明石市消防本部から緊急のお知らせ (平成27年2月4日現在) 火災による死傷者が急増中! 空気の乾燥に伴い、全国各地で火災が多発しています。火災を発生させない ことが最も大切なことですが、明石市においても、火災件数が増加傾向であ るとともに、昨年末からすでに3名の方が住宅火災によって亡くなられてい ます。(平成26年中の死者は3名) 住宅火災による死者の多くは『高齢者』 住宅火災における死者(放火自殺者等を除く)のうち約7割が65歳以上 の高齢者となっており、近年の高齢化の進展とともに、この割合のさらな る増加が懸念されています。 大きな要因 『逃げ遅れ』が大きな要因 寝ている間に発生した火災に気付かずに、逃げ遅れてしまう事例が多く発 生しています。こうした逃げ遅れを防ぐためにも「住宅用火災警報器」を 必ず設置しましょう。(早期発見による初期消火も期待できます。) す。ために、次のような住宅防火対策を心がけましょう。 1.「早く知る!」住宅用火災警報器を設置しましょう! 火災に早く気づくために「住宅用火災警報器」(平成23年6月 1日からすべての住宅に設置が義務化)をまだ設置していない方 は早期に寝室・階段室(2階に寝室があるとき)に設置し、既に 設置している方は定期的に作動確認をしましょう。また、本体の センサー等の寿命(精度の劣化)により交換が必要になります。 10年を目安に交換しましょう。 2.「早く消す!」消火器を設置しましょう! 初期消火により、火災の延焼を防ぎ、被害を最小限に抑えること ができます。高齢の方や力の弱い方は、軽くて操作も簡単な「エ アゾール式簡易消火具」をお薦めします。 3.「火災を拡大させない!」防炎品を使用しましょう。 パジャマやエプロンといった衣類や、枕や布団カ バーなどの寝具には、燃えにくく作られた「防炎 品」を使用することをお薦めします。 問合せ先 明石市消防本部予防課(918-5272)又は最寄りの消防署へ
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