
ていること、又は当機構で課長相当職以上の職を経験した者が役
員等(注)として再就職していること
注)役員等とは、役員のほか、相談役、顧問その他いかなる名
称を有する者であるかを問わず、経営や業務運営について、助
言することなどにより影響力を与え得ると認められる者を含む。
2)当機構との間の取引高が総売上又は事業収入の3分の1以上を占め
ていること
②公表する情報
契約ごとに、契約名称及び契約締結日、契約相手方の氏名・住所、契
約金額とあわせ、次に掲げる情報を公表します。
1)対象となる再就職者の氏名、再就職先での現在の職名、当機構での
最終職名
2)契約相手方の直近3ヵ年の財務諸表における当機構との取引高
3)契約相手方の総売上高又は事業収入に占める当機構との間の取引割
合
4)一者応札又は応募である場合はその旨
③当機構の役職員経験者の有無の確認日
当該契約の締結日とします。
④情報の提供
契約締結日から1ヶ月以内に、所定の様式にて必要な情報を提供頂く
ことになります。
(8)国際協力機構の契約競争関連規定は、国際協力機構ホームページの「調達
情報」(アドレス http://www.jica.go.jp/announce/index.html)にて公
開中
別添 1
平成 27 年度課題別研修「高効率クリーン火力発電の推進」
研修委託業務概要
1.当該研修コースの概要
(1)コース名
平成 27 年度 課題別研修「高効率クリーン火力発電の推進(A)」
平成 27 年度 課題別研修「高効率クリーン火力発電の推進(B)」
(2)研修の目的
日本の先進技術である、超々臨界圧石炭火力発電や IGCC(石炭ガス化複
合発電)、ガスコンバインドサイクル発電を紹介し、高効率火力発電設備の
環境対策技術もふまえた意義の理解促進を図るとともに、研修実施を通じ
て、民間連携の視点で、当該国インフラのプラント輸出展開の促進に寄与
することも期待される。
(3)研修の到達目標(単元目標)
本邦研修終了時に研修内容を踏まえた帰国後活動計画が提出される。
(単元目標)
①
超々臨界圧石炭火力発電、IGCC(石炭ガス化複合発電)、ガスコンバイ
ンドサイクル発電等技術の効率、低炭素化への意義を理解する。
② 高効率火力発電に係る主要機器及び環境対策設備(発電機、除塵機、脱
硝、脱硫機等)とその意義を理解する。
③ 高効率火力発電所の運用・維持管理に必要な技術やコストを理解する。
④ 高効率発電技術・設備の導入のためのアクションプランを作成する。
(4)研修内容
①研修項目
本コースのカリキュラム構成は、概ね以下の項目からなる。応募時に提
出されるジョブレポート等において抽出された課題・問題点を念頭に置き、
講義で学んだことについて自身で考え、実験・実習で理論を体得し、研修旅
行で実例を持って確認することを基本プロセスとする。その結果、課題解
決のためのアクションプランを作成することを目指す。
1)火力発電設備の高効率化対策Ⅰ(石炭火力)
2)火力発電設備の高効率化対策Ⅱ(IGCC:石炭ガス化複合発電)
3)火力発電設備の高効率化対策Ⅲ(ガスコンバインド)
4)環境対策技術(除塵、脱硫、脱硝、他)
5)タービン製造技術
6)海外での発電所建設・運転事例(環境アセスメント~建設~運転~
保守)
7)超臨界圧石炭火力発電、超々臨界圧石炭火力発電設備見学
8)IGCC(石炭ガス化複合発電)設備見学
9)ガスコンバインド発電設備見学
10)研修で学んだ技術・考え方を用いたアクションプランの作成
②研修方法
プログラムは英語で実施する。通訳が必要な場合は、JICA が別途コース
に配置する研修監理員がこれを行う。
1)講義:
テキスト・レジュメ等を準備し、必要に応じて視聴覚教材を利用
して、研修員の理解を高めるよう工夫する。
2)演習・実験/実習:
講義との関連性を重視し、テキストを参照しながら講義で学んだ
内容の確認と応用力を養えるように工夫し、帰国後の実務により役
立つことを目指す。
3)見学・研修旅行:
講義で得られた知見をもとに関係者との意見交換を通じて、事業
実施において実践可能な知識・技術を習得できるように努める。研
究機関だけでなく民間会社等への訪問も含め、より適応範囲の広い
技術が習得できるよう工夫する。
4)レポート作成・発表:
各レポートの作成・発表にあたっては、各研修員の問題意識につ
