横浜市全域で 「内水ハザードマップ」の情報を提供します;pdf

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平成 27 年 3 月 26 日
環境創造局下水道事業調整課
大雨に対する備えを支援するため、横浜市全域で
「内水ハザードマップ」の情報を提供します!
- 南部方面公表(平成 26 年 3 月)に続く北部方面公表で全市のマップが完成
-
近年、全国的に局地的集中豪雨、いわゆるゲリラ豪雨が増加し、
横浜市 でも下水道 などの整備 水準を超え る大雨によ って被害が 発
生しています。
そこで、これまで進めてきた雨水幹線やポンプ場整備などの対策
とあわせ、大雨に対する市民の皆様の備え(自助・共助)を支援す
るため、雨に関する防災情報として「内水ハザードマップ」による
浸水予測情報を提供します。
1
「内水ハザードマップ」とは
横浜駅西口の浸水被害
(平成 16 年 10 月)
下水道や水路に起因した大雨時に想定される浸水区域や浸水
深などの様々な情報をまとめたマップです。
*環境創造局ホームページより内水ハザードマップ説明動画が視聴
できます。
(http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/gesui/naisuihm/)
(1)
(2)
公表エリアとスケジュール
平成 27 年 4 月:市の北部方面9区を行政区ごとに公表
市の北部:鶴見区・神奈川区・西区・保土ケ谷区・旭区・
港北区・緑区・青葉区・都筑区
(市の南部については平成 26 年 3 月公表済)
内水ハザードマップ(抜粋)
公表方法
ア 印刷物での配布(A1 版、縮尺 1/10,000~21,500、総印刷部数 175,000 部)
・4 月 1 日から区役所総務課及び市民情報センターで配布します。
・原則として、時間最大 76.5mm 総降雨量 312mm の降雨条件で、50 ㎝以上の浸水が予想される
区域を含む町丁は 4 月中旬より順次、各戸配布します。
イ インターネットでの公表
・4月1日より環境創造局ホームページ、もしくは行政地図情報提供システム(わいわい防災マッ
プ、だいちゃんマップ)から閲覧ができます。
環境創造局HP:http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/gesui/naisuihm/
行政地図情報提供システム:http://wwwm.city.yokohama.lg.jp/
裏面あり
2
これらの取組による効果
従来から進めている下水道施設のハード整備である「雨水幹線の整備」、
「ポンプ場の整備」、
「貯留・
浸透施設の整備」などに加え、これらのソフト対策を行うことにより、「浸水被害の最小化」を図っ
てまいります。
浸水被害の最小化
ハード対策
・雨水幹線の整備
・ポンプ場の整備
・貯留・浸透施設の整備
ソフト対策
・ハザードマップの活用
・雨量情報の提供
・土のうの配布
など
など
浸水被害の最小化イメージ図
土のう
市民の皆様を大雨から守る、貯留管
(下水道幹線の整備)
市民の皆様の自助・共助を促す
(様々な情報の発信、土のう配布)
お問合せ先
環境創造局
下水道事業調整課長
奥野
修平
Tel 045-671-2613