地域生活支援サービスの概要(PDF形式:488KB)

平成27年2月12日
市役所11階大会議室
船橋市役所 健康福祉局 福祉サービス部
障害福祉課 相談支援係 審査会班
地域生活支援サービス事業担当
大林・湯本
はじめに
【主旨】
障害福祉サービスを提供している事業所の中
には、障害福祉サービス以外の事業を実施して
いる事業所もおります。
此度は、この場を借りて、地域生活支援サービ
ス事業の制度内容・手続等の説明をさせていた
だきたいと思います。
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~目次~
1.地域生活支援サービス事業について
2.障害者等日中一時支援事業について
3.障害者等移動支援事業について
4.重度身体障害等入浴サービス事業について
5.その他の留意事項
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1.地域生活支援サービス事業について
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1.地域生活支援サービス事業について
 地域生活支援サービス事業とは
●障害者等日中一時支援事業
●障害者等移動支援事業
●重度身体障害者等入浴サービス事業
●障害者等生活サポート事業※
の総称です。
※平成27年3月31日をもって廃止となる予定です。
利用には、事前の申請が必要となります。
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1.地域生活支援サービス事業について
 地域生活支援サービス事業受給者証について
平成26年度より、支給決定者に対し、地域生活支援サービ
ス事業受給者証(ピンク色の用紙)を発行しています。事業所に
おかれましては、受給者証の内容を確認のうえ、裏面(4頁~6
頁)に必要事項をご記入、押印をお願いいたします。
 利用者負担上限月額について
利用者負担上限月額(以下、「上限額」という。)は、受給者
証の2頁に記載されています。上限額を確認し、利用者に上限
額以上の請求を行わないようにご留意ください。
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2.障害者等日中一時支援事業について
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2.障害者等日中一時支援事業について
 事業概要
障害児・者の日中における活動の場を確保するとともに、家
族の就労支援や一時的な休息を目的とした見守りなどの支援を
受けた場合、その費用の一部を支給します。
 対象者
●身体障害児・者
●知的障害児・者
●精神障害児・者
●難病患者等
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2.障害者等日中一時支援事業について
 支給量
23日/月
注1:支給量を超えての費用の支給はできませんのでご注意下さい。
注2:1日にご利用いただけるのは1事業所のみとなります。
 事業所
船橋市地域生活支援事業(日中一時支援)登録事業所
 報酬単価
別添事業単価表参照(毎年度改正があります。)
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2.障害者等日中一時支援事業について
 留意事項
・日を跨いでの利用はできません。
なお、夜分遅い時間帯に利用がある場合は、事前に市にご連
絡下さい。
・23日/月が支給量の上限となっています。受給者証の裏面(5
頁)を確認し、複数事業所を利用している場合は、他事業所と
連携し、利用日数の把握をお願いいたします。
特に、月末のご利用について、十分なご留意をお願いいたし
ます。
・日中一時支援の送迎加算については、1日1往復(計2回)まで
が原則となります。
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3.障害者等移動支援事業について
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3.障害者等移動支援事業について
 事業概要
屋外での移動が困難な障害児・者が、社会生活上必要不可欠な
外出や、余暇活動等の社会参加のための外出への支援を受けた場
合に、その費用の一部を支給します。
 対象者
●身体障害者手帳所持者で視覚障害児・者
●身体障害者手帳所持者で全身性障害児・者
(障害程度等級表の肢体不自由の程度が1級に該当する障害者等
であって、両上下肢の機能の障害を有する方又はこれに準ずる方)
●知的障害児・者
●精神障害児・者
●難病患者等
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3.障害者等移動支援事業について
 支給量
300時間/年
注1:1月あたり25時間目安で、決定月により支給量は異なります。
注2:支給量を超えての費用の支給はできませんのでご注意下さい。
 事業所
船橋市地域生活支援事業(移動支援)登録事業所
 報酬単価
別添事業単価表参照(毎年度改正があります。)
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3.障害者等移動支援事業について
 対応する従事者の資格
1.介護福祉士
2.居宅介護従業者養成研修の課程を修了した者
3.外出介護従業者養成研修の課程を修了した者
4.日常生活支援従業者養成研修の課程を修了した者
5.介護保険法第8条第2項に規定する政令で定める者
6.都道府県知事が必要な知識及び技術を有すると認める旨の
証明書の交付を受けた者
7.千葉県が実施している移動介護従業者養成課程の修了した者
ⅰ 視覚障害者移動介護従業者養成課程
ⅱ 全身性障害者移動介護従業者養成課程
ⅲ 知的障害者移動介護従業者養成課程
