IIZUKA HOSPITAL information magazine 飯塚病院だより 地域医療支援病院 臨床研修指定病院 地域がん診療連携拠点病院 ISO9001/14001認証取得 特 集 155 No. 2015年 2 月号 知っておきたい病気 慢性腎臓病 飯塚病院経営理念/We Deliver The Best まごころ医療 まごころサービス それが私達の目標です http://aih-net.com/ 知っておきたい病気 慢性腎臓病 実は成人の約8人に1人に潜む新たな国民病? 『慢性腎臓病』 昨今、食生活の欧米化やストレス社会の影響での不規則な生活習慣や運動不足による肥満、ストレス などを抱える人々が増加しています。このような生活習慣はメタボリック症候群、糖尿病や高血圧など の生活習慣病の発症につながります。生活習慣病の発症は、更なる合併症を引き起こす原因にもなります。 国民病とされる『がん』の発症の一因にも生活習慣病があるといわれますが、慢性腎臓病という病気 もその1つです。実は慢性腎臓病の患者数は年々増加傾向をたどり、現在日本では約1,330万人、成人の 約8人に1人に当てはまるとされる新たな国民病になりつつある疾患です。 『慢性腎臓病』とは 慢性腎臓病とは、蛋白尿が出る、検査で腎臓障害の可能性を疑わせる結果が出るなど腎臓の働きが健康な 人の5割以下に低下している状態が3カ月間以上続いている状態を指します。進行具合は5段階に分けられ、 3段階を越えると、それ以上の腎機能回復は望めません。 腎機能は加齢と共に低下しますが、疾患の存在は更にその機能低下に拍車をかける要因となります。 特に生活習慣病の1つである高血圧と肥満は腎臓にかける負担を最も増加させると言われています。 『慢性腎臓病』が進行すると… 腎臓のはたらきの中に、血液をろ過することで体内の 不要な老廃物を尿中に排出する機能があります。慢性腎 臓病が進行し、この機能が果たせなくなると人工的に老 廃物を排出するために透析の治療が必要になります(尿 量は腎機能の評価にはなりません)。 慢性腎臓病の患者数増加に伴い、慢性透析患者総数も 年々増加し、日本全国で約33万人、なかでも福岡県は全 国で7位、約14,000人が透析の治療を受けています。 原因の第1位は糖尿病からの腎不全です。決して透析療 法は他人事ではないことがうかがえます。 35,000 30,000 約360人に1人が透析を 25,000 受けていることになります! 20,000 15,000 10,000 5,000 0 都 東京 府 大阪 川県 神奈 県 愛知 県 埼玉 道 北海 県 福岡 都道府県別 慢性透析患者数(2013年) (データ:日本透析医学会,2013) 自覚症状が出るのは腎機能が1∼2割程度に低下してから 腎機能の低下に伴う自覚症状に、倦怠感やむくみなどがあります。しかし、これらの症状は腎不全初期の 段階にはなく、腎機能が1∼2割程度に低下してやっと出現する自覚症状です。この段階で異常を感じ病院 を受診しても、病気がかなり進行しているため透析の治療が目前のケースとなることも少なくありません。 また、一旦慢性的に腎機能が低下すれば回復は望めず、透析が必要な段階まで腎機能が低下すると透析の 治療を免れることは極めて困難です。透析になると、定期的に毎週3回通院、1回5時間の治療が必要にな ります(血液透析の場合)。 予防と対策 まず大切なのは、検診や検尿などで異常が認められた場合、自覚症状がなくても早めに病院を受診するこ とです。初期の段階であればその原因の疾患、現状の評価、これ以上進行しないような対策も立てやすくな ります。慢性腎臓病が進行していても、透析治療までの移行期間を引き延ばす保存期治療を行い、心筋梗塞 や脳梗塞などの合併症が出にくいような治療を進めることができます。それだけでなく、透析後の生命予後 も確実に延長できます。 どちらの場合でも必要なのは、患者さん自身が主体となり、今までの生活習慣を改め、適切な食事管理や 運動を心がけながら、病気の知識も増やし、日々の体重や血圧管理を行っていくことが重要です。 当院では少しでも多くの患者さんの透析導入を減らす・遅らせるため、透析治療の提供だけでなく、慢性腎 臓病の患者さんに対しての教育的取り組みにも積極的に取り組んでいます。 当院の取り組みへ⇨ 2 飯塚病院ならではの取り組み 1. 透析導入を減らす・遅らせるために 保存期腎不全 教育入院 透析導入前の患者さんを対象に、自分の身体の現状や透析療法につ いての知識を深めてもらうため、2週間の入院で、食事療法体験、 腎不全や慢性透析療法についての知識の増加など、さらに疾患への理 解向上を目指しています。入院中には実際の透析治療の見学や、腎臓 病食の体験、自己血圧測定のレクチャーなどを実施しています。 当院のように透析導入前の患者さんを対象に2週間ものしっかりし た期間で教育評価入院を実施する病院はほとんどなく、非常に珍しい のが現状です。 腎臓病教室 教育入院では手作りのしおりを使用 また患者さんの情報は各職種で共有しています 教育入院中の患者さんが退院後も継続した自己管理をスムーズに行うことができるよう、看護師や管理栄 養士、薬剤師など各専門の立場から最新の情報を含めたレクチャーをそれぞれ開催しています。 また、集団形式での教室を開催することで、教育入院期間中に一緒になった同じ症状の患者さん同士での 情報共有や健康管理へのモチベーションアップの機会にもつながっています。 