いて研修員・日本側関係者間で相互理解を深めるよう配慮し、あわ
せて帰国後の問題解決能力を高めるよう努める。
③研修付帯プログラム(JICA が実施するプログラム)
1)集合ブリーフィング:
来日時事務手続き、滞在諸手当の支給手続き等についての説明を
通常来日の翌日に、実施する。
2)一般オリエンテーション:
技術研修に先立って、日本滞在中の必要知識として、我が国の歴
史、社会制度等についてオリエンテーションを行う。
(5)研修員
①定員
(A)9 名(応募状況及び選考結果により数名増減の可能性あり。)
(B)12 名(応募状況及び選考結果により数名増減の可能性あり。)
②研修対象国
(A)チリ、エジプト、マレーシア、モロッコ、南アフリカ共和国、スリ
ランカ、チュニジア、トルコ、ウズベキスタン
(B)ガーナ、インド、インドネシア、モンゴル、モザンビーク、ミャン
マー、パキスタン、フィリピン、タンザニア、ザンビア
③対象組織
電力・エネルギー政策の計画・立案を担う中央省庁、電源開発を推進する
電力公社等
(6)研修期間
(A)2015 年 9 月 27 日~2015 年 10 月 21 日(予定)
(B)2016 年 1 月 31 日~2016 年 2 月 24 日(予定)
なお、事前準備・事後整理期間として、技術研修期間の前に約 1 ヶ月、
同期間の後に約 2 ヶ月を加える。ただし、
(B)コースの事後整理期間は 2016
年 3 月末までを予定する。
2.業務の範囲及び内容
(1)研修実施全般に関する事項
①日程・研修カリキュラムの作成・調整
②研修実施に必要な経費の見積もり及び経費処理
③研修実施要領の確認(評価項目・評価基準の策定)
④コース評価要領の作成
⑤研修員選考会への出席
⑥JICA その他関係機関との連絡・調整
⑦研修監理員との調整・確認
⑧コースオリエンテーションの実施
⑨研修の運営管理とモニタリング
⑩研修員の技術レベルの把握(個別面接の実施等)
⑪各種発表会の実施
⑫研修員作成の各種レポートの分析・評価
⑬研修員からの技術的質問への回答
⑭評価会への出席、実施補佐
⑮開・閉講式への出席、実施補佐
⑯反省会への出席
⑰講義、見学の評価
(2)講義(演習・実習)の実施に関する事項
①講師の選定・確保
②講師への講義依頼文書の発出
③講義室及び使用資機材の確認
④講義テキスト、資機材、参考資料の準備・確認
⑤講義等実施時の講師への対応
⑥講師謝金の支払い
⑦講師への旅費及び交通費の支払い
⑧講師(乃至所属先)への礼状の作成・送付
(3)見学(研修旅行)の実施に関する事項
①見学先の選定・確保と見学依頼文書乃至同行依頼文書の作成・送付
②見学先への引率
③見学謝金等の支払い
④見学先への礼状の作成と送付
(4)留意事項
JICA は、研修実施に関し、英語の研修監理員を原則 1 名配置する。研修
監理員は講義及び演習・実習、並びに見学・研修旅行時の通訳を兼務する。
教材・テキストの翻訳・印刷製本、並びに研修員及び同行者の研修旅行の
手配についても JICA を通じて行う。
3.本業務に係る報告書の提出
本業務の報告書として、業務完了報告書、経費精算報告書を各1部ずつ、
業務完了後速やかに提出する。
4.その他
(1)JICA は、研修実施の運営にかかる事務手続き関連業務を、別途団体等に
委託して実施予定である。研修実施にあたっては、受注者は必要に応じ
団体等との調整を行うものとする。
(2)本業務概要は予定段階のものですので、詳細については変更される可能
性もあります。
別添 2
平成
年
月
日
公募参加確認書
独立行政法人 国際協力機構
九州国際センター
所長 勝田 幸秀 殿
提出者
〒
住所
団体名
代表者役職氏名
印
担当者所属役職氏名
連絡先 メールアドレス
TEL
FAX
平成 27 年度「高効率クリーン火力発電の推進(A)」、平成 27 年度「高効
率クリーン火力発電の推進(B)」に係る公募要領において応募要件を満
たしており、業務への参加を希望しますので公募参加確認書を提出します。
記
1 会社概要
※ 会社概要について記載すること(パンフレット等で代用できる場合は、パ
ンフレットを添付すること)。
2 応募要件(1)~(8)に関する記述
※ 公示に掲げる応募要件を満たしている状況等について記載すること。
※ サイズ A4 縦、記載しきれない場合は別紙添付でも可。
以
上