第 7 回 植込みデバイス関連冬季大会 2 月 20 日(金) 第 3 会場 13:20 ∼ 14:20 教育講演 2 プロビデンスホール ペースメーカ植込み患者の障害認定基準見直しの概要 平成 26 年 4 月から,心臓機能障害(ペースメーカ等植込み者)及び肢体不自由(人工関 節等置換者)について,これらの障害認定基準の見直しがなされた。これにより,これま でペースメーカ等を植込んだ患者は一律に1級として認定されていたが,見直しによりペー スメーカ等への依存度,日常生活活動の制限の程度を勘案して 1 級,3 級または 4 級の認 定を行うこととなった。さらに,一定期間(3 年)以内に再認定を行うこととなり,身体 活動度等の評価も必要となる。また,心臓機能障害(ペースメーカ等植込み者)には, ペー スメーカ植込み患者のみならず植込み型除細動器(ICD)も含まれる。 この新たな認定および再認定制度により,今後,患者側の混乱も予想される。本講演で は,認定基準の見直しの背景や認定と再認定の運用の実際などにつき,わかりやすく解説 して頂く。 プログラム 〔座長〕渡辺 重行 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター・水戸協同病院循環器科 ⃝安部 治彦 産業医科大学医学部不整脈先端治療学講座 51 月 日 午後 ペースメーカ植込み患者の障害認定基準見直しの概要 2 20
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