飯塚病院のPOINT 栄養指導 栄養面のサポートとして、教育入院中には腎臓病教室での集団指導だけでなく、それぞれの患者さんに合 わせた個別指導も行っています。その際は家で料理をされるご家族の方にも参加していただいています。 減塩やたんぱく質制限など今までの食生活を変えながらも、継続できる食事療法を提案するために、患者 さんのご希望やライフスタイルをふまえたテーラーメイドの栄養指導を行っています。 2. 透析患者さんに向けた取り組み 透析導入後も、導入前と同様に患者さん主体での毎日の自己血圧測定や日常生活の適切な管理が重要です。 当院では導入前から患者さんに対し早期の段階で取り組みを進め、患者さんの多くが毎日の適切な自己管 理の必要性を理解し継続できているため、それをベースに慢性透析治療を行うことができています。 さらに心筋梗塞や脳梗塞など脳心血管合併症を引き起こさないように、それぞれの患者さんにあった治療 法を提案しています。 透析になっても自分らしく 近年は糖尿病の増加や患者さんの高齢化もあり、一般的に透析を開 始しても最近の新規患者さんでは、透析開始後の5年の継続率は40 ∼50%、10年後は30∼20%以下と低下しています。しかし、当院 では多くの患者さんが保存期から治療に取り組み、医師や看護師の指 導の下、厳格な自己管理を遂行しているため、導入後も5年生存率 68∼77%、10年生存率60∼65%と高く、ほぼ透析前の元気な状況 で職場や仕事に復帰し、自分らしく活き活きと過ごされている患者さ んも多くいらっしゃいます。また、透析治療を開始して10年、15年 の節目を迎える患者さんには、日々の自己管理への努力に敬意を表 し、今後の治療の更なる励みにしてもらえるように永年透析患者さん 表彰式を開催し、担当医師や看護師から、手紙、記念品や花束を贈呈 しています。 毎年約10名の患者さんが透析治療を継続して 10年、15年を迎えています 患者さんが『自分で自分の身体の主治医になってもらえるように』当院はこれからも医師、看護師をはじめ としたチーム医療で慢性腎臓病、透析治療の診療に取り組んで参ります。 3 飯塚病院には、39の診療科があり、約290名の医師が日々診療を行って います。このコーナーでは、“筑豊出身”をキーワードに、地元である筑豊 の地域医療を守ろうと日々診療に励んでいる医師を紹介していきます。 おざき みのぶ 尾崎 実展 先生( 診療部長 ) 麻酔科 ○ 地元の思い出 大学に進学するまでずっと筑豊に住んでいました。小学生時代 は、遊び道具など何でも自分で作っていました。例えば、山から竹 を切って来て、くすの実を玉にした「くす玉鉄砲」を作ったり、他 にも「凧」や「船」を作ったりしてよく遊んでいました。 中学校時代は、美術部でしたが、絵を描いたりではなく、体育祭 や文化祭、入学式など学校のイベントで看板を作ったり、飾り文字 を作ったり、という大道具的な活動を主にしていました。 高校では、学校が創立して2年しか経っていなかったため、まだ 正式な部活や同好会もなく、みんなで集まってテニスをして楽しん でいました。高校は寮生活で、朝は6:30に起きて、みんなでグラウ ンドを走り、体操をするのが日課でした。その後、1日10時限の授 業を受けて寮に帰り、24時頃まで勉強をしていました。 ○ 飯塚病院での診療について 麻酔の仕事は、「手術侵襲から患者さんを守って、安全に手術を受けられるようにし、かつ出来るだけ快 適に手術を受けてもらえるようにすること」です。麻酔は、今まで手術前にするものと思われていました が、今は術後に痛みを取り除いてリハビリを早く始められるようにする「術後疼痛緩和サービス」なども行 っています。患者さん自身で術後の痛みをコントロールする機械(PCA:自己調節鎮痛法)を大部分の患者さ んに使用しており、術後に痛みがあるときに患者さん自身でボタンを押し、痛み止め処置を行います。小さ いお子さんでは5歳の患者さんから、お年寄りの患者さんまで幅広く使用している機械です。このように昔よ り術後の痛みが楽になったことで、手術を気軽に受けてもらえるようになってほしいと思いますし、患者さ んに安心して快適に過ごしてもらえるように日々心がけています。 ○ 地域のみなさんへのメッセージ 麻酔も昔より随分安全になり、そんなに怖いものではなくなったので、安心して手術を受けてください。 手術治療に二の足を踏まずに、もし手術が必要になったら一緒に頑張りましょう! お問合せ:飯塚病院 麻酔科 0948-22-3800(8:30∼16:30) 麻 酔 科 (常勤医師10名、部長:小畑 勝義) 飯塚病院麻酔科での業務は、ほとんどが手術麻酔です。外科系診療科の全ての麻酔依頼症例に対応してい ます。麻酔法は、全身麻酔(吸入麻酔・静脈麻酔)、あるいは、硬膜外麻酔などの区域麻酔や神経ブロック と全身麻酔の併用、硬膜外麻酔/脊椎くも膜下麻酔の組み合わせ、等があります。 全身麻酔法については、当院で増加傾向にあった完全静脈麻酔法から若干、吸入麻酔薬による全身麻酔法 への回帰が認められました。新しい吸入麻酔薬を用いた全身麻酔では、筋弛緩薬投与の必要性が低く、長時 間に及ぶ手術後の麻酔からの覚醒が速やか、などの特徴があります。 また、手術当日入院や日帰り手術増加などへ対応出来るよう、入院前に麻酔科外来にて手術を受けられる 患者さんへの術前診察及び麻酔説明を行っています。