「伊丹市議会基本条例（案）」に係るパブリックコメント提出意見と回答意見内容伊丹市のためにお仕事を、いつもありがとうございます。以下、感想を送らせていただきます。１．「説明責任」についてですが、「市議会だより」を拝見しても、代表質問に対する「答」の表現が、まどろっこしく、わかりやすさに欠けていると思います。行政機関独特の口上は、市民には翻訳しにくいので、口語で説明していただけると、市政に興味を持つ市民も増えると思います。また、「答」の内容そのものに「これは、単なる一般論を述べているだけで、答になっていないのでは？少なくとも、市民にはそう誤解されてしまう」と疑問に思うこともあります。例えば、2014 年秋号でいえば、「女性職員の管理職登用について」と「「政策大転換期における伊丹市の今後のあり方」の回答が、「伊丹市の今の施策について、説明をしてくれている」というよりは、世の中の一般論をさらっと伝えているように聞こえました。「市議会だより」の紙面上の制約もあるとは思いますが、せめて、「詳しい内容は、web でもお伝えしています」などの工夫があると、市民としては表面的でない施策が理解できます。２．公開の仕方について、課題を感じてます。例えば、パブリックコメントの募集も、ひっそり行われている感があります･･･（いつも寄せられる件数が少ないのを、残念に感じられているのではないでしょうか？）。もっと市民からの声を拾いたい、とお感じなのであれば、民間の施設なども含め、市民の目に届きやすい場、興味を持ちやすい工夫をお願いできるとありがたいです。（いつも市のサイトをチェックしたり、市役所などに頻繁に足を運んでいるわけではないので、情報が公開されていても目に止まらないのです･･･ちなみに、尼崎市で、駅の自転車置き場近くに行政関連の情報を貼り紙しているのは、わかりやすいと思いました）パブリックコメント回答貴重なご意見ありがとうございます。まず、１つ目の「市議会だより」について、お答え致します。「市議会だより」の紙面につきましては、より見易い紙面、市民のみなさまに読んでいただける紙面を目指し、平成２６年４月に刷新いたしました。見易くするため、写真やイラストを多用し、文字を極力大きくし、全頁フルカラーにいたしました。また、読みやすいように、情報量や文字数はあえて必要最小限にとどめております。その上で、もっと詳しくお知りになりたい方には、市のホームページに掲載している会議録検索システムの運用や本会議の映像配信、質問・質疑の要旨をご覧いただくよう紙面において既に案内を行っております。この案内をよりわかり易く改善を検討したいと思います。なお、答弁の内容が分かりにくいとのご指摘ですが、答弁の意図を正確にお伝えするため、答弁同様の文言を使用しておりますのでご理解ください。今後とも工夫しながら改善を加え、より多くの市民のみなさまに議会や市政に関心を持っていただけるような紙面づくりに努めてまいります。次に、２つ目のパブリックコメント実施の周知について、お答え致します。現在、市民への情報提供は、基本的に「広報いたみ」（毎月１日と１５日の２回発行）にてお知らせすることになっております。情報提供の方法としてホームページやチラシ、施設等への貼り紙などの併用もしておりますが、サイトのチェックや来庁していただかなくても、各戸配付されております「広報いたみ」にてご確認いただけたらと考えております。なお、今回の議会基本条例につきましては、上記に加え、説明会を３回開催し、自治会の回覧やエフエムいたみでの放送などを通じて周知を図ってまいりました。今後、市民のみなさまへの周知につきましては、いただきましたご意見も参考により一層目にとまるよう努めてまいります。市議会事務局（市役所議会棟２階）TEL７８０－４０９０