徳島県小松島市(日本製紙社有地)でメガソーラー稼働

徳島県小松島市(日本製紙社有地)でメガソーラー稼働
~共同出資で四国最大級の約 2.1 万キロワット、FIT 活用で電力を販売~
2015 年 02 月 13 日
日本製紙株式会社 三菱商事株式会社
日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄 以下、日本製紙)と三菱商事株式会社(社長:小林
健 以下、三菱商事)は、徳島県小松島市に日本製紙が所有する土地の一部(約 25 万㎡)
を活用し、メガソーラープロジェクト(約 2.1 万キロワット:注)を進めてきましたが、
このたび当初計画通り発電設備が完成し、2 月 1 日より営業運転を開始し、本日竣工式を執
り行いました。
(注:太陽光モジュール容量)
徳島県小松島市は国内でも年間を通じて日射量の多い地域で、今回のプロジェクトは四国
で最大級のメガソーラーとなります。両社の共同出資による特別目的会社(SPC)「日本製
紙メガソーラー小松島合同会社」が、日本製紙の資産と技術力、三菱商事の事業運営のノ
ウハウを生かして運営を行い、発電した電力は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制
度(FIT)」を活用して、四国電力株式会社(社長:千葉 昭)へ販売します。
日本製紙は、「総合バイオマス企業」としての成長を目指し、新たな収益の柱となる事業
のひとつとして、土地、発電設備とその運営技術など、保有する経営資源を有効活用して
エネルギー事業の拡大に力を入れています。太陽光発電は、大竹工場(広島県大竹市、約
826 キロワット:注)に次いで 2 例目となります。また、三菱商事は、日本全国 8 カ所 14
万キロワットのメガソーラー発電事業を推進しており、引き続き再生可能エネルギー事業
を通じてエネルギー自給率の向上、地球温暖化対策に取り組んでまいります。
[完成したメガソーラー発電所]
1.プロジェクト概要
(1)所在地
徳島県小松島市豊浦町 1 番
(2)敷地面積
約 25 万㎡
(3)発電規模
約 2.1 万キロワット
(4)売電先
四国電力株式会社
2.合同会社の概要
(1)名称
日本製紙メガソーラー小松島合同会社
(2)設立年月日 2013 年 3 月 7 日
(3)出資構成
日本製紙 50%、三菱商事 50%
(4)事業内容
太陽光発電事業
以上