手術前の慌しい中での病棟での診察・説明に比べ、患 者さんにゆっくりと考え、理解していただく機会となっています。 4 飯塚病院の医師をはじめとするスタッフが、医療に関する情報、病気の予防 法などをわかりやすく解説する西日本新聞の連載「あなたのカルテ」を転載し ていきます。(西日本新聞筑豊版 毎週水曜日連載中です) 人 間 ド ッ ク (西日本新聞 2013年11月20日朝刊掲載) Q A 草本 君子保健師(予防医学センター) 人間ドックと会社で受ける健康診断はどう違うのですか。 会社で行う健康診断は事業者が費用を負担し、従業員に定期的に受診することを労働安全衛生法で 義務付けられている法定健診です。項目は、胸部エックス線検査、心電図、採血・検尿検査等が主と なっており、働く人の健康管理を目的に実施されています。そのため、特定の疾患を見つけ出すというより も、健康状態を定期的にチェックする内容です。 一方、人間ドックは、がんや生活習慣病の早期発見を目的とした内容です。 健康診断よりも幅広く、より精密な検査を行い、疾患がないかどうかをチェックするもので、一般的には 年1回の受診が推奨されています。受診費用は原則自己負担となりますが、一部の企業は、人間ドックを法定 健診として導入していたり、健康保険組合などから受診費用の補助が出たりすることもあり、自己負担額は さまざまです。 主となる項目には、胸部エックス線検査、心電図、腹部超音波検査、上部消化管検査、採血・採尿検査、 便検査が含まれています。また、人間ドックを行う医療機関では、乳がん検診や婦人科がん検診、前立腺腫 瘍マーカー(PSA)、動脈硬化検査など幅広い検査を提供しています。希望に応じた検査を選択できること も特徴です。それ以外にも、特定の部分や臓器に異常がないかを詳しく検査する専門ドックもあります。例 えば、飯塚病院予防医学センターでは、脳梗塞や脳動脈瘤を心配される方を対象とした脳ドック、がん疾患 を強く心配される方を対象にしたPET検診なども行っています。厚生労働省の人口動態統計(2011年)によ ると、悪性新生物の死亡数は35万7305人で、死亡総数の28.5%を占めており、死因の第1位となっていま す。つまり、日本人の3人に1人ががんで死亡しています。 残念ながら、福岡県のがん検診受診率は、全国受診率と比較し、すべてにおいて受診率が低くなっていま す=表。企業の健康診断も健康管理のために必要不可欠な検査となりますが、がん検診を含んだ「人間ドッ ク」を併用することで、疾患の早期発見・早期治療へとつながっていきます。また、市町村でもがん検診を 実施しています。 受診を検討する際には、どの検査をどのタイミングで受けたらよいのか分からない方もいらっしゃること でしょう。人間ドックなど各種ドックを行っている医療機関では、アドバイスを行っている機関もあります ので、お気軽にご相談ください。 全国と福岡県のがん検診受診率 2010年 (過去1年) 性 別 男女計 男 女 胃がん 2010年 (過去2年) 大腸がん 肺がん 乳がん 子宮がん 乳がん 子宮がん 全 国 30.1 24.8 23.0 − − − − 福 岡 26.6 20.2 17.3 − − − − 全 国 34.3 27.4 24.9 − − − − 福 岡 30.7 22.9 19.3 − − − − 全 国 26.3 22.6 21.2 24.3 24.3 31.4 32.0 福 岡 23.1 18.0 15.7 20.9 22.3 27.6 29.9 「国民生活基礎調査による都道府県別がん検診受診率データ」より一部抜粋。単位はいずれもパーセント。対象は子宮がんのみ20歳以上、他は40歳以上。 5 飯塚病院は、厚生労働省指定の『地域がん診療連携拠点病院』として、がんの治療や医療機関の連携強化等、 様々な活動を行っています。このページでは、そうした取り組みや、がんに関する様々な情報をご紹介します。 飯塚病院のがんへの取り組み(5) ∼それぞれの患者さんに合わせた食事のサポート∼ がんの治療で入院される患者さんは、化学療法の副作用な どで食欲不振になる方も多くいらっしゃいます。食事が食べ られないことにより治療に必要な体力の消耗を予防するた め、当院では管理栄養士からがん患者のみなさんへ食べられ るお食事の希望をお伺いしています。 患者さんからお伺いしたご希望のうち、調理時間や食材の 関係で直ぐにご希望に添えないものなどは、管理栄養士だけ でなく、実際に調理をする調理師や食材をオーダーする栄養 士などと共に、どのようにすればご提供できるかを話し合っ ています。 食材のオーダーなどで提供までに少し日数がかかることもありますが、頑張って治療に取り組んでいるがん 患者のみなさんが低栄養にならないように1食1食まごころを込めて調理し、お届けしています。 第9回『がんコミュ(^^)』開催 1月16日(金)に、飯塚病院版がんサロン※『がんコミュ (^^)』を開催し、今回は16名もの方が参加されました。 当院がん専門相談員の吉田展子看護師によるミニレク チャー『飯塚病院でのがん相談窓口 ∼がん相談支援セ ンター∼』について、続いての交流会『語らいの場』も 大変盛況で、がんに関する悩みや体験談などさまざまな お話をされました。 ※がんサロンは、がん患者さんやご家族が、病気・治療・ 日常生活など、様々なことをお話できる集いの場のこ とです。 