広島県産応援登録制度について平成２７年成２７年２月広島県農林水産局販売推進課制度の目的制度の目的〇広島県内で生産される農林水産物は，かきやレモンのように有名で全国的なシェアを持つものは少ないですが，商品として魅力あるものは数多くあります。しかし，市場出荷主体で実需者との連携が少なく，有利販売や消費者の認知につながっていません。〇そこで生産者と実需者が連携し，消費者をターゲットに農林水産物等の商品の周知や販売推進をおこなうビジネスモデルとして，広島県産応援登録制度（以下，応援登録制度という。）を実施します。最終的には生産者の所得向上を目指します。制度のしくみ制度のしくみ〇広島県産の魅力ある農林水産物等を生産者自ら商品提案（県に申請）し，県は実需者（スーパー，コンビニエンスストア，飲食組合等）に審査員の派遣を依頼し，審査会（非公開）を開催します。〇審査会では生産者自らが試食を含めたプレゼンテーションを行い，審査員は審査票の各審査項目（①栽培法や取組の特徴，②味・品質などの商品性，③販売量・出荷期間など安定供給，④物語性・商品の特徴など他の商品との差別化要素， ⑤審査員の販売希望の有無）をもとに審査，100 点満点で平均 60 点以上，かつ， 1 社以上の販売希望がある商品について県が登録するものです。〇詳細な制度や審査の内容については，『応援登録制度実施要領』，『応援登録制度の審査について』及び別紙『応援登録制度のイメージ』をご確認ください。支援措置〇登録された商品に対し，県は販路開拓コーディネーターの設置，商談会の開催等による県内・首都圏での販路拡大支援，専用ＨＰ開設やシールの付与など，ＰＲ・ブランド化支援等を実施します。【登録商品マーク】登録商品マーク】【登録商品を使用した商品の登録商品を使用した商品のマーク】マーク】【広島県産応援登録制度のホームページアドレス http://www.hiroshimahttp://www.hiroshima-ouen.com 】登録商品を登録することのメリット広島県産応援登録制度の登録商品（または登録申請予定の商品）になると，平成 26 年度は 6 次産業化総合支援事業（バリューチェーン構築支援事業等）として，必要に応じ，次のような支援を実施しています。今後，商品の新たな販路拡大やブランド化などを目指されている方はご相談いただき，登録についてご検討ください。１販路拡大の支援 ○ コーディネーター等による県内や首都圏への販路拡大 ○ 生産者と実需者との商談会の開催（加工品を除く） ○ 県独自の販路確保（マルシェ・常設コーナー・ネット販売を予定）２首都圏等での配送などの機能補完首都圏等での配送などの機能補完 ○ 首都圏等販路拡大時の受発注・集配送・帳合など問屋機能補完 ○ 首都圏での配送支援３経営者能力の向上支援 ○ 販路拡大のための商品化・商品提案等のセミナー受講４ＰＲ・ブランド化支援 ○ ホームページ等での登録商品のＰＲ ○ 観光キャンペーンのマークを活用したロゴマークの使用 ○ 実需者と連携した販売促進応援登録制度への商品の登録申請手順広島県産応援登録制度に商品を登録するための流れは次のとおりで，大きく５つの段階があります。１登録したい商品を決めて応援登録制度審査会の日程を確認する ○ 他の同様な品目より特徴や魅力がある農林水産物で，消費者や実需者の皆様に提案したい商品（販路拡大を希望する商品）とする ○ ２６年度の今後の審査会については，次回は３月１０日（火）に青果物の審査会を開催します。（県ホームページまたは直接県にお問い合わせください）２審査会の２週間前までに，次の４つの書類を県へ提出する（青果物の場合） ○ 広島県産応援登録制度実施要領（県ホームページに掲載）により規定 ① 様式第１号広島県産応援登録制度登録申請書 ② 様式第２号－１（青果物）商品提案書 ③ 様式第３号－１（青果物）事業者（生産者）概要書 ④ 様式第４号－１（青果物）広島県産応援登録制度申請基準報告書（記載方法については別紙。商品や生産現場等の写真が必要です）３審査会に向けた準備をする ○ 審査会では生産者自らがプレゼンテーションを行うこととしていますので，約１０分の持ち時間で審査員に商品をアピールしできるような説明文を考えておく必要があります（申請者には説明案を提供） ○ また，プレゼンテーションの間には商品を試食していただきますし，審査員へのサンプルの提供や応援登録制度のホームページに掲載する写真撮影用の商品も必要となりますので，商品の準備と試食をどのようにするのかを考えて準備する必要があります（申請者には別途説明）４審査会に参加して商品のプレゼンテーション（試食含む）をおこなう ○ 当日の流れについては，申請者に別途，資料を提供します５審査結果が合格であれば登録（登録結果通知書）登録申請に必要な書類登録申請に必要な書類広島県産応援登録制度に商品を申請するためには，基本的には審査会の２週間前までに県庁販売推進課に届くよう，広島県産応援登録制度実施要領に基づき，次の４つの書類を提出していただく必要があります。これは，審査会で審査する実需者等の方々に事前に配布し，審査員の推薦や審査を円滑に進めるためです。当日，配布したい資料がある場合も提出してください。次回は青果物で３月１０日（火）に開催する予定ですので，申請を検討されている方は２月２３日（月）を目途に早めの申請をお願いします。 ※ 事前にすべての様式を記入し電子データで送っていただければチェックします。 ※ 修正後，様式第２号，第３号はデータで，様式第１号，第４号は押印し提出。様式第１号広島県産応援登録制度登録申請書 ○ 申請者の名称は会社名，または組織名を記入し，代表者の職氏名を記入 ○ 法人や個人だけでなく，任意団体も申請できますが，代表者，責任者がはっきりしていることが必要です。 ○ １の申請商品名の品目の欄には『小松菜』など種類を記入し，申請商品名の欄には『○○農園の△△小松菜』と一目でその商品とわかる商品名を記入してください。 ○ 決まった栽培暦等あれば一緒に提出してください。様式第２号－１（青果物）商品提案書 ○ 様式第１号に記載した申請商品名で作成してください。 ○ 基本的にはこの形でホームページ等に掲載（価格情報等を除く）したり，販路拡大における商談に使用（価格情報を含む）することとなります。 ○ 書き方についてご要望があれば，別途説明させていただきます。様式第３号－１（青果物）事業者（生産者）概要書 ○ 現在の契約取引先やＧＡＰ・特別栽培農産物等の取り組み，輸送手段等，商品の生産から販売までに関する事項は正確に記載してください。審査にあたって加点されます。様式第４号－１（青果物）広島県産応援登録制度申請基準報告書 ○ 基本的にすべて○でないと申請できません。【申請書類提出先】広島県農林水産局販売推進課販売推進担当（外山・柳生）〒730-8511 広島市中区基町10-52 電話：(082)513-3582 FAX：(082)223-3566 e-mail：[email protected]