第34回家庭薬開発研究シンポジウムの開催について

厚生部
担当:振興開発班
News Release
くすり政策課
坂西、藤岡
電話:(直通)076-444-3236
(内線)3576
平成 27 年2月 10 日
第34回家庭薬開発研究シンポジウムの開催について
配置用医薬品を主とする家庭薬の開発促進及び品質向上を目指して、昭和56年度か
ら開催している「家庭薬開発研究シンポジウム」を下記のとおり開催しますので、お知
らせします。
なお、本年度は、別紙のとおり、CJC ファーマ株式会社
陳
惠一氏による特別講演の
ほか、県内研究者による最新の研究成果の発表を予定しています。
1
日
時
平成27年2月13日(金)
14:00~
2
場
所
パレブラン高志会館
(富山市千歳町1-3-1)
3
主
催
富山県
4
プログラム
別紙のとおり
5
参 加
県内医薬品製造業者 他 (約60名)
者
嘉月の間
(共催:公益社団法人日本薬学会北陸支部)
【家庭薬開発研究シンポジウム】
県内医薬品製造業者及び県薬事研究所が、家庭薬等に関する日頃の研究成果を
発表することによって、資質の向上とレベルアップを目指すとともに、研究者間
の情報の共有化により、より有効で、安全性の高い医薬品の開発・製造を目的と
して、昭和56年度から開催しており、今回で第34回となります。
別
第34回家庭薬開発研究シンポジウムプログラム
紙
と き 平成27年2月13日(金)
ところ パレブラン高志会館 嘉月の間(富山市)
主 催 富山県、共催 (公社)日本薬学会北陸支部
14:00
開会の挨拶
富山県厚生部くすり政策課長
14:05
特 別 講 演
CJC ファーマ㈱代表取締役社長
CDSystem㈱代表取締役社長
上出
功
陳 惠一 氏
『 米国に見る一般用医薬品(OTC医薬品)のあり方 』
(要 旨 )
米 国に お いて 、一 般用 医 薬品 は 国民 の 間で 幅広 く使 用 され 、 医療 現 場に おい ても 医 療用 医 薬品 と 垣根 なく 積極
的 に 使用 さ れて い る。 そう した 米 国に お ける 一 般用 医薬 品の 特 徴( 価 格、 成 分と 再評 価・ 承 認制 度 )や 使 用環 境( 保険
制 度 、薬 局 、規 制 )な どに つい て 、日 本 と比 較 しな がら 概説 し 、今 後 の日 本 に お ける 一般 用 医薬 品 のあ り 方を 考え る。
15:15
休
憩
15:30
一般研究発表
座長
宇於崎 博(富山県薬事研究所 次長)
(1)HPLC法の分析時間短縮に関する検討(第7報)
-無コウイ大建中湯エキスの[6]-ショーガオールについて-
クラシエ製薬株式会社 ○堀井 周文
小太郎漢方製薬㈱ 大根谷章浩、 古寺篤子、第一薬品工業㈱ 菊池菜々香、
クラシエ製薬㈱ 田中啓介、㈱パナケイア製薬 竹脇奈々子、㈱廣貫堂 奥野康之、
㈱延寿堂 永井喜美、富山県薬事研究所 横田洋一
(2)撹拌造粒を用いた新規口腔内崩壊錠の開発(Ⅲ)
テイカ製薬株式会社 ○和田 直久
テイカ製薬㈱ 島谷隆夫、川岸貴博、伊東宏子、木村隆仁
岐阜薬科大学 竹内淑子、竹内洋文
(3)撹拌造粒を用いた新規口腔内崩壊錠の開発(Ⅳ)
テイカ製薬株式会社 ○島谷 隆夫
テイカ製薬㈱ 川岸貴博、伊東宏子、和田直久、木村隆仁
岐阜薬科大学 竹内淑子、竹内洋文
(4)医薬品試験の効率化に関する検討
‐UHPLCによる省力化・低コスト化の検証及び
親水性相互作用クロマトグラフィー(HILIC)による分離分析検討‐
ファーマパック株式会社 ○山本 豊厳
㈱池田模範堂 岩城有里、救急薬品工業㈱ 野坂宜宏、㈱廣貫堂 野本有沙、
大和薬品工業㈱ 高崎純一、東亜薬品㈱ 梶川敬雄、中央薬品㈱ 松任宏子、
富山小林製薬㈱ 北原一治、㈱富士薬品富山工場 小泉テシャワリー、
前田薬品工業㈱ 藤野彬仁、㈱陽進堂 飯村和也、池崎富子
(5)乾式造粒法における圧縮・整粒条件が顆粒物性に与える影響の検討
キョーリンリメディオ株式会社 ○重倉 好博
救急薬品工業㈱ 二谷章大、㈱廣貫堂 山下成彬、小太郎漢方製薬㈱ 杉窪克哉、
小林化工㈱ 吉田朗、第一薬品工業㈱ 生川雄一、東亜薬品㈱ 渡辺雅彦、日本曹達㈱ 霜鳥武司、
バイホロン㈱ 栗山武大、㈱パナケイア製薬 斉藤充広、㈱富士薬品 八島淳、明治製薬㈱ 八木清、
北日本製薬㈱ 福田大輔、西野諭、㈱陽進堂 宮田慶亮、池田久尚、富山県薬事研究所 明官勇雄、
永井秀昌
《敬称略》
16:45
閉
会