「創錬の森」(種豚場跡地)整備構想について ☆ 研修センター・武道館の老朽化、佐久消防署の移転整備の必要性といった喫緊の課題の解決や、駒場公園に隣接し市の 中心部で良好な立地環境にある種豚場跡地の有効活用を図るため そ う 種豚場跡地に 〈イメージ図〉 れん 「 創 錬 の 森 」 を整備する 宅 地 内 道 路 ◎「創錬の森」コンセプトと整備概要 多目的運動場 創 : 交流による絆づくり、学習による情報発信、子どもたちの人間力づくりなど…「創」の機能を担う 「研修センター」 を移転整備 武道館 錬 : 心と身体を鍛える・つくる、礼儀を身につけるなど…「錬」の機能を担う 「武道館」 を移転整備 宅地内道路 駐車場 森 : 憩いの杜、長野牧場の唐松の道のような回廊など…「森」の機能を担う 「多目的運動場」「緑地」 を整備 ◇「創錬の森」を整備する3つの視点 研修センター ①市民生活における需要 ○生涯学習への意欲の向上 ②種豚場跡地利用に関する現状・課題 ○駒場公園(創造の森)との関連性 ・市民生活における生涯学習に対するニーズ、重要度 が増大している。 ・多様化する利用者ニーズに対応可能な学習施設・設 備の充実が求められている。 <駒場公園(創造の森)> 図書 館 所 蔵 品 に よ る 情 報・知 識 の 習 得 の 場 研修 セ ンタ ー 美術 館 美術品による芸術鑑賞の場 利 用 者 に よ る 情 報 発 信 ・ 交 換の 場 創造 館 貸館 ○健康志向の高まり ギリ シ ャ劇 場 ・健康の保持、増進や生活習慣病の予防のため、生涯 プー ル スポーツの推進が求められている。 ・小児生活習慣病の増加や食生活の乱れなどにより 、 <創錬の森> 緑地 駒場公園(創造の森) 武道 館 野外発表の場 室内・自己鍛錬・道 野外・室内スポーツ・競技 テニ ス コー ト 野外 多目 的 グラ ン ド 野外・土 食育の充実が求められている。 ○老朽化した施設設備の更新への期待 親しむ ・老朽化が進んでいる既存学習施設やスポーツ施設の 知る 具体的な方策 多目 的 運動 場 ○研修センター(多様な機能を備える学び・研鑚・集いの場) 野外・芝 ・従前の機能としての研修施設のほか、健康や福祉の増進につながる各 種教室や、子どもから大人まで食育を学べる場など機能を充実させる。 学ぶ・遊ぶ 広がる・繋がる 楽しむ 鍛える ○武道館(自己鍛錬の場) 磨く・憩う ・身心の鍛錬、自己力アップの場としての機能を充実させる。 備える ○多目的運動場(スポーツ・レクリエーションの場) 計画的な整備更新が求められている。 ・市民のだれもが世代を超えて、それぞれの年齢、体力、目的に応じて ○種豚場跡地の有効活用と佐久消防署の移転整備 ○周辺が住商工が混在した土地利用( 都市計画上白地地域) 健康と体力を育む場とする。 ○緑に囲まれた憩いの機能 ・周囲に平地林をイメージした樹木の植栽などによる緑地を多く取るこ ③市の施策展開における位置付け・効果 ○世界最高健康都市の構築の一翼を担う施設 ○交流人口の創出・市内経済の活性化に寄与 ・ 「人の健康づくり」 「きずなの健康づくり」を推進する 主要施設。 ・武道の大会誘致等による交流人口の創出や産業の 活性化に期待。 ○良好な住環境の形成に寄与 ・市の中心部で、駒場公園、長野牧場に隣接した当該地を整備す る事により、周辺の住環境の向上に寄与し住宅地の拡大に期待。 ○防災施設としての機能 ・研修センター、武道館の機能・設備を活かして、災害時の避難 所としても使用可能。 とで、駒場公園と連携した散歩コースにもなりうる憩いの場をつくり、 周辺の住環境の魅力を高め、住宅地としての土地利用を誘導する。 ○周辺の公共施設との相乗効果の誘発 ・駒場公園(創造の森)にない機能の付加及び創造の森との連携により 相乗効果を誘発する。 ・創錬の森、総合体育館、駒場公園の施設・機能を活用し、多種目競技 の同時開催など交流人口の創出を図るイベント等を開催する。
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