七月号ＮＯ．三十三平成二十年七月五日発行㈲都屋呉服店高山市上一之町三六番地ありがとうございます暑くなってきましたねＱ．夏のきものというのは冬のきものとどう違うのですか？Ａ．冬のきものと同じ絹の素材でも夏のきものは組織（織り方）が違います。どれも薄く、すけるように織ってあります。また、絹以外にも麻の素材や綿の素材も数多くあります。絹の夏のきものには絽（ろ）、紗（しゃ）生紬（なまつむぎ）といったものがあります。麻の素材では、小千谷ちぢみが有名ですが、麻は涼しいので、夏の長襦袢としてよく用いられます。Ｑ．ゆかたは昼間に着てもいいのですか？Ａ．最近は昼間からゆかた姿を見かけることもありますが、本来は「浴衣」という字にあるように、湯上りに着たものです。ですから、昼間からゆかたというのはあまりオススメしません。最近のプリント柄のゆかたはちょっと見ると小紋のようなので、下に長襦袢を合わせてお召しになると、ゆかたではなく、綿のオシャレ着となるでしょう。Ｑ．夏は汗が心配ですが… Ａ．もちろんそのとおりです。ですが、夏に汗をかくのは当然ですので大いに汗をかいてください。汗じみはほうっておくと黄色く変色しますので、シーズンが終わったら洗いに出してく帯長襦袢絽や紗のフォーマルきもの絽綴名古屋帯紗袋帯などフォーマルな帯麻か絽の長襦袢 http://plaza.rakuten.co.jp/hidamiyakoya 【次号予告八月号】 ◆ゆかたでお出かけイベントなど発行人：長澤直彦【携帯】 090-1467-5907 【 mail 】 [email protected] 【都屋元氣ブログ】 ◆編集後記◆ 先月の「ゆかた＆夏のきもの展」にはたくさんの新規のお客様にお越しいただき本当にありがたかったです。今はできるだけ早くお納めできるようにゆかたの仕立てをがんばっております。十月よりきものを着て楽しんでいただく「都屋きものくらぶ」を毎月開催します。ぜひご参加ください。今月もお読みいただきありがとうございます。きものださい。私どもではバッチリサポートいたしますのでどうぞご心配なく。着ないゆかた帯半巾帯ゆかた麻か絽の長襦袢紗紬・羅・麻などのおしゃれ帯絽小紋・夏紬などのカジュアルきもの電話三二‐ 〇一三二 ◆ 日時七月十八日（金）午後七時より ◆ 場所作右エ門市内花里町五丁目 ◆ 会費五千円ゆかた姿で気軽にご参加ください ◆ 日時八月二十三日（土）午後七時 ◆ 場所ミントカフェ市内山田町 ◆ 会費五千円ゆかた姿で気軽にご参加ください十月より月に一回のペースで「都屋きものくらぶ」を開催します。これはきものを着て食事をしたり、お茶を楽しんだりしながら、いろいろな分野の先生をお招きしてお話をうかがったり、勉強したりする会です。堅苦しいものではありません。一人でも多くの方にきものを着て楽しんでいただくために開催するものです。九月ごろ改めてご案内さしあげます。どうぞお楽しみに！Ｑ．夏のきものの組み合わせを教えてください。Ａ．下の表のとおりです