『がんコミュ(^^)』参加者の声 「心配していた悩みなども少しクリアになった。」 「一緒に苦しんでいる方のお話を聞いて自分の力になりま した。」 「がん患者さんでも、とてもはつらつとして最後まで楽し くお話し合いができました。とても有意義な時間でした。」 次回の『がんコミュ(^^)』のご案内 日 時:2015年3月6日(金) 14:00 ∼ 15:40 14:00 ∼ ごあいさつ 14:05 ∼ ミニレクチャー 『がんと放射線治療(仮)』 講師:久賀元兆医師 (放射線治療科 部長) 14:15 ∼ 交流会『語らいの場』 15:30 ∼ 閉会 会 場:飯塚病院 北棟4階 多目的ホール 定 員:30名 対 象:がん患者さん (治療を終えられた方も含みます) がん患者さんのご家族 お申込:飯塚病院 マーケティング・広報課 TEL 0948-29-8892 平日8:30 ∼ 17:00 がん相談支援センターのご案内 がんに関するお悩み、心配事、どのようなことでもお気軽にご相談ください。 《受 付》 TEL 0948 -29 - 8925(直通)/平日8:30∼16:30(土日祝日を除く) 《場 所》 がん 相談 支援センター(北棟1階 トリアージセンター(11A)内) 6 1月15日に、第28回地域医療サポーター養成講座を開催しました。 今回は『よくわかる! 乳がん∼乳がんの基礎知識と予防法∼』というテーマで外科の武谷憲二医師が、また 『知っておきたい在宅医療で役立つ制度とその利用法』というテーマで堀内茅加医療福祉士がそれぞれ講演を 行い、当日は169名が来場しました。会場での主な質疑応答をご紹介します。 ≪主な質疑応答≫ Q.乳がんの症状で痛みが出ることはありますか。 A.まれにがんが大きくなりすぎて痛むという方はおられますが、痛みが出ることはほとんどありません。し こりに気づいて見つかるケースと、検診で見つかるケースが大半です。 Q.人間ドックでマンモグラフィを受けたら、結果表に「石灰化」と書いてありました。どういう意味でしょうか。 A.マンモグラフィで見つかる石灰化は、壊死した細胞にカルシウムが沈着した状態です。良性の場合と悪性 の場合があります。マンモグラフィで悪性腫瘍が疑われる石灰化に対しては、診断のためにエコー(超音波 検査)など、より詳しい検査が必要です。 Q.男性でも乳がんになることがあるのですか。 A.あります。乳がん患者さんのうち男性は1%以下と非常に少ない割合で存在します。男性でもしこりが気に なるという方は検査を受けることをお勧めします。 Q.手術で乳房を切除した後、インプラント(人工乳房)を入れる場合、保険はききますか。 A.最近保険適応になりましたが、保険がきく場合とそうでない場合があります。インプラントの種類によっ て決まります。 また、在宅医療に関しては、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて在宅医療を推進しようという国 の動き、在宅医療にかかる費用や便利な制度などが説明され、受講された方のうち、実際に在宅医療を経験さ れた方から以下のようなコメントがありました。 「介護用のベッドが大きくて、部屋のスペースを占領してしまい、訪問看護の方々なども動きづらくて大変 だったと思う。サイズの小さな介護用ベッドがあると良いと思う。」 「一旦入院すると介護保険が使えなくなるので、外泊で自宅に戻りたいと思っても、入院前に介護保険を利 用して借りていた車椅子などの料金が、全額自己負担になってしまい、経済的な負担が大きい。介護保険と医 療保険がうまく連動できるような制度が設計されてほしい。」 在宅での医療・介護の推進に向けてはまだまだ障壁も少なくないようです。当院も引き続き、地域医療サポー ターのみなさんと一緒に、問題点の改善・緩和策を検討したり、役立つ情報を発信したりすることに努めてま いります。 なお、今回新たに12名の方が「地域医療サポーター レギュラー」に、1名の方が地域医療サポーター プラチナ」 に認定され、サポーター総数は合計692名となりました。 次回は下記の通り開催いたします。ぜひ、ご参加ください。 『第29回 地域医療サポーター養成講座』 ■日 時:2015年3月17日(火) 13:30 ∼ 15:30 ■場 所:イイヅカコスモスコモン 2F 中ホール(飯塚市飯塚14番66号) 参加無料 ※初めて参加される方は、お電話でお申込みください。どなたでもご参加いただけます 《お申込み・お問合せ》 飯塚病院 マーケティング・広報課 広報室 TEL 0948-29-8892(直通) (対応時間:8:30∼17:00,平日のみ) 7 院内 Pickup このコーナーでは、患者さんにあまり知られていない、院内 の様々な場所の業務内容などを、そこで働く人たちに紹介 してもらいます。 今回は、中央放射線部で一般撮影 マンモグラフィを担当している診療放射線技師、今村夏美さんにお話 を伺いました。 Q.どんなことをしている部署なのですか? 中央放射線部は、 「医師がきちんと診断できる画像を撮影すること」を目的として、 ほとんどの診療科から依頼を受けて、核医学・放射線治療・透視・血管造影・CT・ MRI・一般撮影等の様々な検査や治療を行っている部署です。 Q.今村さんは、普段どのような仕事をしていますか? 私が担当している一般撮影では、「レントゲン」と「マンモグラフィ」の撮影を行 っています。レントゲン撮影は、外来・入院患者さんの撮影を行います。