「赤ちゃん猫」のその後! 「怪談~恐怖の公民館」へ向けて! 当代島

☆「怪談~恐怖の公民館」へ向けて!
The Toudaijima kouminkan News
☆「赤ちゃん猫」のその後!
当時、中学生の男の子が、雨の中、道に捨てられていた子猫を抱え、公
民館に駆け込んできました。人間に意地悪をされたのか、子猫はとてもお
びえ、また寒さにも震えていました。
子猫の引き取り手を探しましたが、なかなか見つかりませんでした。ひと
まず、私が子猫をダンボールに入れ、タオルであたためながら家に連れ
て帰りました。
その後、知人がその子猫を引き取りました。
「みー」と名づけられた子猫は、とても可愛がられ
ています。ちなみに「みー」は男の子です。
その「みー」が、7 月初旬、3 日間だけでしたが、
私の家に滞在しました。
何枚か写真を撮り、当代島公民館の Twitter に
掲載しました。Twitter の記事を、今では高校生に
なった男の子が見てくれました。彼からのリツィか
ら、彼が当時の様子を懐かしんでくれ、また「みー」の成長をとても喜んで
くれているのがわかりました。
私もリツィを見ながら、当時を振り返る機会となりました。彼が捨て猫を
拾い、「(その猫を)どうしよう。このままじゃ子猫が死んでしまう」と思った
ときに、公民館や私たち職員を思い出し、頼ってくれました。私は、そのこ
とがとても嬉しく、「地域に公民館が存在する理由がここにあるんだな」と
感じました。
これからも、地域に根づいた身近な公民館としてあり続けることができ
るように、職員一同がんばっていきたいと思います。
高校3年生たちが夏休みを利用して、主催事業のお手伝いに来てく
れています。会場の下見をし、「お化け屋敷」のレイアウトを作成し、
必要なダンボール等を持ち寄り、空いている時間を利用して準備を進
めています。
「お化け屋敷」はすべて彼女たちの手作りです。アイディアもすべて
自分たちで話し合い、決めています。
小学生の申し込みも、すでに定員の 50 人を超えています。それだ
け、小学生たちの期待が大きいということですね。
8 月 29 日(金)の本番に向けて、どんな「お化け屋敷」ができるの
か、とても楽しみです。
☆当代島公民館主催事業開催報告!
○当代島 de「おりがみ」(7/2)
厚紙を使って、「ペンギン」を作りました。鉛筆も立てることができ、カ
ードもはさめます。
○「当代島軽スポーツくらぶ」(7/5)
トリムバレーを体験しました。なかなかボールに触ることができない
子どももいましたが、試合を楽しんでいました。
☆当代島公民館主催事業開催報告
○「人生パワーチャージ講座」(7/8・22)
8 日は防災講座の一環として、江東区
有明にある「東京臨海広域防災公園」を
訪ねました。DS を片手にクイズ形式で
防災に必要な備えを学びました。
22 日は学びたい内容等を各班で話し
あいました。そして、班ごとにプレゼンを
行い、検討しあいました。「オレオレ詐欺
にあわないために」や「健康寿命につい
て」「浦安の昔を学びたい」「唱歌で歌わ
れた碑をめぐってみたい」など、様々な
アイディアが出されました。
○当代島でつどう「うたのなかまたち」(7/9)
7 月は「真っ赤な太陽」「涙そうそう」「真夜中のギター」「ミスター・サマー
タイム」「チャコの海岸物語」「わたしの城下町」「われは海の子」「しずか
な湖畔」「うみ」などを歌いました。
○当代島 de おりがみ広場(7/16)
7 月 2 日の講座で覚えた「ペンギン」を、色や
紙の厚さを変えて折りました。ほかには「レッサ
ーパンダ」なども折りました。
○親子でクッキング「手作り餃子」(7/20)
焼き餃子と水餃子を作りました。「皮から作るのは初めて」という子ども
もいました。NPO 法人ヤングドアシストの皆さんに、ていねいに教えていた
だきながら、上手に餃子ができあがりました。ご飯との相性も抜群でした。
ご家庭でも、ぜひ挑戦してほしいです。
○これであなたもゆかた美人♡「ゆかた」を自分で着てみよう(7/24)
夏祭りや花火大会など、「ゆかた」の出
番は多い季節。自分で「ゆかた」をささっ!
と着られたら、便利だし、かっこ良いです
よね。
そこで、当代島公民館利用サークル
「おしゃれ着付け」さんの講師の方に、
ゆかたの着付けやマナーなどを教えていただきました。
受講生たちは、鏡を見て後ろ姿を確認したり、お互いに写真を撮りあった
りし、着付けの出来具合をチェックしていました。
次回は 8 月 7 日に開催します。
○「夏休み子ども陶芸教室」(7/29)
初回は、350ml の空き缶を使いながら、
「マグカップ」を作成しました。帰り際、「な
かなかうまくできなかった」という子どもや
「俺、血液型が A 型だから、A 型特有の
ものができるよ」という子どもなど、様々な
感想をいただきました。出来上がりがとて
も楽しみですね。
☆公民館職員のひとりごと
ボイストレーニングに通い始めて約 2 年。重い腰をあ
げ、ようやく発表会というものに出てみました。赤坂のラ
イブハウスで、プロによる演奏に合わせて、カーペンタ
ーズの「スーパースター」を歌いました。来年はもっと
上手に歌えるように努力を続けたいと思います。
発行年月:2014 年 8 月
第 71 号 企画編集:上田