あれから、田中は考えました。 1 神戸市の歳入の71%は 2 市税から まかなわれています 3 市税は市民があってのもの 4 そこで田中から 中間報告を踏まえた上で 5 あたらしいIT都市としての 6 神戸のあり方を 提案させていただきたいと思います 7 神戸IT起業支援都市計画 ~2015ビジョンに基づく提案~ 8 全国の年間登記件数 ・東京-2万3000社 ・横浜- 6000社 ・千葉- 3000社 ・大阪-7500社 ・埼玉- 4000社 ・兵庫-2500社 ・京都-1500社 ・奈良- 500社 ・滋賀- 500社 9 IT企業でなければならない 4つの理由 日本にIT推進都市が少ない 参入しやすく撤退しやすい 低資本での参入可能 ポートアイランドの有効利用 10 KIOのオフィス 11 通常の株式会社設立・初年度 年間 費用約135万円 登記税 → 20万円 設立費用 → 20万円 税理士 → 35万円 オフィス等 → 48万円 インターネット・電話 → 6万円 12 前回提案 ・市→ベンチャー オフィス等支援 情報 人材 市 ・市と公庫 情報の共有 ・ベンチャー→市 解散権 ふるさと納税 公庫 ベンチャー ・公庫→ベンチャー 審査 貸し付け ・ベンチャー→公庫 返済 13 改良案 ・市→ベンチャー オフィス等支援 情報 人材 市 ・ベンチャー→市 解散権 ふるさと納税 ベンチャー ベンチャーキャピタリスト14 ・市と公庫 情報の共有 公庫 ・公庫→ベンチャー 審査 貸し付け ・ベンチャー→公庫 返済 ベンチャーが受けるメリット 事務所等経費が大幅削減 経営のペース配分などに抜け目がなくなる ベンチャーキャピタルからの金銭・人材的支援 ふるさと納税によるリターン 同業他社による情報交流・人材交流 15 ベンチャーが被るデメリット 黒字事業においても公庫による厳しい監査を受ける 市に解散権がある 2年おきの経営状態審査・合否がある 成長ペースを常に上昇させなければならない 経営状態審査 不合格の場合 退去となる 16 神戸市のメリット 法人・市民ともに増えるため市税が増収する 市内にて二次的消費活動も行われるため増収する テナントが埋まっていない不使用市有地の有効活用 ふるさと納税による増収 日本発の試みによるIT都市としてのイメージ戦略が働く 神戸空港周辺地など、お荷物だった土地問題の解決に つながる 17 神戸市の被るデメリット 特になし 一人でも多くの法人・またはそれに属する者が転入してく ることで市財政としてもプラス要因にはなりえても、マイナ ス要因になるとは考えにくい。 18 IT企業支援プログラム・初年度 年間 費用約21.7万円 登記税20万円 →6万円 設立費用20万円 →7000円 税理士年間35万円 →15万円 オフィス48万円 →0円 インターネット・電話6万円→0円 19 KOBEドリームキャッチプロジェクト について 募集要件 ① 応募は個人でも企業でもOKです。 ② ただし、新規事業で神戸市内に進出することが条件です。 ③ プランが審査で認定されると、資金調達、販路開拓、広報、 オフィスや工場の利用などさまざまなサポートが受けられます。 ④ 審査の基準は、 “イノベーション(新しいアイデア)”はあるか? ⑤ 既存事業にとらわれない新しい発想のビジネスプランで、 いままでなかった価値を生み出すようなアイデアを待っています。 20 ? 21 神戸戦略特区構想 ベンチャーを始めやすい都市の構築 中国・台湾企業の誘致 雇用形態の見直し・改革 IT人材のプール化 22 LINE株式会社 本社:福岡 23 株式会社サイバーエージェント 本社:渋谷 24 楽天株式会社 本社:品川 25 日本には、いまだ 26 IT企業集積地 シリコンバレーのような都市は まだない 27 次こそは、 2位じゃダメなんでしょうか。 と言われない都市に 28 都市としての個性を。 29
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