入院中で 歩けない患者さんには移動式の撮影機械を運んで病棟で撮影しています。また、撮 影の際は、医師がオーダーした撮影箇所と合っているか、患者さんに「○○を撮り ますね。」と確認するようにしています。マンモグラフィ撮影は、女性の診療放射線 技師が日替わりで1名担当しており、午前中は北棟4階の予防医学センターにて乳 がんドックの撮影、その後は外来患者さんの撮影を行います。また、一昨年より、 「マ ンモトーム生検」というマンモグラフィやエコー、MRIでも判断できなかった際に 乳房の病変を検査する機械を新たに導入しました。症例数はまだ少ないですが、こ の検査を行った結果、悪性と判明した患者さんも半数以上いらっしゃいます。 Q.読者の皆さんへのメッセージをお願いします。 中央放射線部は、いろいろな検査があるので検査に来られた際に少しでも分から ないことや不安なことがあれば、気軽に診療放射線技師に聞いてください。 あゆみの このコーナーでは、みなさんに筑豊地域の良さを今まで以上に知ってい ただくために、いろんなスポットや町で起きている新しい動きなどをご 紹介しています。広報室の田尻歩がレポートします。 飯もの さがし いい AYUMI NO IIMONO SAGASHI Rico Grill (リコ グリル) おすすめのMENU 東町商店街の 魚の看板が目印! 個室も広々で、冬は嬉しい ホットカーペット敷き♪ ● 季節の野菜と トマトパスタ ¥850 ● きのことベーコンの ピザ ¥850 ● エビのアヒージョ ¥750 ● トマトリゾット ¥720 ● サツマイモスティック とアイス ¥600 ・・・etc♪ シャンパンも おすすめです(#^.^#) シメには「トマトリゾット」♪ デザートには「サツマイモスティックとアイス」がおすすめです! 8 今回は、東町商店街の「リコ グリル」に広報室 メンバーで行って来ました! こちらはバーカウン ター、お座敷、広い個室があり、お一人でも子供 連れの方にもピッタリです♪ 個室にはクッショ ンがたくさんあり、落ち着きますよ (*^_^*) ワインが豊富で、約 20 種類あります☆ 私のオススメは、「エビのアヒージョ」と「きの ことベーコンのピザ」です♪ ぜひ行ってみてくだ さいね (^o^) 丿 Rico Grill (リコ グリル) A 0948-23-1323 飯塚市飯塚11-24 サンエステビル トピックス スーダンで日本式透析の実現を目指して ∼NPO法人の依頼で当院スタッフが現地調査に協力∼ 昨年11月7日(金)∼15日(土)、腎臓内科の古庄正英 医師と臨床工学部の小田和也技士が当院を代表しNPO 法人ロシナンテスからの依頼でスーダンを訪問しました。 当院では昨年にも同法人からの依頼で日本の透析技 術の見学に来日したスーダン人研修生を受け入れてい ます。 今回の現地訪問は、スーダンで実際に日本式の透析 技術の転用が可能かの調査を目的に計画され、当院は 人材育成の観点から現地調査の依頼を受けました。本 計画自体には当院以外に医療機器企業2社も参加して います。 現地の新聞でも活躍が紹介されました 現地訪問の結果、人材や透析を行う際に必要となる 多量の水や電力供給などに問題はなく、一方で医療機器の管理や供給体制、医療機器メーカーからのバック アップ体制など財源的な観点では、まだまだ発展の必要があることが分かりました。また、二人は訪問期間 に、現地の臨床工学技士をはじめ医師や看護師へ講義やワークショップも開催し、日本での透析療法や管理 の現状について報告しました。 第1回プラチナサポーター活動報告会&交流会を開催 昨年12月9日(火)、当院北棟4階多目的ホールにて 「第1回プラチナサポーター活動報告会&交流会」を開 催しました。この会は、地域医療サポーターの中でもア クティブに活動してくださっている「プラチナサポータ ー」の方に感謝の意を込めて開催したものです。当日は 9名のプラチナサポーターの皆さんにご参加いただきま した。 活動報告会として、サポーターの方にお一人ずつご自 身の今までの活動を報告していただき、その後、院長を 含めた当院スタッフと昼食を取りながら、日頃の活動や 病院に望むことなど、さまざまなご意見をいただきました。 地域医療を一緒に支えてくださるサポーターの方の心強い存在を改めて実感したイベントとなりました。 海外の医療スタッフが飯塚病院で研修 ∼飯塚病院の改善活動を視察∼ 昨年11月20日(木)、医療機関での改善活動につい て、既に活動を始めている、または今後の導入を検討し ている世界各国の病院の病院長やスタッフを対象とした 研修が当院で開催されました。この研修は、KAIZEN INSTITUTE CONSULTING GROUPが主催し、長年医療 において改善活動を行っている当院が研修先の一つとし て選ばれました。 当日は、さまざまな国籍の方々が見えられ、当院での 改善事例などの講義の後、実際の改善現場を視察されま した。 9 第20回 飯塚病院住民医療協議会 開催 昨年12月12日(金)、第20回 飯塚病院住民医 療協議会を開催しました。この協議会は、地域に 開かれた病院運営を行い地域の方々と共に歩んで いくために、半年に一度開催しています。老人ク ラブや商工会議所、患者会などを代表する方々 と、当院院長・副院長らが意見交換を行います。 