平成27年2月4日 報道関係者各位 生駒市障がい福祉課 特定非営利

平成27年2月4日
報道関係者各位
生駒市障がい福祉課
特定非営利活動法人地域活動支援センターぷろぼのが
キャリア教育アワード経済産業大臣賞(最優秀賞)を受賞!
~2月9日に副市長に受賞報告~
経済産業省による“子どもたちに対し働くことの意義や学びと実社会のつながりを伝え、
社会的・職業的自立に向けた力を育成する「キャリア教育」”において、77件の応募の中
から優れた取り組みとして、市内の『特定非営利活動法人地域活動支援センターぷろぼの』
が経済産業大臣賞(最優秀賞)を受賞しました。
表彰式は、1月21日に「平成26年度キャリア教育推進連携シンポジウム」の席上に
おいてとり行われました。
つきましては受賞に伴い、下記のとおり副市長に受賞報告を行います。
記
◇受賞内容
第5回キャリア教育アワード
経済産業大臣賞【最優秀賞】(中小企業第1部〔単独の部〕)
◇受賞法人 特定非営利活動法人地域活動支援センターぷろぼの
生駒市元町2丁目1-19 元町ストレートビル1階
℡ 0743-85-5658
◇受賞年月日 平成27年1月21日
◇報告年月日 2015年2月9日(月)午前10時30分~
◇報告場所 生駒市役所 4階 副市長室
★キャリア教育とは…
「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、
キャリア発達を促す教育」です。具体的には、「職業体験活動」や「インターンシップ」といった職
業に直接触れる体験だけでなく、国語・算数・理科などの授業の内容と実社会とのつながりを
理解させる活動なども含まれます。
★キャリア教育アワードとは…
経済産業省では、「キャリア教育」の推進の一環として、産業界による優れた教育支援活動の取
組とその効果を広く社会で共有し、こうした活動を奨励・普及・促進することを目的として、
企業や経済団体による教育支援の取組を公募し、優秀と認められる事例を表彰しています。
問い合わせ=生駒市障がい福祉課(担当:平尾・鍬田)
☎0743-74-1111(内線 792)
経済産業大臣賞
中小企業第 1 部(単独の部)
企業・団体名
プログラム名
活動の内容
(概要)
特定非営利法人地域活動支援センターぷろぼの ぷろぼのスコラ事業部
障害を持った高校生に向けたキャリア教育プログラム『スコラ システム』
児童福祉法に基づく障害福祉サービス事業「放課後等デイサービス」として「ぷろ
ぼのスコラ」を開校。
「職業体験」がメインではなく「職業準備性を調えること・社会
人基礎力を養うこと」を目的として、①基礎体力づくり、②社会と繋がるための社会
人マナー(コミュニケーション・姿勢・自己表現・ルール)
、③社会で汎用性の高い IT
の基礎技術、④社会と接点が築ける創作活動の4つを柱に、20の基本プログラムを
準備している。
学校等の関連機関と連携し、各個人に応じた個別支援計画書を作成。初期段階では
難易度の低いプログラムを設定する等、成長段階において適切なプログラムが選定で
きるように配慮している。
さらにプログラムの一環として、夏休み等の長期休暇には、就労移行支援の訓練に
実習参加し、実際の訓練を直接体験し社会や就労への具体的なイメージを深めている。
様々な障害を持つ大人に接することが出来るうえに、社会に出るための訓練プログラ
ムに参加することで、社会人への意識を肌で感じることができる機会となっている。
【基本プログラム 1:B,B きたえま
スコラ(バランスボール)】
主に腹筋、ブリッジ、腕立て伏
せを毎日行うことで、筋力向上に
繋がる。
他にも、ふらつきが見られた利
用者の体幹が鍛えられ身体の芯が
安定したり、IT 系のプログラムな
ど座学で落ち着きのない利用者に
集中力が着いている。
【基本プログラム 8:挨拶モノマネ】
互いの挨拶を観察して、話し方
や姿勢、表情などをモノマネし合
う。相手をしっかりと観察する集
中力、それを再現する表現力が身
に付き、また自分は人からどんな
ふうに見えているのかを知る機会
になる。模倣し合う楽しさで、笑
顔が生まれ、関係性の構築にも繋
がる。
(立位奥の挨拶を、立位手前
がモノマネするところ。
)
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