広報資料平成２７年度屋内消火栓消火技術訓練大会札幌地下街総合共同防火･防災管理協議会項目訓練の概要この訓練大会の主旨は、札幌地下街及び地下鉄大通駅、すすきの駅と通路で接する関係事業所の自衛消防隊が一堂に会し、各事業所に設置されている屋内消火栓の迅速確実な操作と消火技術について、日頃積み重ねた訓練の成果を披露するとともに、訓練を通して隊員の士気を高め、防火・防災意識の啓発を図ることにある。主旨日時平成２７年５月２７日（水）午前１０時００分～同１１時３０分場所札幌大通地下駐車場(オーロラタウン地下２階｢ANNA SUI｣横階段より降りる｡) 大会長会長相談役札幌市中央消防署長池田克己審審判長審判係判出場隊 (順不同) 小澤敏美（㈱札幌都市開発公社代表取締役社長）様札幌市中央消防署警防課長〃予防課職員札幌地下街（ｵｰﾛﾗﾀｳﾝ・ﾎﾟｰﾙﾀｳﾝ）、地下鉄大通駅、北洋大通センター、北洋ビル、昭和ビル、丸井今井札幌本店、日之出ビル、札幌三越、札幌パルコ、4丁目プラザ、北洋札幌南ビル、ピヴォ、アルシュビル、札幌中央競馬場外センター ※ 訓練の実施順は、当日抽選により決定する。消火技術訓練の内容この訓練は、１隊３名で編成する自衛消防隊が、隊長の号令で一致協力して、屋内消火栓のホース２本を延長し、「指定ライン」内から送水された筒先の圧力で２箇所の標的を落下させ、その後、使用したホース、筒先を指定された場所へ撤収するものです。不適切な行動には、罰則点が加算される。賞成績上位の３隊に対して、大会長より賞状(最優秀賞、優秀賞、優良賞）及び副賞を贈る。揚前年度上位入賞自衛消防隊最優秀賞北洋ビル自衛消防隊優秀賞札幌市交通局地下鉄大通駅自衛消防隊優良賞札幌三越自衛消防隊協議会の組織・経緯別紙のとおり広報担当㈱札幌都市開発公社施設部松川施設課長ﾀﾞｲﾔﾙｲﾝ TEL 231-6803 当日は、『広報』の腕章をつけています。別紙協議会の組織・経緯等の概要さっぽろ地下街、地下鉄大通駅及びすすきの駅は、デパートやテナントビルと接続されており、防災上極めて複雑な要素が絡んでおります。このため、地下街・地下鉄に接続しているビル等の防火・防災活動を協力して行うことを目的として、昭和 48 年 2 月 27 日に 19 関係事業所をもって「札幌地下街連絡通路防火協議会」が発足しました。その後、会員事業所の加入増加に併せて組織の充実・強化を図るとともに、機構を改革し昭和 63 年 3 月 1 日から名称を「札幌地下街総合共同防火管理協議会」に、また平成 22 年 4 月 9 日から「札幌地下街総合共同防火・防災管理協議会」に改め、現在は 31 の事業所が会員となっております。当協議会では「総合統括消防計画」に基づき、会員事業所間の通報連絡体制を確保するため、地下鉄駅・地下街防災センターから関係事業所相互間に「災害連絡用インターホン」を設置しているほか、自衛消防隊による災害活動等の協力体制を確立し、大通・すすきの地区における防火・防災に万全を期しております。なお、本訓練大会は、昭和 62 年度から協議会事業として実施されており、今年度の訓練大会は 27 回目の開催となります｡会員事業所の自衛消防隊が一堂に会して、日頃の訓練成果を披露することは、技術の習得の面で大変有意義であり、消火技術の一層の向上が期待されるものです。