今回は、「当院でのがん相談支援体制について」 「地域包括ケアについて」の2つのテーマについ て意見交換を行い、地域の皆さんから多くのご意 見やアドバイスをいただくことができました。 第23回 飯塚病院慰霊祭 医学発展のために尊いご遺体を当院の病理解剖に捧げてくだ さった方のご冥福をお祈りするため、当院では毎年、慰霊祭を 行っています。 今年度は昨年の11月29日(土)に執り行い、故人の御霊に 6家族12名のご遺族と、当院関係者約140名がご冥福をお祈 りしました。 参列者全員の献花の後、院長が謝辞を述べ、参列者一同、御 霊とご遺族へ感謝の気持ちを新たにしました。 麻生看護大学校の学生が病棟を訪問 昨年12月18日(木)、麻生看護大学校の1∼3年生、計144 名によるクリスマス病棟訪問が行われました。 当日はキャンドルを持った看護学生の皆さんがクリスマス ソングを歌いながら各病棟を訪れ、約1ヶ月にわたり練習し たハンドベルの演奏や合唱が行われ、演奏後には、患者さん やご家族から暖かな拍手が贈られました。また、北棟5階の 小児病棟ではクリスマス病棟訪問に併せ、サンタに扮した当 院小児科医や研修医から子どもたちへクリスマスプレゼント を渡す場面も見られました。 「心筋 塞」をテーマに講演会を開催 昨年12月18日(木)、NTT本町ビルにてNTT退職者の会の 皆さんを対象に「心筋梗塞の基礎知識と予防法」をテーマに 循環器内科の田中俊江医師が講演しました。 心筋梗塞がどのように起こるのか、症状が出た場合はどう したらよいのか、治療法や予防法などについて詳しく説明 し、講演中にも「お酒はどのくらいが適度か?」や「心房細 動と心筋梗塞の関連はあるのか?」「中性脂肪の数値がすご く高いが特に何もしなくて良いのか?」など、たくさんの質 問が飛び交いました。 また、生活習慣見直しのためのポイントをユーモアたっぷり にまとめた「亭主を早死にさせる10ヵ条」のご紹介では、皆さん大笑いで大変賑やかな講演となりました。 10 院 内 ボランティア 募 集 中 院内で患者さんの受診援助等をしていただけるボランティアを募集しています。 ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。 お問合せ・お申し込み:飯塚病院 ふれあいセンター 担当:永原(ながはら) 電話:0948-22-3800(内線:3637)〔平日 9:00∼17:00〕 メディアクリップ ∼新聞、テレビ等で取り上げられた当院のニュースです∼ 【2014年11月11日∼2015年1月10日】 テーマ・日付・メディア 新 聞 概 要 雑 誌 等 あなたのカルテ(毎週水曜日連載) (11/12他 西日本新聞) 飯塚病院の医師らが、医療に関わる様々な話題を解説する連載。 求む!地域医療サポーター 飯塚病院、あす養成講座 (11/20 朝日新聞) 11月21日に開催した第27回地域医療サポーター養成講座の内容説 明と受講者募集告知。 麻生看護大学生が飯塚病院を慰問 クリスマスソングを披露 (12/20 西日本新聞、12/21 毎日新聞) 12月18日に開かれた、看護大生による各病棟でのクリスマス会の 様子を紹介。 街の医療 住民が守る 福岡の病院で講座 (12/28 朝日新聞) 11月21日に開催した、第27回地域医療サポーター養成講座の内容 と、サポーター制度や他医療機関への活動の広がりについて紹介。 特集 酸素と加湿 「困ってること」解決! (Expert Nurse 2014.11月号) 鮎川特任副院長監修、臨床工学部の黒瀬技士・呼吸サポートチーム (RST)執筆の「酸素と加湿のポイント」の特集記事。 Dr.井村のクリニカルパールズ (ドクターズマガジン 2014.11月号、12月号) 飯塚病院総合診療科部長の井村洋医師監修。漫画形式で一つの症例 について解説。11月号のテーマは「侵襲性髄膜炎菌感染症と補体欠 損症について」、12月号のテーマは「無石胆嚢炎について」。 病院長の仕事 現場力を磨き イノベーションを引き出す (IN・SIGHT VOL.1) TQM活動やイノベーションの取り組みについて、増本院長のインタ ビューが掲載。 医 師 往 来 はじめまして! いし ばし あおい 上 村 弘 行 麻酔科 小児科 耳鼻咽喉科 H26・12・1 採用 H26・12・16 採用 H27・1・16 採用 おつかれさまでした! (平成26年12月∼平成27年1月に 退職した医師です) 小 児 科 湯 川 知 秀 予防医学センター かみ むら ひろ ゆき 廣 瀨 彰 子 安全な麻酔を心がけます。 ひろ せ あき こ 石 橋 葵 坂 元 美 帆 筑豊地区の子供たちのために頑張りたいと 思います。よろしくお願いいたします。 面会時間 の案内 平日 (月∼金) 14:00∼19:00 休日 (土日祝日) 10:00∼19:00 2年前に勤務していました。笑顔と元気で がんばります。 飯塚病院だより No.155 2015年(平成27年)2月10日 発行 編集・発行 飯塚病院 マーケティング・広報課 住所:〒820-8505 福岡県飯塚市芳雄町3-83 ☎(0948)22-3800(代表) 飯塚病院ホームページ http://aih-net.com/ 印刷所:マツオ印刷株式会社 11 30 肝臓内科 内分泌・糖尿病内科 血液内科 膠原病リウマチ内科 (予約制) 整形外科 ※初診時には原則とし て紹介状が必要です。 腎臓内科 ※初診時には原則とし て紹介状が必要です。 