平成27年2月10日 環 境 政 策 局 担当:環 境 管 理 課 電話

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広報資料
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平成27年2月10日
環
境
政
策
局
担当:環 境 管 理 課
電話:222-3951
みやこ
京 の生きもの・文化協働再生プロジェクトの認定について
京都市では,京都市生物多様性プランに基づき,京都の祭りや文化を支えてきた
生きものの保全・再生のため,活動していただく団体の取組を認定し,必要に応じ
て技術的な支援のための専門家を派遣する「京の生きもの・文化協働再生プロジェ
クト認定制度」を平成26年9月16日に創設しました。
同認定制度に基づき,これまでに5件の認定を行いましたが,この度,新たに2
件の追加認定を下記のとおり行いましたので,お知らせします。
記
1 京の生きもの・文化協働再生プロジェクト第6号認定
⑴ プロジェクト推進者
特定非営利活動法人 伏見クラブ 代表理事 坪井一剛
⑵ プロジェクトの概要
集合住宅内の緑地を改修するにあたり,京都の伝統行事に欠かせないフタバ
アオイ等を植栽することで,生物多様性に配慮し,多くの住民が京都の自然の
あり方に触れることができるような展示を目指す。
⑶ 派遣する専門家
公益財団法人京都市都市緑化協会役職員等
2 京の生きもの・文化協働再生プロジェクト第7号認定
⑴ プロジェクト推進者
株式会社 松栄堂
⑵ プロジェクトの概要
自社環境方針「植物の生態系維持のため稀少植物の育成を推進し,美しい地
域環境づくりに貢献する」の実践のため,京都周辺部の自生地から入手した稀
少植物の育成・保護及び当該植物の店頭公開を実施している。
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( 参 考 )
1「京の生きもの・文化協働再生プロジェクト」認定制度について
ちまき
葵祭で使われるフタバアオイ,祇園祭の 粽 に欠かせないチマキザサ,おけら
詣りで焚くオケラ及び源氏物語に登場するフジバカマなど,本市の伝統文化を
育んできた本市固有の生態系の保全を図ることを目的として,
⑴ 京都の祭りや文化を支えてきた生きものの保全・再生のため,活動してい
ただく団体の取組を認定します。
⑵ 必要に応じて技術的な支援のための専門家を派遣します。
本制度について,詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000172442.html
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既に認定を受けているプロジェクトについて
⑴
第1号認定
プロジェクト推進者
京都水族館 館長 下村実
⑵ 第2号認定 プロジェクト推進者
日新電機株式会社 代表取締役社長 小畑英明
⑶ 第3号認定 プロジェクト推進者
特定非営利活動法人KES環境機構 代表理事 内藤正明
⑷ 第4号認定 プロジェクト推進者
株式会社京都放送 代表取締役社長 千代正實
⑸ 第5号認定 プロジェクト推進者
株式会社洛西ガーデン 代表取締役 永田隆三
第1号から第5号の認定ついて,詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000174164.html
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京都市生物多様性プランについて
京都市では,京都ならではの自然環境や伝統文化を後世に受け継いでいくた
め,目指すべき生物多様性保全の方向性を示す「京都市生物多様性プラン」を
平成26年3月に策定しました。京都市生物多様性プランについて,詳しくは
下記ホームページをご覧ください。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000164243.html
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