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3.障害者等移動支援事業について
 実施方法
●個別支援型
個別支援が必要な利用者1名に対し、ヘルパー1名で行う
支援です。
●グループ支援型
屋外でのグループワーク、同一目的や同一イベントへ参加
する目的の利用者複数名に対し、ヘルパー2名以上で行う
支援です。
ただし、ヘルパー1名につき利用者は最大3名までとします。
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3.障害者等移動支援事業について
 対象となる外出
●社会生活上必要不可欠な外出
●余暇活動等の社会参加のための外出
 対象外となる外出の範囲の例
●通勤及び営業活動等の経済活動を目的とした外出
●学校内における教育活動又はこれに準ずるものを目
的とした外出
●病院内での支援(入院中の外出も含む。)
●通年かつ継続的な外出(通学・通所も含む。)
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3.障害者等移動支援事業について
 留意事項
・日を跨いでの利用は原則できません。なお、遅い時間帯に利用が
ある場合は、事前に市に連絡してください。
・病院内での支援は対象外となります。(入院中の外出も含む。)
・通院の付き添いは障害福祉サービスの「居宅介護」における「通院等介助」
での支援となります。
・通年かつ継続的な利用はできません。(通学・通所も含む。)
・障害福祉サービスの「重度訪問介護」、「同行援護」及び「行動援護」の支給
を受けている方(該当者含む。)は、障害福祉サービスが優先となります。
移動支援事業の契約時に、上記の障害福祉サービスの受給が無いことを
必ず確認してください。
ご確認の際は、地域生活支援サービス事業の受給者証(ピンク色)には記
載がございませんので、障害福祉サービス受給者証(水色)の内容をご確
認ください。
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4.重度身体障害者等入浴サービス事業について
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4.重度身体障害者等入浴サービス事業について
 事業概要
自宅での入浴が困難な重度の身体障害者等に対して、保健衛生の
向上と介護者の負担軽減を図るために、家庭に簡易浴槽とボイラー
設備を搭載した特殊自動車で訪問し、居室での入浴を行います。こ
の入浴サービスを受けた場合に、その費用の一部を支給します。
 対象者
●自宅での入浴が困難な身体障害者手帳1・2級所持者
●難病患者等(身体障害者手帳1・2級所持者またはこれらに準ずる
障害児(者)と同程度の方またはこれらに準ずる方)
※医師が入浴を許可した方で、当日の入浴が可能な方に限ります。
※介護保険該当者は、原則として介護保険が優先されます。
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4.重度身体障害者等入浴サービス事業について
 支給量
2回/週
注1:支給量を超えての費用の支給はできませんのでご注意下さい。
 事業所
船橋市地域生活支援事業(重度身体障害者等入浴サービス
事業)登録事業所
 報酬単価
別添事業単価表参照(毎年度改正があります。)
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5.その他の留意事項
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5.その他の留意事項
 地域生活支援サービス事業費の請求について
地域生活支援サービス事業費の請求には、以下の書類が必要となります。
①請求書
・1月分の請求につき1枚必要となります。
・請求書の日付は空欄でお願いいたします。
・法人名での請求の場合は、余白等にカッコ書きで事業所名を記入し
てください。
②明細書
・「受給資格者氏名」と「支給決定に係る児童氏名」の記入を正確に記入
してください。
③実績記録票
・利用者印とサービス提供者印を押してください。
・移動支援事業は、サービス内容番号を記入してください。
※請求書類は、船橋市ホームページからダウンロードできます。
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5.その他の留意事項
 請求書類ダウンロード方法
クリック
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5.その他の留意事項
 事業所の登録内容変更について
事業所の登録内容に変更があった場合は、速やかに変更に必要な書類を
提出してください。
特に、代表者名や住所変更など、請求書に記載されている内容の変更に
関しては、請求処理の遅滞となり、支払いの遅れに繋がりますのでご留意く
ださい。
 利用者への周知について
利用者が障害者手帳の申請中にサービスを利用してしまうなど、本来の使
用方法とは異なるケースが見受けられます。
利用には事前の申請が必要なことや、事業ごとに申請の要件があることな
ど、利用希望者に適切なご案内をしていただきますようお願いいたします。
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お問い合わせ先
〒273-8501
船橋市湊町2-10-25
船橋市役所障害福祉課
①サービスを希望される方
相談支援係 ケースワーク班
TEL:047-436-2343
②事業内容・支給決定に関すること
相談支援係 審査会班
TEL:047-436-2346
③事業所の登録に関すること
計画係 指定班
TEL:047-436-2729
E-Mail: [email protected]
FAX: 047-433-5566
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