井村 洋* 中村 権一 清田 雅智 小田 浩之 吉野 俊平 吉野 麻衣 檜田 剛 尾田 琢也 松永 諭 江本 賢 牧 隆太郎 松浦 良樹 三浦 大典 坂井 正弘 井藤 英之 橋本 忠幸 岡村 知直 月 PM● ○/● 火 水 ○/● ○/● ● ○/● ○/● ○/● ○/● 木 PM● ● ○/● ○/● ● ● ○/● ■ の診療科は予約制です ■ の診療科は初診時には原則として紹介状が必要です 脳神経外科 (再診は予約制) ○/● ○/● ○/● ○/● 呼吸器外科 ○/● ● ○/● ● ○/● ● ● ● ○/● ○/● ● ● ○/● ● ○/● ● ○/● ● ○/● ● ● ● ○/● PM● AM● ○/● PM● AM○ ○/● AM● AM● ○/● AM● ○/● PM● ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● PM● PM● ●(AM/PM) ○ ● AM○/● AM○/● PM● PM● ● ○ ● ○ ● ● ● ○ ● ● ● ○ ● ● ○ ● ○/● ○/● ● ● ● ● ● ○/● ●(隔週) ○/● ● ○/● ● ○/● ● ● ● ● ● ○/● ○ ● ○ ● ● 外 科 ※担当医は都合により変更する場合があります。当日の担当医は外来へお問合せください。 名取 良弘* 古賀 広道 今本 尚之 村上 信哉 山田 哲久 梶山 潔* 甲斐 正徳 古賀 聡 皆川 亮介 吉田 倫太郎 中ノ子 智徳 武谷 憲二 吉屋 匠平 平山 佳愛 影山 優美子 赤峰 翔 長家 尚 牧野 毅彦* 柏木 秀行 山口 健也 手 術 ○/● ● ○ ● ○/● ● ○/● ○/● ○/● 呼吸器病センター 呼吸器内科 ● がん治療支援外来(紹介予約制)(金曜) 13:30∼16:30 檜田 剛 ※当面は、 院内紹介のみで、 外部からの予約受付はおこなっておりません。 本村 健太* 矢田 雅佳 千住 猛士 戸上 公彦 合谷 孟 増本 陽秀 佐藤 直市* 伊藤 淳 森 裕子 中嶋 久美子 油布 祐二* 喜安 純一 池田 元彦 藤岡 絵里子 永野 修司* 内野 愛弓 柏戸 佑介 大田 俊行 新井 堅 白石 浩一* ※原則紹介予約制 城野 修 浜崎 晶彦 喜多 正孝 美浦 辰彦 土持 兼信 後藤 徳雄 吉本 昌人 嶋 勇一郎 武田 一人* 菅原 宏治 三浦 修平 豊永 次郎 中下 さつき 向井 秀幸 古庄 正英 原 崇史 相良 理香子 中嶋 崇文 診療科 PM● ○/● ○/● ○/● 金 ○/● ・金曜 (隔週) ) 武田一人/古庄正英 D腹膜透析外来(月曜・水曜・木曜(隔週) 産婦人科 (午前外来) 江口 冬樹* 妊婦健診 ● 8:30∼11:30 辻岡 寛 ● ● 松岡 良衛 ● 妊婦健診 後藤 麻木 ● ○ 妊婦健診 深見 達弥 妊婦健診 ○ 松岡 智史 ○ 妊婦健診 ● 中村 寿美得 ○ ● 山本 広子 妊婦健診 ● 森 博士 ● ● ○ ○ 産婦人科(午後外来) 江口 冬樹* 不妊外来 14:00∼15:00 辻岡 寛 妊婦健診 ○ (予約制) 松岡 良衛 ○ ● 第1,3 後藤 麻木 ● 14:30∼ 深見 達弥 ● ● 本庄考Dr 松岡 智史 ● 中村 寿美得 ● 妊婦健診 山本 広子 ○ 森 博士 妊婦健診 皮膚科 幸田 太* ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● 中川 理恵子 ○/● ○/● ○/● 岡部 倫子 ○/● ○/● 初診時には原則として紹介状が必要です。 外来担当日未定のため、外来にお問合せください。 形成外科 山内 俊彦* 川良 智美 ○/● 予約のみ ○/● 予約のみ ○/● 泌尿器科 中島 雄一* ● ○ ● ● 足立 知大郎 ● ○ ● 松原 匠 ● ○ ● 王丸 泰成 ○ ● ● 初診時には原則として紹介状が必要です。 神経内科 (予約制) 高瀬 敬一郎* ○ PM● PM● ○ ○ 高嶋 伸幹 ○ PM● ○ PM● 立石 貴久 PM● ○ PM● ○ 中村 憲道 ○ PM● 向野 隆彦 ○ 鳥山 敬祐 ○ 初診時には原則として紹介状が必要です。 物忘れ外来 (電話にて予約受付) 緩和ケア科 (予約制) 12 医師名 ● ○/● ○/● 予約のみ 予約のみ 予約のみ 手 術 ● ○/● ● ● ○/● ● ● ○ ● ○ ● ○/● ○ ○/● ○/● ○/● ● ● ● PM○/● 予約のみ 予約のみ 予約のみ 心臓血管外科 (完全予約制) ※初診時には原則とし て紹介状が必要です。 循環器内科 医師名 海老 規之* 飛野 和則* 向笠 洋介 宮嶋 宏之 靏野 広介 井手 ひろみ 山路 義和 安田 裕一郎 浅地 美奈 神 幸希 吉峯 晃平 山本 英彦 大 敏弘* 花桐 武志* 小舘 満太郎 中川 誠 平良 彰浩 内田 孝之* 松元 崇 小野 友行 平山 和人 安藤 廣美 田中 二郎 月 火 水 木 金 ○/● ○ ○ ○/● ○/● ○ ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● ● ○/● ● ○/● ● ○/● ○/● ○/● ○/● AM●/PM○ AM●/PM○ ○/● ○/● ○/● ○/● AM●/PM○ AM手術紹介 PM手術紹介 水・金曜日の午後はペースメーカー外来です ●心臓手術 (月曜)内田 孝之 ●大動脈瘤外来(月曜)内田 孝之・(木曜)松元 崇 ●静脈瘤外来:火曜・水曜・木曜 山田 明* ○/● ○/● 今村 義浩 ○/● ○/● 中池 竜一 ○/● ○/● 堤 孝樹 ○/● ○/● 稲永 慶太 ○/● ○/● 田中 俊江 ○/● ○/● ※初診時には原則とし 中野 正紹 ○/● て紹介状が必要です。 