No.１２発表時間 15：31～15：44 アーカイブ用全自動光ディスクバックアップ・ソフトウェアの開発ビジネスプラン名法人名・個人名新高和ソフトウェア株式会社代表者役職・氏名代表取締役　中本　鑑明住　所神奈川県川崎市川崎区南渡町1－1 京浜ビル2階R02号室電　話 044－329－1288 ＨＰアドレス http://www.shinkowa.com メール [email protected] 光ディスクは、長期保存性、省エネ性、可搬性・互換性、信頼性、利便性、ローコストなどの長所がある一方、単体容量が少なく、書込速度が遅い、管理の手間がかかるなど短所もあり、なかなか使い「づらい」面もあります。事業の背景・ねらい当社は、市販の光ディスクパブリシャー装置を利用し、アーカイブ用全自動データバックアップソフトウェアの制御によって光ディスクアーカイブの短所を回避させ、汎用性の高い光ディスクアーカイブモデルを創出します！・　情報技術を通じた高付加価値の製品やサービスを生み出すことで企業の競争力を高めていきます。・　光ディスクを活かし、重要なデータ資産の長期保存ソリューションを提供します。経営理念・目標事業概要本事業は３段階で構成されています。第１段階＝商品開発では、光ディスクアーカイブに関する４種類30以上の課題を解決することが可能なソフトウェア「群刻（グンコク）」を開発します。第２段階＝販売戦略構築では、開発した「群刻」シリーズ製品が、光ディスクアーカイブ市場のニーズにマッチするかどうかを、テストマーケティングを通じて確認し、販売戦略を修正・確立します。第３段階＝ハードウェアメーカーとの業務提携では、ハードとソフトとのバンドル販売で国内だけではなく、海外にも拡販し、クラウドサービス提供とともに年間売上高４億円を目指します。今回、我々が研究開発した「群刻」は３０機能を有し、以下の４つのソリューションを提供します。１．全自動化でアーカイブデータをバックアップする対策（１９機能）２．光ディスク対象物へのセキュリティー対策（５機能）３．便利なアーカイブディスク管理対策（３機能）４．お客様の業務システムと連携する対策（３機能）「群刻」は、光ディスクパブリッシャーや光ディスクドライブのアプリケーション性能を最大限に引き出し、お客様の環境に合わせた光ディスクの作成を実現させることで、投資効果を最大化させることができます。具体的には、市販の光ディスクパブリシャー装置に弊社が開発した「群刻」ソフトウェアとバンドルして使用することで、従来オンデマンドで同じ内容のディスクしか制作できない装置が全自動で光ディスクバックアップ装置に生まれ変わり、異なる内容の光ディスクの作成が可能になります。また、市販の光ディスク書き込みドライブと「群刻」シリーズ製品であるData2Discとの組合せで、データバックアップに必要な十数種類の機能を提供することでお客様の重要なデータ資産を自動的にアーカイブすることが可能となります。事業概要図平成２６年度目標売上高平成２７年度 43,000 千円目標達成期 405,000 千円 (平成３１年度）光ディスクバックアップ・アーカイブソリューション分野は、非常にニッチな分野ですが、新製品を市場に知って頂くためには、持続的な広告宣伝や販社開拓などの投資が必要です。こうしたマーケティング面での課題に関しては自社単独ではなく、スピード感と実行力ある事業先や、大手企業との特定領域での提携により対応する方針です。具体的には、2014年に大手光ディスクドライブメーカ１社と光ディスクアーカイブ事業を新規参入する上場企業１社との業務提携しました。連携先と協力しつつ、売上目標を達成するための事業基盤を築く予定です。平成２８年度今後の課題と対策 12,000 千円 98,000 千円