第35回家庭薬開発研究シンポジウムの開催について

厚生部
担当:振興開発班
News Release
くすり政策課
仁木、藤岡
電話:(直通)076-444-3236
(内線)3576
平成 28 年2月 10 日
第35回家庭薬開発研究シンポジウムの開催について
配置用医薬品を主とする家庭薬の開発促進及び品質向上を目指して、昭和56年度か
ら開催している「家庭薬開発研究シンポジウム」を下記のとおり開催しますので、お知
らせします。
なお、本年度は、別紙のとおり、立命館大学大学院 客員教授
会社龍角散 執行役員開発本部長
伊吹リン太氏及び株式
福居篤子氏による特別講演のほか、県内研究者による
最新の研究成果の発表を予定しています。
1
日
時
平成28年2月16日(火)
2
場
所
富山県民会館 304 号室
3
主
催
富山県
4
プログラム
別紙のとおり
5
参 加
県内医薬品製造業者 他 (約60名)
者
14:00~
(富山市新総曲輪 4-18)
(共催:公益社団法人日本薬学会
北陸支部)
【家庭薬開発研究シンポジウム】
県内医薬品製造業者及び県薬事研究所が、家庭薬等に関する日頃の研究成果を
発表することによって、資質の向上とレベルアップを目指すとともに、研究者間
の情報の共有化により、より有効で、安全性の高い医薬品の開発・製造を目的と
して、昭和56年度から開催しており、今回で第35回となる。
別
紙
第35回家庭薬開発研究シンポジウムプログラム
と き 平成28年2月16日(火)
ところ 富山県民会館304号室(富山市)
主 催 富山県、共催 (公社)日本薬学会 北陸支部
14:00
開会の挨拶
14:05
特 別講 演 1
立命館大学大学院 客員教授 伊吹リン太 氏
『立命館大学製剤技術研究コンソーシアムの取組み 』
(要 旨 )
富山県厚生部くすり政策課長
立 命館 大 学創 薬科 学研 究 セン タ ー・ 製 剤技 術研 究コ ン ソー シ アム は 薬学 領域 にお け る産 学 連携 拠 点と して 2012
年 に 設立 さ れた 。 現在 約 50社の 製 薬企 業 ・製 薬 関連 企業 にメ ン バー と して ご 参加 いた だき 、 技術 情 報の 共 有及 び各 メン
バ ー の技 術 課題 解 決に 向け て諸 々 の活 動 を展 開 して いる 。是 非 、詳 細 を以 下 の URLでご 参照 く ださ い 。
http://www.ritsumei.ac.jp/research/center/consortium/seizai/
14:30
(要 旨 )
特 別講 演 2
株式会社龍角散
『嚥下補助ゼリーの開発と今後』
執行役員 開発本部長
福居篤子 氏
人 間は 、固 体と 液 体を 一 緒に 飲 み込 む こと が苦 手で あ る。しか し、薬は、水 で服用 す る。この 矛 盾に 着目 し、解
決 策 とし て 服薬 を 補助 する ゼリ ー を開 発 した 。
15:15
休
憩
15:30
一般研究発表
座長
柚木 悦子(富山県薬事研究所 次長)
(1)乾式造粒による漢方エキス含有チュアブル錠に関する製剤設計
-芍薬甘草湯エキスをモデル薬物としてテイカ製薬株式会社 ○伊東 宏子、
テイカ製薬㈱ 島谷隆夫、佐藤洋子、和田直久、上西篤志、木村隆仁
富山県薬事研究所 明官勇雄、永井秀昌
(2)シクロデキストリンを用いた苦味マスキング法の検討と評価
株式会社パナケイア製薬 ○向 勝臣、
キョーリンリメディオ㈱ 森下佳典、小太郎漢方製薬㈱ 杉窪克哉、
小林化工㈱ 牧島央和、テイカ製薬㈱ 上西篤志、日本曹達㈱ 霜鳥武司、
日医工㈱ 梶原隆介、バイホロン㈱ 栗山武大、㈱富士薬品 朝野裕貴、
明治製薬㈱ 八木清、㈱陽進堂 安住新吾、富山県薬事研究所 明官勇雄、永井秀
昌
(3)撹拌造粒を用いた新規口腔内崩壊錠に関する研究〔Ⅴ〕
テイカ製薬株式会社 ○上西 篤志、
テイカ製薬㈱ 島谷隆夫、長谷川豊、伊東宏子、川岸貴博、和田直久、木村隆仁
(4)医薬品試験の効率化に関する検討(第3報)
‐HILICカラムを用いた点眼剤中の多成分同時定量法について‐
富士製薬工業株式会社 ○竹村 麻美、
㈱池田模範堂 福島美和、シミックCMO㈱ 室谷亜紀子、
救急薬品工業㈱ 二谷智恵、富山県薬事研究所 横田洋一
(5)医薬品試験の効率化に関する検討(第2報)
‐超高速液体クロマトグラフ(UHPLC)の汎用性及び優位性について‐
株式会社陽進堂 ○飯村 和也、
中央薬品㈱ 松任宏子、テイカ製薬㈱ 森元久美子、東亜薬品㈱ 田中雄大、
㈱パナケイア製薬 馬渡暢子、ファーマパック㈱ 山本豊厳、
富士製薬工業㈱ 新海邦孟、㈱富士薬品 小林夏絵、前田渚、㈱陽進堂 池崎富子、
富山県薬事研究所 横田洋一
(6)HPLC法の分析時間短縮に関する検討(第8報)
-ウコン中の総クルクミノイドについて-
小太郎漢方製薬株式会社 ○大根谷 章浩、
㈱廣貫堂 奥野康之、野本有沙、第一薬品工業㈱ 菊池菜々香、
クラシエ製薬㈱ 堀井 周文、田中啓介、富山県薬事研究所 横田洋一
《敬称略》
17:00
閉
会