戸伏 倫之 ○/● 円山 信之 ○/● 古川 正一郎 ○/● 内川 智貴 ○/● 諸沢 薦 ○/● 睡眠時無呼吸外来 (予約制) 山田 明 (第1. 5木曜) /中野 正紹 (第3 木曜) /宮嶋 宏之 (第2木曜) /飛野 和則 (第4木曜) ICD外来 (予約制) 堤 孝樹 (月曜) 消化器内科 赤星 和也* ○/● 本村 廉明 ○/● 久保川 賢 ○/● 宜保 淳也 PM● ○/● 木下 展克 ○/● ※初診時には原則とし 長田 繁樹 ○/● て紹介状が必要です。 下川 雄三 ○/● 徳丸 佳世 ○/● 大塚 宜寛 ○/● 細川 泰三 ○/● 友枝 成 ○/● 宇都宮 蘭 ○/● 馬場 遥子 ○/● 内視鏡検査については受診後の完全予約となります 心療内科(予約制) 小幡 哲嗣* ● ● PM● ● ○ 橋口 悦子 ● ○/● ※初診時には原則とし 吉原 一文 ○/● 第1のみ て紹介状が必要です。 須藤 信行 ○/● 第3のみ 精神神経科(予約制) 本田 雅博* ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● 天津 透彦 ○/● ● ● ○/● 受付時間 (リエゾンのみ)(リエゾンのみ) (リエゾンのみ)(リエゾンのみ) 8:00∼11:00 服部 理裕 ● ● ● ● ○/● ※初診の方は原則とし 花田 雄樹 て院内紹介のみです。 丸野 大輔 ○/●(第1,3,5のみ) 柴田 成子 ● ●(第2,4のみ) 画像診療科(予約制) 鳥井 芳邦* ○/● 福谷 龍郎 ○/● ※初診時には原則とし 落合 浩一朗 PM○/● て紹介状が必要です。 小栗 修一 ○/● 放射線治療科 久賀 元兆 ● ○ ○ ○ (紹介予約制) 初診時には原則として紹介状が必要です。 眼 科(再診は予約制) 向野 利一郎* ○/● ○/● ○/● ○/● 受付時間 安里 良 ○/● ○/● ○/● ○/● 8:00∼10:30 福本 嘉一 ○/● ○/● ○/● ○/● 向野医師:火/木の診療開 有川 愛子 ○/● ○/● 始は10 : 00 からです。 初診時には原則として紹介状が必要です。 耳鼻咽喉科 原口 正大* 手術 ○/● 手術 ○/● 手術 上村 弘行 手術 ○/● 手術 ○/● 手術 ※初診時には原則とし 中島 格 ○/● ○/● ○/● て紹介状が必要です。 廣川 祥太郎 ○/● ○/● リハビリテーション科 黒木 洋美* PM● AM○/● AM● AM○/● (紹介予約制) 受付時間 AM10:00∼12:00/PM14:00∼16:00 初診時には原則として紹介状が必要です。 歯科口腔外科 中松 耕治* ● ○/● ● ● ○/● 千北 さとみ ○/● ● ○/● ○/● ○/● 古賀 幹一 ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● 小児外科 中村 晶俊* ○/● AM手術 ○/● AM手術 ○/● PM○/● PM○/● 鳥井ヶ原 幸博 ● 手術 ● 手術 ● 小児科 岩元 二郎* ○/● ○/● ○/● ○/● 坂口 万里江 ○/● ○/● ○/● ○/● ○/● 神田 洋 新生児 松尾 陽子 AM○/● AM○/● ○/● 荒木 久昭 小児腎臓 上田 晃三 ○/● 吉本 裕良 PM○/● (循環器) D専門外来(予約制)D1ヶ月健診(金曜) D神経発達外来(月・木)近藤 里香子 漢方診療科 田原 英一* ○/● ○/● ○/● ○/● (予約制) 犬塚 央 ○/● 矢野 博美 ○/● ○/● ○/● 上田 晃三 ○/● ○/● ○/● 井上 博喜 ○/● ○/● ○/● 土倉 潤一郎 ○/● ○/● 貝沼 茂三郎 ○/● 久保田 正樹 ○/● 吉永 亮 ○/● ○/● 前田 ひろみ ○/● ○/● 救命救急センター 救急部 出雲 明彦*・山田 哲久・裴 惺哲・ 林 友和・鶴 昌太・太田黒 崇伸・ 竪 良太・生塩 典敬 (交替で365日・24時間体制で対応しています) 外傷治療部 出雲 明彦* (再診は予約制) お問い合わせ 0948 2-2 3-800︵代表︶ 11 診療科 総合診療科 (平成27年 2 月 10 日現在) 手術 ●は再診です。*は各診療科部長です。 ◇ 診療予定の医師が学会等で不在となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。※ 詳しくはお電話にてお問い合わせください。 0948-22-3800 ︵代表︶ ◆ ○は初診、 ◆ 外来受付時間 8時 分 ∼ 時 分 ◆ 診察券は全科共通です。ご来院時には必ずお持ちください。 ◆ 保険証等、医療証は月に1度外来窓口で確認させていただきます。また、変更・更新の際は必ずご提出ください。 ◆ 休診日 土 日・曜 祝・日、創立記念日︵6/1︶、年末年始 00 外 来 診 療 担 当 表 A
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