(4) 判定 (5)許容耐力算出例 設計荷重(N) ≦許容荷重(N) となるようにガラ ②複 層ガラスの場合は厚板側呼び厚さ/薄板側 以下に、各種板ガラスの許容耐力計算例を示し 2 ス板厚を選定します。 呼び厚さ≦2.5の範囲であること。 ③合 わせガラスの場合はPVBあるいは PVBと ます (ガラス面積1m /枚の場合)。 なお、計算の適用範囲は以下の通りです。 等価な中間膜によって構成されること。 ①支持条件は4辺単純支持とみなせること (サッ シのたわみ1/150以下)。 ■単板ガラス ■合わせガラス フロート板ガラス6ミリの場合 フロート板ガラス5ミリ+網入磨き板ガラス6.8ミリの場合 強度・安全 4-1 6 <計算フロー> 使用するガラスの種類から強度 係数k1を選定する。 5 6 6.8 11.8 5 <計算フロー> 表 8 より ・フロート板ガラス6ミリの 強度係数 k1=1.0 使用するガラスの種類から強度 係数k1を選定する。 ・構成するガラスそれぞれのk1 ・合計厚さに相当するガラス単 使用するガラスの構成から構成 係数k2を選定する。 体のk1 表 9 より ・単板ガラスの強度係数 k2 =1.0 上記のうち、いずれか小さな数 値を採用する。 6.8 11.8 表 8 より ・フロート板ガラス5ミリ 強度係数k1=1.0 ・網入磨き板ガラス6.8ミリ 強度係数k1= 0.8 ・合計厚さ11.8ミリ 強度係数k1= 0.9 以上より、当該ガラスの強度係数 k1= 0.8 使用するガラスの呼び厚さからt ・厚さ t = 6 使用するガラスの構成から構成 係数k2を選定する。 を設定する。 ・許容耐力 P(N/m2)= 許容耐力Pを計算する。 P = 2 300・k1・k2 t ×(t+ ) A 4 使用するガラスの呼び厚さから t 2 300×1.0×1.0 6 ×(6+ ) 1.0 4 を設定する。 表 9 より ・合わせガラスの構成係数 k2 = 0.75 5ミリ+6.8ミリ=11.8ミリ ・厚さt =11.8 = 4500 (N /m2 ) 許容耐力Pを計算する。 300・k1・k2 t2 P = ×(t+ ) A 4 ・許容耐力 P(N/m2)= 300×0.8×0.75 11.82 ×(11.8+ ) 1.0 4 = 8389 (N /m2 ) 4-1-6
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